バイオの故里から

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高齢癌患者の総合的機能評価ツール日本語版が実施可能に、臨床試験に導入

2013年09月12日 | 癌 ガン がん 腫瘍
【臨床腫瘍学会2013】
八倉巻尚子=医学ライター

 高齢の癌患者が増加する中、患者のリスクを評価して適切な治療介入を行うことの必要性が高まっている。癌に特化した米国の高齢者総合的機能評価ツールの日本語版が作成され、タブレット端末で容易に実施できることが確認された。同ツールは高齢大腸癌患者を対象にした全身化学療法のフェーズ3試験に導入される。8月29日から仙台市で開催された第11回日本臨床腫瘍学会学術集会で、杏林大学医学部腫瘍内科の長島文夫氏らが発表した。がんナビNews.,2013-09-01