バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ヒト肝幹細胞、その調製方法、分化誘導方法及び利用方法

2011年10月30日 | 細胞と再生医療

国際出願番号 : PCT/JP2009/058932 国際出願日 : 2009年5月13日
国際公開番号 : WO2009/139419 国際公開日 : 2009年11月19日
出願人 : 公立大学法人横浜市立大学 発明者 : 谷口 英樹 外1名

ヒト肝幹細胞を提供する。CD318、CD90、CD66及びCD13からなる群より選択される少なくとも1個のマーカーの発現の有無により分取されたヒト肝幹細胞。その調製方法、分化誘導方法及び利用方法なども提供される。明細書PDF >>WIPOPatentScorp

多軸回転攪拌装置及びこれを用いた培養細胞の生産方法

2011年10月30日 | 細胞と再生医療

国際出願番号 : PCT/JP2009/001210 国際出願日 : 2009年3月18日
国際公開番号 : WO2009/130845 国際公開日 : 2009年10月29日
出願人 : 山科精器株式会社 発明者 : 船本 泰介 外1名

本発明の目的は、容器内部を疑似微少重力状態から過重力状態にすることができ、しかも攪拌効率に優れた攪拌装置を提供することである。
本発明は、第1軸(10)を中心軸として容器(40)を回転させるための回転手段(50)と、
第1軸(10)と交差する第2軸(20)を中心として容器(40)を回転させるための回転手段(60)と、
第1軸(10)及び第2軸(20)に直交する第3軸(30)を回転軸として第1軸(10)又は第2軸(20)を回転させて第1軸(10)と第2軸(20)との交差角度を変化させるための交差角度変化手段(70)と、
第3軸(30)からオフセットされた位置に保持された容器(40)と
を備えることを特徴とする多軸回転攪拌装置である。



間葉系幹細胞およびその生産方法

2011年10月30日 | 細胞と再生医療

国際出願番号 : PCT/JP2009/057766 国際出願日 : 2009年4月17日
国際公開番号 : WO2009/128533 国際公開日 : 2009年10月22日
出願人 : 国立大学法人名古屋大学 発明者 : 鳥橋 茂子 外1名

本発明は、ヒト又は動物由来の多能性幹細胞を培養して筋芽細胞へ分化する能力を有する間葉系幹細胞を生産する方法であって、i)凍結保存された前記多能性幹細胞を用意すること、ii)前記用意した多能性幹細胞を未分化の状態で所定回数継代すること、iii)前記継代した前記多能性幹細胞を、生体外で脂肪細胞へ分化誘導可能な条件で培養すること、及びiv)前記培養過程において、CD105陽性である細胞を分離回収すること、を包含する。明細書PDF >>WIPOPatentScorp

顕微鏡装置および細胞培養装置

2011年10月30日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2009/000308 国際出願日 : 2009年1月27日
国際公開番号 : WO2009/107321 国際公開日 : 2009年9月3日
出願人 : 株式会社ニコン 発明者 : 清田 泰次郎

顕微鏡装置は、顕微光学系と、駆動部と、撮像部と、領域分離部と、合焦位置演算部と、三次元情報生成部とを備える。顕微光学系は、視野内の観察対象により生じる位相差を輝度差に変換して結像させる。駆動部は、観察対象の培養細胞と顕微光学系の焦点位置との間隔を光軸方向に調整する。撮像部は、顕微光学系を通過した光束によって、同一視野で各々の焦点位置が異なる複数の顕微鏡画像を撮像する。領域分離部は、複数の顕微鏡画像を用いて、視野のうちで培養細胞が位置する細胞領域と培養細胞が位置しない非細胞領域とを分離する。合焦位置演算部は、複数の顕微鏡画像における同一位置での輝度変化に基づいて、細胞領域に含まれる注目画素での合焦位置を求める。三次元情報生成部は、細胞領域の位置と注目画素での合焦位置とに基づいて、培養細胞の三次元情報を生成する。明細書PDF >>WIPOPatentScorp

細胞培養モジュール

2011年10月30日 | 細胞と再生医療

国際出願番号 : PCT/JP2008/067703 国際出願日 : 2008年9月30日
国際公開番号 : WO2009/104296 国際公開日 : 2009年8月27日
出願人 : コバレントマテリアル株式会社 発明者 : 今泉 幸文 外2名

細胞を培養する凹部S1が設けられた多孔体からなる細胞培養担体Sを内部空間12に密閉可能に保持する密閉系部材10と、内部空間12に培養液が充填された状態で、内部空間12に保持された細胞培養担体Sの凹部S1が設けられた第1面Saに対向する第2面Sbに対して水圧を供給する水圧供給部20と、前記第2面Sbに対する水圧により前記凹部S1から剥離された細胞を内部空間12から回収する細胞回収部30と、を備える。明細書PDF >>WIPOPatentScorp

インフルエンザウイルス作製のための多重プラスミド系

2011年10月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2011-84297 出願日 : 2011年4月6日
公開番号 : 特許公開2011-188859 公開日 : 2011年9月29日
出願人 : メディミューン,エルエルシー 発明者 : デューク,グレゴリー 外1名

【課題】組換えインフルエンザワクチンとして好適なインフルエンザウイルスを細胞培養において作製するためのベクターおよび方法を提供する。
【解決手段】多重プラスミドインフルエンザウイルス発現系において使用するための2方向性発現ベクター。さらに、発育鶏卵および/または細胞(例えばVero細胞および/もしくはMDCK)において増強された複製能力を有するインフルエンザウイルスを作製するための方法、ならびにさらに増強された複製特性を有するインフルエンザウイルス。さらに、改善された回収方法を含み、この方法において動物細胞(SF Vero細胞など)に上記プラスミドおよびベクターをエレクトロポレーションする。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB