バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

OATP1B3mRNAの新規な選択的スプライシングバリアント

2012年07月22日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2011-32501 出願日 : 2011年2月17日
公開番号 : 特許公開2011-188853 公開日 : 2011年9月29日
出願人 : 国立大学法人 千葉大学 発明者 : 降幡 知巳 外3名

【課題】新規ながんマーカーおよびその用途を提供する。より詳細には、新規ながんマーカー、当該がんマーカーの測定方法および測定用キット、これを用いたがんの検出方法、がんの検出用キット、がんの予防および/または治療剤のスクリーニング方法、並びに、がんワクチン等の医薬を提供する。
【解決手段】被検試料中のOATP1B3 mRNAの選択的スプライシングバリアントの測定方法。当該測定方法は、生体から分離した被検試料中の、特定の塩基配列を含むmRNAを、他の塩基配列を含むmRNAと識別して測定することを含む。当該測定方法は、がんの検出やがんの予防および/または治療剤のスクリーニングに有用である。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


新規のアルツハイマー病検出方法

2012年07月22日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2006-279113 出願日 : 2006年10月12日
公開番号 : 特許公開2008-96311 公開日 : 2008年4月24日
出願人 : 千葉 知宏 外5名 発明者 : 千葉 知宏 外4名


【課題】新規のアルツハイマー病検出法及び治療薬スクリーニング法を提供する。
【解決手段】ヒトの生物学的試料を用いてSTAT3蛋白質の不活性化を指標にしてアルツハイマー病、或いは記憶及び/又は認知障害、をインビトロで検出する方法、並びにSTAT3蛋白質の活性化を指標にして前記疾患の治療薬をスクリーニングする方法。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


国際出願番号 : PCT/JP2004/012955 国際出願日 : 2004年9月6日
国際公開番号 : WO2005/023286 国際公開日 : 2005年3月17日
出願人 : 久光製薬株式会社 外1名 発明者 : 中川原 章 外1名
アルツハイマー病の予防及び/又は治療のための薬剤

アミロイド仮説とは異なるアルツハイマー病発症メカニズムに基づく、新たなアルツハイマー病の予防及び/又は治療のための薬物・薬剤、並びにそのスクリーニング方法を提供する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

肝細胞癌の組織内転移の抑制剤又は阻害剤

2012年07月22日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2008-127039 出願日 : 2008年5月14日
公開番号 : 特許公開2009-274979 公開日 : 2009年11月26日
出願人 : 国立大学法人 千葉大学 発明者 : 富澤 稔

【課題】肝細胞癌の組織内転移の抑制剤又は阻害剤、および肝細胞癌の組織内転移の抑制剤又は阻害剤か否かを同定する方法の提供。
【解決手段】インスリン様成長因子-I受容体細胞内情報伝達系の逆行性細胞内情報伝達を抑制及び/又は阻害することに基づく、肝細胞癌の組織内転移の抑制剤又は阻害剤。該抑制剤又は阻害剤としては、ピクロポドフィリン及び/又はLY294002[2-(4-Morpholinyl)-8-phenyl-4H-benzopyran-4-one]であることが好ましい。肝細胞癌の組織内転移の抑制剤又は阻害剤か否かを同定する方法としては、以下の工程よりなる方法。(1)肝細胞癌細胞株HLFを無血清培地で培養する工程(2)化合物を培地に添加する工程(3)肝細胞癌細胞株HLFの細胞数を測定する工程(4)化合物を添加しないコントロールと比較する工程
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脳血管内皮細胞に優位に発現する遺伝子や該遺伝子がコードするタンパク質の検出方法

2012年07月22日 | からだと遺伝子

出願番号 : 特許出願2005-298237 出願日 : 2005年10月12日
公開番号 : 特許公開2007-104941 公開日 : 2007年4月26日
出願人 : 国立大学法人 千葉大学 発明者 : 龍野 一郎 外1名
発明の名称 : 脳血管内皮細胞に優位に発現する遺伝子や該遺伝子がコードするタンパク質の検出方法ならびに該遺伝子のノックダウンによる細胞死阻害方法
【課題】安全かつ効果的に細胞死の促進機能を阻害することにより、特に、脳梗塞などにおける神経細胞死を抑制する方法を提供すること。
【解決手段】無血清培地や6-Hydroxydopamine(6-OHDA)などにより神経細胞死を誘導したときのBEC-1遺伝子の発現や該遺伝子がコードするタンパク質の増加、およびRNAi法によりBEC-1遺伝子をノックダウンしたときの神経細胞死の遅延が認められた。本遺伝子や該遺伝子がコードするタンパク質の発現を指標としたスクリーニング法により、細胞死を主因とする病態、神経変性(パーキンソン病、脳卒中、アルツハイマー病など)などの新たな治療薬の開発が可能である。また本遺伝子や該遺伝子がコードするタンパク質は抗腫瘍薬として効果を発揮する可能性があるこの機能を阻害することにより脳梗塞などにおける神経細胞死を抑制できる可能性がある。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

