日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2017.01.06
東京大学
PDE5αを挿入した部位のリンカーの長さやアミノ酸配列を最適化したところ、最終的には試験管内でcGMPとの結合により蛍光輝度が約7.5倍に上昇する緑色cGMPセンサー蛍光タンパク質(Green cGMP visualizing fluorescent protein, Green cGullと命名)を獲得しました。このGreen cGullを培養細胞に遺伝子導入し、細胞内cGMP濃度を増加させるさまざまな薬剤を投与したところ、試験管内で見られた反応と同様に蛍光輝度が約7倍以上に上昇しました。
https://research-er.jp/articles/view/54148