バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

東レ、DNAチップを土壌浄化に活用

2007年05月26日 | 環境 自然  生態
 東レは遺伝子解析などに使うDNA(デオキシリボ核酸)チップを、土壌浄化に有効な微生物の検出向けに販売する。松下電器産業グループの土壌改良工事会社での採用が決まり、近く出荷を始める。DNAチップは医療分野の基礎研究用が中心だったが、環境分野を開拓する。
 第1弾の販売先は松下環境空調エンジニアリング(大阪府吹田市)。微生物による土壌浄化事業を手掛ける同社は、土壌汚染の原因となる塩素系揮発性有機化合物(VOC)を分解する微生物を特定する作業に使う。DNAチップの採用で、正確に微生物の種類や量を把握。微生物を活性化させることで土壌浄化の効率を上げる。日経ネット2007-05-23

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。