バイオの故里から

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β-カロテンの切断を触媒する新規ジオキシゲナーゼ

2008年03月18日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2001-548676 出願日 : 2000年12月27日
公表番号 : 特許公表2003-518383 公表日 : 2003年6月10日
出願人 : シンジェンタ・パティシペーションズ・アクチェンゲゼルシャフト 発明者 : ヨハネス・フォン・リンティッヒ 外1名

発明の名称 : β-カロテンの切断を触媒する新規ジオキシゲナーゼ

本発明は、β-カロテンジオキシゲナーゼを発現し、そしてビタミンAアルデヒドおよびレチノイン酸のようなカロテン/レチノイド経路の重要なメタボライトを蓄積することができる形質転換体を得るために、細菌、酵母を含む真菌、動物および植物細胞、種子、組織および全植物体を形質転換する手段および方法を提供する。本発明はさらに、ネイティブにまたは形質転換後にβ-カロテンを蓄積する、または培地からβ-カロテンを取りこむ細胞、組織、器官または全微生物体を使用してレチノイドを生物工学的に生産する手段および方法を提供する。本発明はまた、本発明の方法を実施するために好適であるように設計された生存生物の異なる源および分類上の群に由来する、対称的におよび非対称的に開裂するβ-カロテンジオキシゲナーゼをコードしているDNA分子、および当該分子を含んでいるプラスミドまたはベクター系を提供する。さらに、本発明は、改善された栄養価または生理学的条件を示す、およびそのようなDNA分子を含む、および/または本発明の方法の使用によって作出された、トランスジェニック細菌、酵母を含む真菌、動物および植物細胞、種子、組織および全植物体を提供する。

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