バイオの故里から

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発光遺伝子を利用した変異原検出法

2007年08月08日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平6-229659 出願日 : 1994年9月26日
公開番号 : 特許公開平7-163359 公開日 : 1995年6月27日
出願人 : 株式会社豊田中央研究所 発明者 : 今枝 孝夫 外1名

発明の名称 : 発光遺伝子を利用した変異原検出法

【目的】 迅速、且つ高感度で変異原性物質を検出・測定できる方法を提供する。
【構成】 DNA損傷時に発現されるSOS遺伝子と該遺伝子の下流に配置されたルシフェラーゼ活性を発現する遺伝子とを含んで成る組換え遺伝子を含んで成る発光ベクターにより形質転換された宿主微生物を、被験試料を含有する培地中で培養し、次に前記ルシフェラーゼ活性を発現する遺伝子の発現による発光を測定することを特徴とする、被験試料中の変異原性物質の存在の決定又は存在量の測定を行うための方法。
【効果】 従来法に比べて約100倍の検出感度が得られる。

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