バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

Bacillus subtilis DB9011による医薬組成物

2012年08月25日 | 医療 医薬 健康
医薬組成物およびその用途
出願人: 株式会社AHC
出願 2010-164031 (2010/07/21) 公開 2012-025684 (2012/02/09)

【課題】治療法がないか、抗生物質に頼る必要があり、しかも、耐性菌等の問題がある疾患を安全に治療や予防できる医薬組成物を提供する。【解決手段】バチルス・ズブチルスDB9011(FERM BP−3418)を培養して得られる培養物と、次の工程(a)~(d)(a)バチルス・ズブチルスDB9011(FERM BP−3418)を培養する工程(b)得られた培養物から上清を回収する工程(c)上清のpHを3以下に調整して生じた沈殿物を回収する工程(d)沈殿物をエタノールで抽出する工程により得られる培養物の処理物とを、組み合わせて配合したことを特徴とする医薬組成物。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


β-カテニンの大腸菌(E.coli)介在遺伝子サイレンシング

2012年08月25日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願人: マリーナ バイオテック,インコーポレイテッド
出願 2011-536523 (2009/11/13) 公開 2012-508582 (2012/04/12)

【要約】細菌またはBTPを用いて、真核細胞に1つ以上の低分子干渉RNA(siRNA)を送達するための方法が記載されている。また、この細菌を使用して、RNA干渉を用いて真核細胞内での遺伝子発現を制御するための方法ならびにウイルス疾患および障害の治療のための方法も記載されている。細菌またはBTPは、1つ以上のsiRNAまたは1つ以上のsiRNAをコードする1つ以上のDNA分子を含む。また、本発明の細菌を用いて真核細胞においてRNA干渉を引き起こすためのベクターも記載されている。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


抗炎症効果を有する発酵物を有効成分とする化粧料

2012年08月25日 | 健康・栄養機能性成分
化粧料
出願人: 共栄化学工業株式会社
出願 2010-234960 (2010/10/19) 公開 2012-087091 (2012/05/10)

【課題】シワ、タルミ等の皮膚老化現象、及びシミ、ソバカス等の色素沈着に対してすぐれた予防、改善効果を発揮して、皮膚を若々しく健全な状態に保持し、又は改善するとともに、皮膚に対する刺激が少なく生体安全性にもすぐれた新規な抗炎症成分を見出し、かかる成分を配合することにより、すぐれた美肌化効果及び美白効果を有すると共に、生体安全性にすぐれた化粧料の提供。
【解決手段】コラーゲンをテンペ菌によって発酵させることで得られ、脱顆粒抑制作用に基づく抗炎症効果を有する発酵物を有効成分とする化粧料。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


ヒトIL=21変異体ペプチドを有効成分として含む、癌を治療するための薬学的組成物

2012年08月25日 | 癌 ガン がん 腫瘍

IL−21変異体
出願人: ノヴォ ノルディスク アー/エス
出願 2011-244452 (2011/11/08) 公開 2012-070742 (2012/04/12)

【課題】IL=21の改良された特性あるいは代替的な特性、たとえば活性、選択性、安定性、および循環時間または生物学的半減期を有するIL=21変異体の提供。【解決手段】アミノ酸番号65=96からなる領域でアミノ酸が欠失および_または置換したヒトインターロイキンー21(IL=21)変異体ペプチドであって、前記変異体ペプチドがヒトIL=21レセプターに結合する、ヒトインターロイキンー21(IL=21)変異体。前記ヒトIL=21変異体ペプチドを有効成分として含む、癌を治療するための薬学的組成物。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


グリコーゲンを含むヒアルロン酸およびエラスチン産生促進剤

2012年08月25日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2010-207294 出願日 : 2010年9月15日
公開番号 : 特許公開2012-62273 公開日 : 2012年3月29日

【課題】生体に適合性の物質で、エラスチン、ヒアルロン酸の産生に効果のある物質を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明者らは、グリコーゲンは表皮細胞のヒアルロン酸およびエラスチンの産生を促進するが、細胞の数を増やすことに起因するのではなく、細胞を活性化することに因ることを見出し、上記課題を解決した。したがって、本発明は、グリコーゲンを含む、表皮細胞においてヒアルロン酸およびエラスチンからなる群より選択される少なくとも1つの成分の産生を促進するための組成物を提供する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


