バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

パーキンソン病、始まりは腸から? 虫垂切除で発症リスク19~25%減

2019年01月21日 | NEWSクリッピング
AFP BB News.,2018年11月1日

パーキンソン病、始まりは腸から? 虫垂切除で発症リスク19~25%減
聴診器を首にかけた医師(2009年10月19日撮影、資料写真)。(c)KAREN BLEIER / AFP
【11月1日 AFP】これまで脳の病気と考えられてきたパーキンソン病は、腸内、特に虫垂から始まる可能性がある。成人早期に虫垂を切除すると、パーキンソン病の発症リスクが大幅に下がることを、米国の研究者らが突き止めた。論文は10月31日、米医学誌「サイエンス・トランスレーショナル・メディシン(Science Translational Medicine)」に発表された。
http://www.afpbb.com/articles/-/3195481?cx_part=outbrain

中国「遺伝子編集」でもう1人妊娠中、研究者は警察捜査対象に 報道

2019年01月21日 | NEWSクリッピング
AFP BB News.,
2019年1月21日

【1月21日 AFP】世界で初めて遺伝子編集を施した双子を誕生させたと主張している研究者が、中国警察の捜査を受けると、中国国営メディアが21日、報じた。この報道によると、同じ臨床試験でもう1人別の女性が妊娠していることを、当局が確認したという。
http://www.afpbb.com/articles/-/3207411

体内時計が温度に依存しない仕組みを原子レベルで解明

2019年01月21日 | 加齢 老化制御
―リン酸化酵素内に温度依存的なブレーキを発見―

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.09.08

理化学研究所(理研)生命システム研究センター合成生物研究グループの上田泰己グループディレクター、篠原雄太特別研究員、小山洋平研究員らの共同研究グループ※は、哺乳類の概日時計[1](体内時計)の周期長を決定しているリン酸化酵素の“基質との結合”および“生成物との結合”の二つの結合の強弱が温度によって変化し、高温でのリン酸化反応速度の上昇にブレーキをかけることが、概日時計の温度補償性[2]に重要であることを解明しました。

https://research-er.jp/articles/view/62556