信州大助教ら動物実験で確認
全ての体細胞に分化する特性を持つ人間の胚性幹細胞(ES細胞)から作った心筋細胞を移植することで、心筋梗塞のモルモットの心機能低下を抑制できることを信州大医学部循環器内科学講座の柴祐司助教(39)らの研究グループが確認した。心筋梗塞による致死性不整脈を抑制する効果もあり、人の治療への応用が期待される。研究結果は6日、英科学誌ネイチャー電子版に発表した。中日新聞(Web版) 2012年8月7日
全ての体細胞に分化する特性を持つ人間の胚性幹細胞(ES細胞)から作った心筋細胞を移植することで、心筋梗塞のモルモットの心機能低下を抑制できることを信州大医学部循環器内科学講座の柴祐司助教(39)らの研究グループが確認した。心筋梗塞による致死性不整脈を抑制する効果もあり、人の治療への応用が期待される。研究結果は6日、英科学誌ネイチャー電子版に発表した。中日新聞(Web版) 2012年8月7日