バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

モナチンおよびモナチン前駆体の製造

2008年06月11日 | ファインケミカル 中間体

出願番号 : 特許出願2006-536714 出願日 : 2004年10月21日
公表番号 : 特許公表2007-508840 公表日 : 2007年4月12日
出願人 : カーギル,インコーポレイティド   発明者 : マクファーラン,サラ シー. 外8名 

  グルコース、トリプトファン、インドール-3-乳酸、インドール-3-ピルビン酸および2-ヒドロキシ2-(インドール-3-イルメチル)-4-ケトグルタル酸より、モナチンまたはその塩を産生するために使用可能である方法および組成物を提供する。インドール-3-ピルビン酸および2-ヒドロキシ2-(インドール-3-イルメチル)-4-ケトグルタル酸中間体を産生するための方法も開示されている。提供される組成物には、核酸分子、ポリペプチド、化学構造物および細胞が含まれる。方法には、インビトロおよびインビボ工程が含まれ、インビトロ方法には、化学的反応が含まれる。

註)モナチンは、天然に存在する、高密度甘味料である。モナチンは、4つの立体異性体形態を持つ。2R,4R(「R,R立体異性体」または「R,Rモナチン)、2S,4S(「S,S立体異性体」または「S,Sモナチン」)、2R,4S(「R,S立体異性体」または「R,Sモナチン」)、および2S,4R(「S,R立体異性体」または「S,Rモナチン」)。本明細書で使用するところの「モナチン(monatin)」は、他に言及しない限り、すべての4つのモナチンの立体異性体、ならびにモナチン立体異性体の任意の組み合わせの任意の混合物を意味する(例えば、モナチンのR,RおよびS,S立体異性体の混合)。


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