FKI-2342物質およびその製造法

2012年07月22日 | 癌 ガン がん 腫瘍

国際出願番号 : PCT/JP2006/303530 国際出願日 : 2006年2月21日
国際公開番号 : WO2007/097010 国際公開日 : 2007年8月30日
出願人 : 学校法人北里研究所 発明者 : 供田 洋 外2名

本発明はアスペルギルス属に属し、一般式[I]で表されるFKI-2342物質を生産する能力を有する微生物を培地に培養し、培養物中にFKI-2342物質を蓄積せしめ、該培養物からFKI-2342物質を採取することを含む、FKI-2342物質である。得られたFKI-2342物質はがん細胞を特異的に阻害すため、DNA傷害性の抗がん剤や放射線による治療において、その作用を増強させ、副作用が軽減されることが期待される。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

細胞培養によるインフルエンザワクチンの製造方法

2012年07月22日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2010-76957 出願日 : 2010年3月30日
公開番号 : 特許公開2011-205968 公開日 : 2011年10月20日
出願人 : 学校法人 岩手医科大学 発明者 : 佐藤 成大 外3名

【課題】細胞培養法によるインフルエンザウイルスワクチン製造に適する高い増殖能をもつウイルス株、及び、該インフルエンザウイルス株を用いてワクチンを効率よく生産する方法を提供すること。
【解決手段】種インフルエンザウイルスを希釈した後にTR7細胞に接種して培養(継代1代目)し、更に、この培養後に得られたウイルス含有液を希釈した後にTR7細胞(NITE AP-922)に接種して培養する操作(継代培養)を数回繰り返すことによって、高増殖能を有するインフルエンザウイルス株を選択する方法。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


ポリマー表面へのリガンドのクラスターの固定化方法および細胞工学上の利用

2012年07月22日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2004-538112 出願日 : 2003年9月6日
公表番号 : 特許公表2005-537813 公表日 : 2005年12月15日
出願人 : ジョーンズ ホプキンズ シンガポール ピーティーイー リミテッド 発明者 : ハイクァン マオ 外3名

本発明は、細胞工学用のポリマー表面上に高密度の細胞特異的リガンドを固定化する方法について述べる。この方法は、高密度の官能基を生成する表面グラフト重合方法と、この表面の官能基に細胞特異的リガンドを結合させる化学結合工程を組み合わせる。この表面機能付与方法は、ポリマー製メンブレン、フィルム、繊維、中空繊維、発泡体など、様々な形態のポリマー材に適用することができる。同様に、細胞特異的リガンドを用いて組織工学用足場に機能を付与することができる。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

モノクローナル抗ヒトホモシステイン誘導小胞体(ER)蛋白Herp抗体

2012年07月22日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物

出願番号 : 特許出願2008-16602 出願日 : 2008年1月28日
公開番号 : 特許公開2009-173612 公開日 : 2009年8月6日
出願人 : 国立大学法人東北大学 発明者 : 平林 泰彦 外1名

【課題】Herpの定性的又は定量的な測定を可能とする。
【解決手段】ホモシステイン誘導小胞体(ER)蛋白Herpに結合するモノクローナル抗体又はその機能断片である。特に、ホモシステイン誘導小胞体(ER)蛋白のN末端から細胞膜貫通ドメインに至る1~302アミノ酸残基を感作抗原として作製されたハイブリドーマにより産生されることが好ましい。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

CD44と炎症との関係につき鋭意検討し、炎症の治療薬、炎症の評価方法

2012年07月22日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2004-271191 出願日 : 2004年9月17日
公開番号 : 特許公開2006-83122 公開日 : 2006年3月30日
出願人 : 国立大学法人 千葉大学 発明者 : 川名 秀忠 外1名
発明の名称 : 炎症の治療薬

【課題】
CD44と炎症との関係につき鋭意検討し、炎症の治療薬、炎症の評価方法等を提供することを目的とする。
【解決手段】
CD44非発現マウスを用いた炎症モデルを作製し、比較検討を行った結果、CD44がzymosanで誘導される炎症を抑制していること、TLRを介したNF-kBの活性化を減弱すること、このような効果がTLRシグナルのMyD88、Mal、IRAK1、TRAF6より上流で生じていることを突き止め、CD44、CD44-Toll-like-receptor(以下「TLR」と略す)シグナル伝達の経路に関わる分子群、前記TLRシグナル伝達を修飾する生理活性分子、及び人工分子の少なくともいずれかを含有する炎症の治療薬を提供する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


母乳におけるTh2アジュバント活性の評価方法

2012年07月22日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2009-109586 出願日 : 2009年4月28日
公開番号 : 特許公開2010-252757 公開日 : 2010年11月11日
出願人 : 国立大学法人 千葉大学 発明者 : 松下 祥 外2名
発明の名称 : 母乳におけるTh2アジュバント活性の評価方法、及び母乳がTh2アジュバント活性に起因する疾患を発症させる危険性の評価方法

【課題】 母乳のTh細胞に対するアジュバント活性を評価するための簡便な方法を提供すること
【解決手段】 母乳のTh細胞に対するアジュバント活性を、母乳刺激による樹状細胞の分化誘導活性を指標に、簡便に評価できることを見出した。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索