病院や高齢者施設では積極的な抗インフルエンザ薬の曝露後予防投与を

2012年08月25日 | NEWSクリッピング
日本感染症学会、今冬の流行シーズンへ向けた提言を公表

 病院や高齢者施設におけるインフルエンザ流行の被害が依然として大きい現状を
打破するために、日本感染症学会は8月20日、早期から積極的な抗インフルエンザ
薬の曝露後予防投与を行うべきなどとする提言を公表した。わが国で予防投与の適
応が承認されている薬剤はリレンザとタミフルの2剤であり、各施設では今冬の流
行シーズンへ向けて備蓄などの検討が必要となりそうだ。日経BP(Webサイト)2012-08-23
出典:パンデミック・アラート No.167 2012.8.24

β-カテニンの大腸菌(E.coli)介在遺伝子サイレンシング

2012年08月25日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2011-536523 出願日 : 2009年11月13日
公表番号 : 特許公表2012-508582 公表日 : 2012年4月12日
出願人 : マリーナ バイオテック,インコーポレイテッド 発明者 : フルハーフ, ヨハネス ハインリッヒ 外4名

 細菌またはBTPを用いて、真核細胞に1つ以上の低分子干渉RNA(siRNA)を送達するための方法が記載されている。また、この細菌を使用して、RNA干渉を用いて真核細胞内での遺伝子発現を制御するための方法ならびにウイルス疾患および障害の治療のための方法も記載されている。細菌またはBTPは、1つ以上のsiRNAまたは1つ以上のsiRNAをコードする1つ以上のDNA分子を含む。また、本発明の細菌を用いて真核細胞においてRNA干渉を引き起こすためのベクターも記載されている。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


緑茶抽出物を含有する美白用化粧料組成物

2012年08月25日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2011-232680 出願日 : 2011年10月24日
公開番号 : 特許公開2012-92100 公開日 : 2012年5月17日
出願人 : 株式會社アモーレパシフィック 発明者 : 張 希 景 外5名

【課題】美白用化粧料組成物の提供。
【解決手段】緑茶抽出物を含有する美白用化粧料組成物。緑茶を熱水抽出し、麹菌で液体培養することによって、チロシナーゼ阻害効果を示す緑茶抽出物を含有する美白用化粧料組成物を得る。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


腸内細菌科菌群の細菌検出方法

2012年08月25日 | 腸内細菌 プロバイオティクス

出願番号 : 特許出願2010-188930 出願日 : 2010年8月25日
公開番号 : 特許公開2012-44911 公開日 : 2012年3月8日
出願人 : 株式会社明治 外1名 発明者 : 高橋 尚美 外2名

【課題】 食品中の腸内細菌科菌群の検出において、非腸内細菌科菌の存在にもかかわらず腸内細菌科菌群の細菌の存否を正しく判断でき、しかも短時間で判定できる方法を提供する。
【解決手段】 キャップ7によって密閉できる全体が透明となった容器本体1に、増菌用の培地を遮断する二酸化炭素透過膜4で隔てられた培地収容部2と指示薬収容部3を構成し、前記培地収容部2に、E.E.ブロスのような腸内細菌科菌群の細菌増菌用成分と細菌増殖抑制成分である胆汁酸及び/又は胆汁酸塩とブリリアントグリーンを含み、他の細菌増殖抑制成分を実質的に含まないリン酸緩衝液からなる液体培地5を収容し、前記指示薬収容部3に二酸化酸素の呈色指示薬6を収容して、本発明の検査具とする。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


炭疽菌(Bacillus anthracis)に対して防御的な免疫応答を生じる免疫原性試薬

2012年08月25日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2011-180293 出願日 : 2011年8月22日
公開番号 : 特許公開2012-10706 公開日 : 2012年1月19日
出願人 : イギリス国 発明者 : エセル・ダイアン・ウイリアムスン 外8名
発明の名称 : 発現系

【課題】炭疽菌(Bacillus anthracis)に対して防御的な免疫応答を生じる免疫原性試薬の提供。
【解決手段】炭疽菌の完全長防御抗原(PA)の3つまでのドメインを占める1又はそれ以上のポリペプチドあるいはこれらの変異体を含み、該ドメインの少なくとも1つがPAのドメイン1もしくはドメイン4又はその変異体を含む、免疫原性試薬。免疫原性試薬のポリペプチドならびに完全長PAは大腸菌(E.coli)からの発現によって生成される。上記方法により高収率のポリペプチドが得られる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索