バイオの故里から

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胚性幹細胞或いは人工多能性幹細胞の分化誘導方法

2016年06月02日 | 医療 医薬 健康
出願人: 学校法人東京女子医科大学
発明者: 佐々木 大輔, 清水 達也, 岡野 光夫

出願 JP2010058661 (2010/05/21) 公開 WO2010134606 (2010/11/25)

【要約】次の方法により、大量の胚性幹細胞或いは人工多能性幹細胞を簡便に分化誘導することができる。細胞付着性領域の周囲に細胞非付着性領域を有する基材表面を利用し、(1)当該細胞を分化誘導化培地下で基材表面の細胞付着性領域に付着させ、(2)その後、当該細胞を細胞付着性表面上でコンフルエントになるまで増殖させ、(3)培養をさらに継続し、当該細胞を細胞付着性領域周囲の細胞非付着性領域との境界部から3次元に重層化させ、及び、(4)最終的にその細胞付着性領域内に形成された複数の重層化部分を結合させ、細胞付着性領域全体を厚みのある細胞集合体を作製する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2010134606/

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