日本化薬は、関節リウマチ向け抗体医薬品「インフリキシマブ(一般名)」のバイオ後続品を2014年3月までに厚生労働省に製造販売承認申請する。先発医薬品の年間売上高は700億円超にのぼる。特許切れを視野に製薬各社が後続品開発に乗り出すなか、同社では競合に先駆けて製品投入し、市場の1割程度のシェア獲得を目指す。がん治療の一環で使うバイオ後続品も近く発売する計画で、医薬事業の売上高を向こう3年間で1・5倍の740億円に拡大させる。化学工業日報 2013年05月31日
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