バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

複数の核酸からのタンパク質発現

2012年07月03日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2010-527368 出願日 : 2008年10月9日
公表番号 : 特許公表2010-540583 公表日 : 2010年12月24日
出願人 : エフ.ホフマン-ラ ロシュ アーゲー 発明者 : ゴエプフェルト ウルリック 外3名

本発明は、以下の段階: (i) 浮遊培養での増殖に適応しており、無血清培地での増殖に適応しており、マイコプラズマを含まず、かつウイルスを含まない、CHO細胞を提供する段階、(ii) 原核生物の複製起点、原核生物選択剤に対する耐性を付与する第一の核酸、異種免疫グロブリンの重鎖をコードする第二の核酸、異種免疫グロブリンの軽鎖をコードする第三の核酸、真核生物選択剤に対する耐性を付与する第四の核酸を含むベクターを提供する段階、(iii) (a) 第一の真核生物選択剤に対する耐性を付与する第四の核酸を含む該ベクターを該CHO細胞にトランスフェクトする段階、(b) 該第一の真核生物選択剤を含有する培養培地中での増殖によりCHO細胞を選択する段階、(c) 該第一の真核生物選択剤とは異なる第二の真核生物選択剤に対する耐性を付与する第四の核酸を含む該ベクターを、該選択したCHO細胞にトランスフェクトする段階、(d) 該第一および該第二の真核生物選択剤を含有する培養培地中での選択増殖によりCHO細胞を選択する段階を含む、該CHO細胞をトランスフェクトする段階、(iv) 該第二、および第三の核酸の発現に適した条件の下、該第一および第二の真核生物選択剤の存在している培地中で、該トランスフェクトされたCHO細胞を培養する段階、ならびに(v) 分泌された異種免疫グロブリンを培養培地から回収する段階を含む、CHO細胞における分泌された異種免疫グロブリンの組み換え産生のための方法について報告する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


カチオン性カルジオリピン類縁体及び他の脂質種を含むトランスフェクション剤

2012年07月03日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2006-549412 出願日 : 2005年1月7日
公表番号 : 特許公表2007-524667 公表日 : 2007年8月30日
出願人 : ネオファーム,インコーポレイティド 発明者 : アーマッド,モギス ユー. 外11名
発明の名称 : 脂質組成物及びその使用

本発明はカチオン性カルジオリピン類縁体及び他の脂質種を含むトランスフェクション剤として使用するのに適する組成物を提供する。本発明の組成物は広範な種類のポリヌクレオチド種(例えばオリゴデオキシリボヌクレオチド、プラスミド、RNAi種等)のトランスフェクションを容易にすることができる。更にまた、本発明のトランスフェクション剤は一次細胞培養並びに形質転換細胞のトランスフェクションを促進する場合に有効である。更にまた、本発明のトランスフェクション剤はインビトロ及びインビボの両方において使用するのに適している。本発明の組成物は、例えば種々の活性剤の送達、皮膚科用及び化粧品の用途、及び農業用途のような別の用途も有している。本発明は更に本発明の組成物に細胞を接触させることにより細胞内への活性剤の導入方法を提供する。本発明は更に、活性剤が抗腫瘍薬である本発明の組成物を用いることによる、新生物細胞の成育を抑制する方法、および、新生物疾患に罹患した患者を治療する方法を提供する。本発明は更に(a)カチオン性リポソーム及びSiRNAiを含む組成物を細胞に投与することによりSiRNAiを細胞に進入させて細胞内の遺伝子発現を抑制させること、および(b)遺伝子の抑制を試験すること、を含む、遺伝子標的を確認するための方法を提供する。方法はまた蛍光/ルミネセントカチオン性カルジオリピン類縁体及びそのような類縁体を含む組成物を提供する。カチオン性カルジオリピン類縁体を用いることにより、本発明は動物内の脂質物質の遊走を追跡する方法を提供する。明細書 >> かんたん特許検索


マンノシルエリスリトールリピッド(MEL)を含有するリポソームを用いた遺伝子導入方法

2012年07月03日 | 糖鎖生化学

出願番号 : 特許出願2004-369299 出願日 : 2004年12月21日
公開番号 : 特許公開2006-174727 公開日 : 2006年7月6日
出願人 : 東洋紡績株式会社 外1名 発明者 : 北本 大 外3名

【課題】遺伝子を効率的に導入する。
【解決手段】マンノシルエリスリトールリピッド(MEL)と遺伝子を含むリポソーム型のトランスフェクション試薬を細胞に適用し、細胞増殖を行いながら遺伝子を細胞に導入することを特徴とする遺伝子導入方法。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


動物細胞ディスプレイ法およびそれを利用した完全ヒトモノクローナル抗体の体外成熟法

2012年07月03日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2010-48028 出願日 : 2010年3月4日
公開番号 : 特許公開2011-182645 公開日 : 2011年9月22日
出願人 : 国立大学法人九州大学 外1名 発明者 : 白畑 實隆 外2名

