バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

1滴の血液からクローンのねずみ

2013年06月27日 | 生命科学 生物誌
ねずみから採取した、たった1滴の血液からクローンのねずみを作り出すことに茨城県つくば市の理化学研究所のグループが成功しました。
血液という手に入りやすいものでクローンを作れることから、絶滅のおそれのある動物などを増やす技術につながると期待されています。NHK News web.,2013年6月26日


iPS細胞:「目の病気」臨床承認 厚労省審査委

2013年06月27日 | 細胞と再生医療
 厚生労働省のヒト幹細胞臨床研究に関する審査委員会(委員長・永井良三自治医大学長)は26日、理化学研究所などが申請していた、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を目の病気「加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)」の治療に使う臨床研究の実施計画を承認した。iPS細胞の臨床応用では世界初の承認となる。早ければ来年夏にも患者へ移植される見通し。毎日新聞 2013年06月26日

初のiPS臨床研究 国審査委が了承
iPS細胞を使って目の網膜の一部を再生し、病気で失われた患者の視力を回復させる臨床研究について、厚生労働省の審査委員会は、計画の内容に妥当だとして実施を了承しました。
来年夏にも、iPS細胞から作った網膜の組織を患者に移植する世界で初めての手術が行われる見通しになりました。NHK News web.,2013年6月26日