バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

乳幼児期に特異的な手足の痛み発作を起こす病気を見つけ原因を解明

2016年05月28日 | 医療 医薬 健康
日本の研究 > 2016年5月27日の記事 > プレスリリース

京都大学

乳幼児期に特異的な手足の痛み発作を起こす病気を見つけ原因を解明 -この病気を小児四肢疼痛発作症と命名-

関連研究者:小泉昭夫・奥田 裕子・小林果・原田浩二・野口篤子

 昔から、乳幼児期に原因がわからずよく泣く子供は「疳(かん)」の強い子だと言われてきました。秋田大学医学研究科 小児科学講座と京都大学医学研究科 環境衛生学分野を中心とした共同研究グループ*は 2012 年以来調査を行い、「疳」の強い乳幼児の一部は、寒さや悪天候、疲労、体調不良などを契機として誘発される手足の痛み発作が原因でよく泣いたことを見出しました。
https://research-er.jp/articles/view/46783

肺がんに対する新たな分子標的治療を発見!

2016年05月28日 | 癌 ガン がん 腫瘍
日本の研究 > 2016年5月26日の記事 > プレスリリース

金沢大学 日本医療研究開発機構

金沢大学がん進展制御研究所 腫瘍内科研究分野の衣斐寛倫准教授と矢野聖二教授らのグループは,KRAS変異を有する肺がんに対し,上皮間葉移行と呼ばれる細胞の状態に基づいた個別化治療の可能性を世界で初めて報告しました。
https://research-er.jp/articles/view/46744

記憶の定着に重要な神経回路を特定

2016年05月28日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
日本の研究> 2016年5月27日の記事 > プレスリリース

理化学研究所 東京大学 名古屋大学
睡眠不足でも脳への刺激で記憶力がアップ -記憶の定着に重要な神経回路を特定-

関連研究者:村山 正宜・山中章弘・松木則夫

理化学研究所(理研)脳科学総合研究センター行動神経生理学研究チームの村山正宜チームリーダー、名古屋大学環境医学研究所の山中章弘教授、東京大学大学院薬学系研究科の松木則夫教授(研究当時)らの共同研究グループ※は、睡眠不足でも大脳新皮質を再活性化することで記憶力が向上することを発見しました。
https://research-er.jp/articles/view/46758