バイオの故里から

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磁性細胞およびその使用方法

2006年12月10日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-196830 出願日 : 2006年7月19日
公開番号 : 特許公開2006-325600 公開日 : 2006年12月7日
出願人 : エーザイ・アール・アンド・ディー・マネジメント株式会社 外1名 発明者 : 越智 光夫

発明の名称 : 磁性細胞およびその使用方法

【課題】本発明では、再生医療などでの応用が可能な間葉系細胞や軟骨細胞等の細胞に、磁性粒子を結合した例は未だ知られていないため、磁性粒子を結合した細胞が投与後外部からの磁気により局所に滞留するか否か、また、細胞が本来の働きをするか否かを検討する。
【解決手段】本発明によれば、間葉系細胞や軟骨培養細胞の表面と磁性粒子を結合させた磁性細胞を提供し、それを体内に投与し、外部から磁場を与えることにより、長期間病巣部位に該細胞を存置させることが可能となる。さらに、本発明に係る磁性細胞に薬物を包含させて、ドラックデリバリーシステムを構築することもできる。

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