バイオの故里から

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カゼインキナーゼ1δ及びカゼインキナーゼ1ε阻害剤

2013年06月17日 | ファインケミカル 中間体
国際出願番号 : PCT/JP2009/007329 国際出願日 : 2009年12月28日
国際公開番号 : WO2010/092660 国際公開日 : 2010年8月19日
出願人 : 株式会社ファルマデザイン 外1名 発明者 : 岡本 雅子 外1名

カゼインキナーゼ1δならびにカゼインキナーゼ1εを阻害することにより、該阻害剤はカゼインキナーゼ1δあるいはカゼインキナーゼ1εの活性化機序が病態に関連している疾患の治療及び/又は予防に有用な医薬を提供する。とりわけ、該阻害剤は、概日リズム周期障害(睡眠障害を含む)、中枢神経変性疾患、癌の治療のために有用な医薬を提供する。



一般式(1)で表されるオキサゾロン誘導体、もしくはその塩又はそれらの溶媒和物もしくはそれらの水和物を有効成分として含むカゼインキナーゼ1δ及びカゼインキナーゼ1ε阻害剤[式(1)中、R1及びR2はそれぞれ独立して、縮合環を有していてもよい置換もしくは無置換の6員環あるいは5員環複素環基、縮合環を有していてもよい置換もしくは無置換の芳香族炭化水素基、縮合環を有していてもよい置換もしくは無置換の芳香族炭化水素低級アルキル基あるいは芳香族炭化水素低級アルケニル基のいずれかを示す。]。Google Patent.,WO 2010092660 A1


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