バイオの故里から

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霊長類動物胚性幹細胞の培養及び継代方法、並びにその分化誘導方法

2016年05月03日 | 細胞と再生医療
出願人: 国立国際医療センター総長, 田辺三菱製薬株式会社
発明者: 湯尾 明, 戸邉 久美子, 佐伯 晃一, 中原 正子, 中村 直子, 過足 芳子, 松山 さと子, 米田 麻子

出願 JP2007071811 (2007/11/09) 公開 WO2008056779 (2008/05/15)

【要約】本発明は、霊長類動物胚性幹細胞の継代方法、同細胞の血管内皮細胞および血液細胞等への分化誘導方法を提供する。本発明は、霊長類動物胚性幹細胞を、細胞外マトリックスでコートされた容器中、無フィーダーおよび無サイトカイン下、蛋白成分を含有する培地で培養し、得られた胚性幹細胞のコロニーを細胞剥離剤の存在下、剥離し、該コロニーを同要の培地に播種することを含む方法、および霊長類動物胚性幹細胞を、サイトカインの存在下、血清含有または非含有培地で培養し、得られた胚葉体または胚葉体類似細胞凝集塊をサイトカインの存在下、接着培養して特定前駆細胞を得、該特定前駆細胞から浮遊細胞と接着細胞を分離して血液細胞および血管内皮前駆細胞を得ることを含む方法を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2008056779/



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