バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

バーコデリア属菌が産生する、カビ及び/又は酵母の増殖を阻害する抗真菌性物質

2012年07月26日 | 医療 医薬 健康

国際出願番号 : PCT/JP2009/051881 国際出願日 : 2009年2月4日
国際公開番号 : WO2009/099098 国際公開日 : 2009年8月13日
出願人 : 日本たばこ産業株式会社 発明者 : 岸本 憲明 外9名
発明の名称 : 抗真菌性物質

本発明は、バーコデリア属菌が産生する、カビ及び/又は酵母の増殖を阻害する抗真菌性物質、胞子の発芽及び/又は菌糸の伸長を阻害する抗真菌性物質、下記の特徴;1)pH7.0において、抗真菌活性を有すること、2)ポテトデキストロース培地で前記バーコデリア属菌を培養した培養液の上清が、抗真菌活性を有すること、3)ポテトデキストロース培地で前記バーコデリア属菌を培養した培養液の上清を、MWCO(Molecular Weight Cut Off、分画分子量)が10kDである限外濾過膜を用いて限外濾過した場合に、限外濾過膜表面に保持されること;を有する抗真菌性物質、該抗真菌性物質を産生するバーコデリア属菌、及び、これらを用いる真菌の増殖阻害方法。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


新規なマーカー遺伝子を用いて精神疾患を簡便かつ正確に検査することのできる

2012年07月26日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2008-143170 出願日 : 2008年5月30日
公開番号 : 特許公開2009-284870 公開日 : 2009年12月10日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 外1名 発明者 : ラクワル ランディイプ 外5名
発明の名称 : 精神疾患の評価方法

【課題】新規なマーカー遺伝子を用いて精神疾患を簡便かつ正確に検査することのできる方法と、このマーカー遺伝子の発現を指標として、精神疾患の原因因子や精神疾患の治療薬剤の成分特定する方法を提供する。
【解決手段】被験者から単離した生体試料におけるGNAT2遺伝子の発現を測定し、この遺伝子発現に変調がある場合に、被験者が精神疾患の状態にあると評価することを特徴とする精神疾患の評価方法を提供する。また、GNAT2遺伝子発現変調を生じさせる因子を精神疾患の原因因子として特定する方法、およびGNAT2遺伝子の発現変調を改善させる物質を精神疾患の治療薬の成分として特定する方法を提供する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


ATP産生促進剤および表皮細胞賦活化剤

2012年07月26日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

出願番号 : 特許出願2008-109372 出願日 : 2008年4月18日
公開番号 : 特許公開2009-256272 公開日 : 2009年11月5日
出願人 : 丸善製薬株式会社 発明者 : 岩橋 弘恭

【課題】優れたATP産生促進作用を有し、かつ安全性の高いATP産生促進剤及び/又は表皮細胞賦活化剤を提供すること。
【解決手段】本発明のATP産生促進剤及び/又は表皮細胞賦活化剤は、ウコン、ヒバマタ、カンゾウ、キナ、アンズ、マルメロ、クララ、クチナシ、サンシシ、クマザサ、グレープフルーツ、ゲンノショウコ、紅茶、緑茶、冬虫夏草、ゴボウ、コメヌカ、シイタケ、アカヤジオウ、シソ、ボダイジュ、ショウガ、ワレモコウ、ドクダミ、シラカバ、スギナ、セキセツソウ、タマサキツヅラフジ、クワ、トウキンセンカ、ダイダイ、マツホド、ブッチャーズブルーム、プルーン及びマロニエからなる群から選ばれる1種又は2種以上の抽出物を有効成分として含有せしめる。明細書 >> かんたん特許検索


軟骨細胞培養基材及び培養方法

2012年07月26日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-188288 出願日 : 2009年8月17日
公開番号 : 特許公開2011-36207 公開日 : 2011年2月24日
出願人 : 国立大学法人北海道大学 外1名 発明者 : 高木 睦 外1名

【課題】 軟骨細胞形質を維持したままで、軟骨細胞を培養する為の基材、及び、軟骨細胞を培養する方法を提供すること。
【解決手段】 表面に糖鎖(但し、グルコースを除く)を提示した軟骨細胞を培養する基材、より詳しくは、ガラクトースまたはN-アセチルグルコサミンを表面に提示した軟骨細胞を培養する基材、あるいは、糖脂質を疎水表面上にコーティングした軟骨細胞を培養する基材、より詳しくはガラクトースまたはN-アセチルグルコサミンを末端とする糖脂質を疎水表面上にコーティングした軟骨細胞を培養する基材、及び、これらの基材を用いることを特徴とする軟骨細胞を培養する方法、さらに、この培養法を用いて培養された軟骨細胞を提供する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