【課題】動物細胞発現系のみを用いた完全ヒトモノクローナル抗体のディスプレイ法とそのスクリーニング法を構築し、抗体作製や親和性成熟のための手法として確立する。
【解決手段】互いに異なるタンパク質をそれぞれコードする2つの構造遺伝子の間に、内部リボソーム進入部位をコードする遺伝子を介在させ、これらの遺伝子をバイシストロニックに発現させ得るように設計されたベクターをFlp-Inシステムを有する動物細胞にトランスフェクションし、一細胞当たり一遺伝子の導入によりクローンで発現されたタンパク質を当該動物細胞の細胞膜表面に提示させる動物細胞ディスプレイ法およびそれを利用した完全ヒトモノクローナル抗体の体外成熟法。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


糸状菌細胞内でより強力なターミネーターとして機能し得る新規ポリヌクレオチド

2012年07月03日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2010-36288 出願日 : 2010年2月22日
公開番号 : 特許公開2011-167160 公開日 : 2011年9月1日
出願人 : 大関株式会社 発明者 : 坪井 宏和 外3名
発明の名称 : 新規ターミネーターおよびその利用

【課題】糸状菌細胞内でより強力なターミネーターとして機能し得る新規ポリヌクレオチドを提供する。
【解決手段】糸状菌細胞用ターミネーターは、下記の(i)~(iii)の何れかに示されるポリヌクレオチドを含む。(i)特定の塩基配列からなるポリヌクレオチド。(ii)上記(i)のポリヌクレオチドの部分断片であって、特定の塩基配列の第343位~第460位を含み、かつ550bp以上のサイズを有するポリヌクレオチド。(iii)上記(i)または(ii)とストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチドであり、かつ糸状菌細胞内でターミネーター活性を有するポリヌクレオチド。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

改変されたタンパク質の生成のための不活性化されたプロテアーゼ遺伝子を持つ糸状菌

2012年07月03日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2011-504054 出願日 : 2009年3月27日
公表番号 : 特許公表2011-517943 公表日 : 2011年6月23日
出願人 : ダニスコ・ユーエス・インク 発明者 : ワン、フアミン

本発明はapsB、apsB の相同体、cpsA、cpsAの相同体及びそれらの組み合わせより選択される少なくとも一つの不活性化された遺伝子を含む糸状菌細胞(例えば、アスペルギルス種)に関する。関心の対象である内因性の非相同タンパク質の改変された生成のため細胞の生成のみならず、核酸及び前記不活性化された変異遺伝子細胞を生成する方法が提供される。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


改善された相同的組換え効率を有する糸状菌変異体

2012年07月03日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2011-85638 出願日 : 2011年4月7日
公開番号 : 特許公開2011-152148 公開日 : 2011年8月11日
出願人 : ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. 発明者 : デッカー, ペトラス, ヤコブス, セオドラス 外1名
【課題】非相同的組換え(NHR)選好を有する糸状菌細胞ゲノムへの、ポリヌクレオチドの所定の部位に対する標的取込みの効率を増大させるための方法の提供。
【解決手段】ポリヌクレオチドは、所定の部位との相同の領域を有し、取込み経路を相同的組換え(HR)へ導くステップを含んで成る方法。親細胞に由来する糸状菌変異体は高い効率のHR経路および/または低い効率のNHR経路および/または同じ条件下の前記親細胞の前記HRおよび/またはNHR効率および/またはNHR/HR比と比べ減少した効率のNHR/HR比を有する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


Chaetomium属糸状菌検出のためのオリゴヌクレオチドプライマーセット

2012年07月03日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2009-295529 出願日 : 2009年12月25日
公開番号 : 特許公開2011-130750 公開日 : 2011年7月7日
出願人 : キリンビバレッジ株式会社 外1名 発明者 : 千葉 直也
発明の名称 : Chaetomium属糸状菌検出のためのオリゴヌクレオチドプライマーセットおよび検出方法

【課題】食品汚染糸状菌として知られているChaetomium属糸状菌を迅速かつ正確に検出するためのオリゴヌクレオチドプライマーセットおよび方法の提供。
【解決手段】Chaetomium属糸状菌の18S rRNA遺伝子およびITS(Internal Transcribed Spacer)領域の特異的領域にアニーリング可能なChaetomium属糸状菌検出用PCRオリゴヌクレオチドプライマーセットおよび当該オリゴヌクレオチドプライマーセットを使用するChaetomium属糸状菌検出・鑑別方法。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索


糸状菌細胞におけるポジティブ及びネガティブ選択遺伝子の使用方法

2012年07月03日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2011-529385 出願日 : 2009年9月30日
公表番号 : 特許公表2012-504390 公表日 : 2012年2月23日
出願人 : ノボザイムス,インコーポレイティド 発明者 : ヨダー,ウェンディ 外1名

本発明は、糸状菌細胞中においてポジティブ及びネガティブ選択遺伝子を使用して、糸状菌細胞中において遺伝子を欠失させ、破壊し、又は挿入する方法に関する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索