Tissue Regeneration and Construction by Control of Differentiation Programs
プロジェクトリーダー :中辻 憲夫・京都大学 再生医科学研究所・教授
再生医学の基盤研究を推進するために、幹細胞の制御と生体組織の構築に関して、次の2項目の研究計画をプロジェクト開始時点で設定した。(1)多能性幹細胞の特性研究と有用細胞への分化誘導、および脱分化と分化転換。(2)細胞外シグナルと生体マトリクスによる組織分化と構築。
具体的には、カニクイザル胚性幹細胞(ES細胞)株の特性解析を行ない、未分化状態の維持と各種細胞系譜への分化プログラム制御について研究し、神経系細胞などへの分化制御を目指す。そして幹細胞からの分化誘導、脱分化と分化転換、細胞核の再プログラミングなどの機構と制御について研究する。さらに、細胞外シグナルやマトリクス分子による細胞分化の制御機構の研究を進めることによって、組織再生の技術基盤を確立することを目的とした。
平成16年度日本学術振興会未来開拓学術研究推進事業研究成果報告書概要
http://www.jsps.go.jp/j-rftf/saishu/h16/s15_j.html
プロジェクトリーダー :中辻 憲夫・京都大学 再生医科学研究所・教授
再生医学の基盤研究を推進するために、幹細胞の制御と生体組織の構築に関して、次の2項目の研究計画をプロジェクト開始時点で設定した。(1)多能性幹細胞の特性研究と有用細胞への分化誘導、および脱分化と分化転換。(2)細胞外シグナルと生体マトリクスによる組織分化と構築。
具体的には、カニクイザル胚性幹細胞(ES細胞)株の特性解析を行ない、未分化状態の維持と各種細胞系譜への分化プログラム制御について研究し、神経系細胞などへの分化制御を目指す。そして幹細胞からの分化誘導、脱分化と分化転換、細胞核の再プログラミングなどの機構と制御について研究する。さらに、細胞外シグナルやマトリクス分子による細胞分化の制御機構の研究を進めることによって、組織再生の技術基盤を確立することを目的とした。
平成16年度日本学術振興会未来開拓学術研究推進事業研究成果報告書概要
http://www.jsps.go.jp/j-rftf/saishu/h16/s15_j.html