シャープ株式会社(大阪市阿倍野区)とホーチミン市パスツール研究所は共同で、浮遊する「鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス」の感染力をプラズマクラスター技術が約47分で99%抑制することを世界で初めて実証した。
鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスは、2013年4月に世界保健機関(WHO)が初めてヒトに感染したことを公表したウイルス。ヒトからヒトへ感染する能力を獲得した新型ウイルスに変異し、世界的流行(パンデミック)を引き起こす危険性があるとして、日本の厚生労働省から感染症法で第2類指定感染症に指定されている。VIETO JO ニュース 2015/11/18