バイオの故里から

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細胞内 cGMP の動的変化を可視化する高感度蛍光タンパク質センサーの開発

2017年01月08日 | 細胞と再生医療

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2017.01.06
東京大学

PDE5αを挿入した部位のリンカーの長さやアミノ酸配列を最適化したところ、最終的には試験管内でcGMPとの結合により蛍光輝度が約7.5倍に上昇する緑色cGMPセンサー蛍光タンパク質(Green cGMP visualizing fluorescent protein, Green cGullと命名)を獲得しました。このGreen cGullを培養細胞に遺伝子導入し、細胞内cGMP濃度を増加させるさまざまな薬剤を投与したところ、試験管内で見られた反応と同様に蛍光輝度が約7倍以上に上昇しました。
https://research-er.jp/articles/view/54148

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