細胞培養用基材、その製造方法及び細胞培養方法

2012年07月26日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2005-2976 出願日 : 2005年1月7日
公開番号 : 特許公開2006-42795 公開日 : 2006年2月16日
出願人 : 国立大学法人 北海道大学 発明者 : グン チェンピン 外2名

【課題】 製造コストが低廉で、かつ、品質制御が容易で、かつ、培養細胞についてウィルス感染のおそれがないという合成高分子の利点を活かしつつ、ポリアクリル酸からなる網目構造を有するゲルを用いた場合より、培養細胞が短時間で伸展し、かつ、単位面積あたりに吸着する培養細胞の数が多い合成高分子からなる網目構造を有するゲルを含有する細胞培養用基材を提供すること。
【解決手段】 パラスチレンスルホン酸ナトリウム塩(NaSS)又は2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸ナトリウム塩(NaAMPS)等のスルホン酸基を有する単量体を重合又は共重合した合成高分子を含有するゲルを細胞培養用基材として使用する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

カーボンナノチューブ(CNT)を利用した細胞培養容器製造方法

2012年07月26日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2007-323658 出願日 : 2007年12月14日
公開番号 : 特許公開2009-142218 公開日 : 2009年7月2日
出願人 : 株式会社名城ナノカーボン 外1名 発明者 : 橋本 剛 外3名
発明の名称 : 細胞培養容器およびその製造方法

【課題】カーボンナノチューブ(CNT)を利用した細胞培養容器製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によると、表面にCNT層を有する細胞培養容器を製造する方法が提供される。その方法は、所定形状の容器を用意すること;CNTを主成分とするCNT材料が分散媒に50mg/L以下の濃度で分散されたCNT分散液を用意すること;および、該容器の表面にCNT層を形成すること;を含む。CNT層の形成は、CNT分散液を前記容器に付与する供給ステップとその付与された分散液を乾燥させる乾燥ステップとを一回または二回以上交互に繰り返して行われる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


嫌気性細菌培養方法および嫌気性細菌の生育判別方法

2012年07月26日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2007-167191 出願日 : 2007年6月26日
公開番号 : 特許公開2008-29332 公開日 : 2008年2月14日
出願人 : 学校法人東日本学園・北海道医療大学 外1名 発明者 : 中澤 太 外6名
発明の名称 : 嫌気性細菌培養キット用容器および嫌気性細菌培養キット、並びに嫌気性細菌培養方法および嫌気性細菌の生育判別方法
【課題】簡便且つ安価に、無菌化確認の培養試験ができる手段の提供。
【解決手段】開閉自在の外部口20および弾力性材料で密閉されたガス注入口を有する密閉容器10であって、開閉自在の外部口から密閉容器内に延在する中間室40を有し、中間室は密閉容器内部に通じる開閉自在の内部口50を有し、密閉容器の内部には、培地70を保持するための空間11を有する、嫌気性細菌培養キット用容器。この嫌気性細菌培養キット用容器、容器の培地を保持するための空間に収容された培地、および中間室に収容された脱酸素剤41を含む嫌気性細菌培養キット。被検査物を担持した部材を、内部口を密閉した状態の嫌気性細菌培養キットに収容し、中間室内の酸素を脱酸素剤によって除去し、密閉容器の内部にガス注入口30を介して、嫌気性ガスを注入し、所定時間培養し、培地の色調の変化により、被検査物が嫌気性細菌を含むか否かを判別する、嫌気性細菌の生育判別方法。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


天然抽出物を含有するグルタチオン産生促進剤

2012年07月26日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2007-311547 出願日 : 2007年11月30日
公開番号 : 特許公開2009-132662 公開日 : 2009年6月18日
出願人 : 丸善製薬株式会社 発明者 : 大戸 信明
発明の名称 : グルタチオン産生促進剤

【課題】天然抽出物を含有するグルタチオン産生促進剤を提供する。
【解決手段】グルタチオン産生促進剤に、ブッチャーブルーム、クスノハガシワ、ヒマラヤンラズベリー、ローズマリー、ジュウヤク、カンゾウ、ガイヨウ、オウレン、アルニカ、ウーロン茶、クジン、オウバク、センブリ、ワイルドタイム、ラベンダー、オタネニンジン、イチョウ、月桃、スターフルーツ、ローヤルゼリー、オウゴン、アロエフェロックス、酵母、ジオウ、シャクヤク、セイヨウノコギリソウ、ソウハクヒ、インチンコウ、マロニエ、ホップ及びエンメイソウからなる群より選ばれる1種又は2種以上の天然物からの抽出物を有効成分として含有せしめる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索