バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

富士フイルムが豪医療ベンチャーに3億円出資

2016年09月06日 | 医療 医薬 健康
富士フイルムが豪医療ベンチャーに3億円出資 再生医療分野を強化、iPS細胞も活用へ

 富士フイルムは5日、豪州の再生医療ベンチャー、サイナータ・セラピューティクスに300万ドル(約3億円)を出資すると発表した。サイナータの第三者割当増資を引き受け、10%強の株式を取得する見込み。サイナータから技術やノウハウを取得し、自社の再生医療製品の研究開発を加速させる。

 サイナータは今年末から、骨髄移植や輸血を受けた後に起きる合併症「移植片対宿主病(GVHD)」の患者を対象に、再生医療製品の臨床試験を行う予定。試験では、富士フイルム子会社の米セルラー・ダイナミクス・インターナショナル(CDI)が提供したiPS細胞が使われる。 産経 SankeiBiz.2016.9.5

生物学的ネットワーク内の情報の流れを推定する方法

2016年09月06日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ
発明者: ヴァラダン ヴィナイ, ミッタル プラティーク, カマラカラン シタルタン, ディミトロヴァ ネヴェンカ, ヤネフスキー エンジェル, バネルジー ニイアンジャナ

出願 2013-552296 (2012/01/30) 公開 2014-506784 (2014/03/20)

【要約】本発明は、臨床的に関連するグループに患者を層別化する方法であって、既知の表現型の分子データのデータベースと比較して患者試料からの分子データの1つ以上のセットにおける変化の確率を割り出すことと、上記確率に基づいて生物学的ネットワークの活性を推論することと、上記ネットワーク内のインタラクションの確率を通して上記患者についてのネットワークの情報の流れの確率を割り出すことと、上記患者試料についてのネットワークの情報の流れの複数のインスタンスを生成することと、及び上記ネットワークの情報の流れの複数のインスタンスを用いて患者データベースにおける他の被験体からの上記患者の距離を計算することとを有する当該方法に関するものである。本発明は、更に、がんの治療に対する被験体の反応の高い可能性に関連し、変化する生物学的経路のマーカーを有する生物医学的マーカー又は生物医学的マーカーのグループと、医学的状態を検出、診断、監視若しくは予知する、又は、医学的状態を検出する、診断する、段階別にする、監視する若しくは予知する、又は、前記医学的状態、特に卵巣がんの治療に対する被験体の反応性を検出する、診断する、監視する若しくは予知するためのアッセイ方法とに関するものである。更に、対応する臨床意思決定支援システムが与えられる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2014506784/

遺伝子メチル化および発現 修正

2016年09月06日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
遺伝子メチル化および発現
出願人: ダナ−ファーバー キャンサー インスティテュート インク.
発明者: ポリャーク コーネリア, フー ミン, キムロン ノガ, ヤオ ジュン

出願 2008-513818 (2006/05/30) 公開 2008-545417 (2008/12/18)

【要約】本発明は、全ゲノムの全部または一部のメチル化状態を分析する方法を提供する。さらに、本発明は、メチル化を受けやすいDNAを含有する生体細胞を特徴付ける方法および試薬を特徴とする。そのような方法は、がん、例えば、乳がんを診断する方法を含む。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2008545417/

乳がんにおけるER状態の弁別特性

2016年09月06日 | 癌 ガン がん 腫瘍
乳がんにおけるER状態の弁別特性 スコア:6624
出願人: アークチュラス バイオサイエンス,インコーポレイティドgoogle_iconyahoo_icon
発明者: アーランダー,マーク ジー., マー,シャオ−ジュン, ワン,ウェイ, ウィトリフ,ジェイムズ エル.

出願 2006-509162 (2004/03/04) 公開 2006-519620 (2006/08/31)

【要約】本発明は、エストロゲン受容体発現が陽性および陰性である集団の識別に適した遺伝子発現プロファイルまたはパターンの同定と使用に関する。該遺伝子発現プロファイルは核酸発現、タンパク質発現または他発現形式のいずれでも表わされ、乳がん細胞および組織の研究および_または診断ならびに乳がん患者の生存率を含む予後の研究および_または決定に使用される。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2006519620/

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下

新規なスクリーニング法によるがんマーカーの探索

2016年09月06日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: 国立がんセンター総長, 株式会社先端生命科学研究所
発明者: 佐々木 一樹, 佐藤 香枝, 山口 建

出願 2008-104912 (2008/04/14) 公開 2008-260769 (2008/10/30)

【要約】【課題】膵癌に関連する新規なペプチド及びその用途の提供。【解決手段】膵癌培養細胞より無血清培地に放出される低分子量ペプチドを検出するための一段階試料調製によるペプチド濃縮法およびマトリックス支援型質量分析法によるディファレンシャルディスプレイ(Differential Display)法、その方法を用いた新規膵がんマーカーのスクリーニング、該スクリーニング方法により発見された膵がんマーカーとなるペプチド、該ペプチドに対する抗体、該抗体を産生するハイブリドーマ、該抗体を含んで成る診断薬等に関する。明細書 ekouhou Text.,公開 2008-260769


新規なスクリーニング法によるがんマーカーの探索
出願人: 国立がんセンター総長, 株式会社先端生命科学研究所
発明者: 佐々木 一樹, 佐藤 香枝, 山口 建

出願 JP2002007982 (2002/08/05) 公開 WO2003027138 (2003/04/03)

【要約】本発明は強陽イオン交換体に酸性条件でペプチドを結合させ、そしてアルカリ条件で溶出することにより濃縮することを含んでなる、無血清培養の細胞上清中の低分子量ペプチドを濃縮するための方法に関する。さらに、配列番号:1あるいは2に示すアミノ酸配列を有するペプチド、およびこれらのペプチドに対する抗体を用いるがんマーカーのスクリーニング方法も開示される。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2003027138/

転移腫瘍の処置

2016年09月06日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願人: トランスモレキュラー, インコーポレイテッド
発明者: オニール, アリソン, ジャコビー, ダグラス ビー., センティッシ, アブデラー, ケサバン, カマラ, イーガン, イー.マイケル

出願 2011-509739 (2009/05/15) 公開 2011-520914 (2011/07/21)

【要約】本発明は、転移腫瘍を治療、阻害および/または低減、ならびに検出する方法および方法をに関する。幾つかの実施形態では、本方法は、標識されていてもされていなくてもよいクロロトキシン剤の全身(例えば、静脈)投与を含む。幾つかの実施形態では、本方法は、脳内の転移の治療、阻害および/または低減、ならびに検出を可能にする。幾つかの実施形態では、血管新生が阻害され、そして/または新しく形成された血管の退縮が引き起こされる。明細書 ekouhou Text.,2011-520914

消化器がんのスクリーニング法

2016年09月06日 | 癌 ガン がん 腫瘍
消化器がんのスクリーニング法 スコア:6752
出願人: ヴァンダービルト ユニバースィティ
発明者: ゴールデンリング,ジエームズ アール

出願 2009-527569 (2007/09/06) 公開 2010-502229 (2010/01/28)

【要約】対象者の生体試料中の一以上のバイオマーカーの量を判定することによって該対象者の上部消化器(GI)がんを診断する方法が提供される。また、ある期間にわたって提供された一連の生体試料の各々の中の少なくとも一つのバイオマーカーの量の測定可能な変化を判定することによって、対象者の上部GIがんの予防処置または処置を開始するかあるいは継続するか否かを判定する方法も提供される。明細書 ekouhou Text.,公開 2010-502229


審査請求:有 審査最終処分:取下

細胞回収方法及び細胞回収装置

2016年09月06日 | 細胞と再生医療
出願人: 株式会社日立製作所, 国立がんセンター総長
発明者: 松村 保広, 松下 尚之, 角田 弘之, 原田 邦男

出願 2003-281978 (2003/07/29) 公開 2005-046065 (2005/02/24)

【要約】【課題】 多検体の自然排泄便から大腸がんの診断をするために、糞便から細胞を回収する方法及び装置を提供する。【解決手段】 採取された自然排出便に、室温で、バッファ液が添加された試料を準備するステップと、前記不純物が除去された試料中のがん細胞を、固体担体に吸着させるステップと、前記吸着したがん細胞を回収するステップとを有することを特徴とするがん細胞回収方法、及び細胞回収装置。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2005046065/