バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

骨形成用徐放性医薬組成物

2011年07月16日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2006-168180 出願日 : 2006年6月16日
公開番号 : 特許公開2007-332106 公開日 : 2007年12月27日
出願人 : 国立大学法人 岡山大学 外2名 発明者 : 窪木 拓男 外6名

【課題】各種ゼラチンハイドロゲルの中からヘパリン結合能の亢進した改変型BMPとの組み合わせに最も適したキャリアを選択し、改変型BMPおよび最適のゼラチンハイドロゲルを含む骨形成用徐放性医薬組成物を提供する
【解決手段】大腸菌を宿主として生産され、ヘパリン結合能の亢進した改変型BMPと、塩基性ゼラチンハイドロゲルとを含む構成の骨形成用徐放性医薬組成物とする。当該骨形成用徐放性医薬組成物は低コストで製造できるとともに、低用量の投与でも十分な骨形成効果を発揮できる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

生体内にて基材周囲に骨形成を誘導するための基材処理方法

2011年07月16日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2007-212059 出願日 : 2007年8月16日
公開番号 : 特許公開2009-45142 公開日 : 2009年3月5日
出願人 : 国立大学法人 岡山大学 外1名 発明者 : 窪木 拓男 外3名

【課題】生体内に埋植した基材が迅速に生着する簡便かつ安価な技術を実現する。
【解決手段】骨形成因子溶液中に基材を浸漬する工程を包含する、埋植前の基材に施す前処理方法を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

移植用成熟誘導化樹状細胞の製造方法

2011年07月16日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2007-106542 出願日 : 2007年3月15日
公開番号 : 特許公開2008-220357 公開日 : 2008年9月25日
出願人 : 株式会社セルシード 外1名 発明者 : 紺谷 桂一 外1名

【課題】移植用成熟誘導化樹状細胞の製造方法を提供すること。
【解決手段】水に対する上限もしくは下限臨界溶解温度が0~80℃である温度応答性ポリマーを被覆した基材表面上に未熟樹状細胞を播種し、少なくともピシバニールを用いて成熟樹状細胞へ誘導化させた後、培養液温度を上限臨界溶解温度以上または下限臨界溶解温度以下とし、酵素処理を施すことなく成熟樹状細胞を剥離すること。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

生体外培養において、器官原基を形成することができる器官原基形成方法

2011年07月16日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2008-212593 出願日 : 2008年8月21日
公開番号 : 特許公開2010-47510 公開日 : 2010年3月4日
出願人 : 学校法人 日本歯科大学 発明者 : 中原 貴 外2名

発明の名称:器官原基形成方法、及び器官原基

【課題】生体内培養を必要とすることなく、生体外培養において、器官原基を形成することができる器官原基形成方法、及び該器官原基形成方法により形成された器官原基の提供。
【解決手段】本発明の器官原基形成方法は、アーリーES細胞を、ヒト子宮頸部扁平上皮癌細胞株の無血清増殖株の順化培養液に含まれる成分を含む培養液中で培養し、胚様体を形成する胚様体形成工程と、
前記胚様体を、ヒト子宮頸部扁平上皮癌細胞株の無血清増殖株の順化培養液に含まれる成分を含む培養液中で培養し、胚子様構造体を形成する胚子様構造体形成工程と、
を含むことを特徴とする。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

動物細胞培養用の再生培地添加剤とその製造方法

2011年07月16日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-216293 出願日 : 2008年8月26日
公開番号 : 特許公開2010-51173 公開日 : 2010年3月11日
出願人 : 国立大学法人福井大学 外1名 発明者 : 寺田 聡 外1名

【課題】抗体産生は、高価な培地添加剤を添加した培養液中で行われる。抗体を培養し、培養液中から抗体を分離した残部である精製廃液は廃棄している。これを再生して再生添加剤として利用する。
【解決手段】マウスハイブリドーマを培養してモノクローナル抗体を産生した動物細胞培養用の培地からマウス抗体を分離除去して精製廃液を得る。精製廃液を高分子区分と低分子区分とに分離して、低分子区分に含まれる老廃物を除去する。得られた高分子区分に含まれる高分子物質を新たに動物細胞培養用の再生培地添加剤として利用する。再生培地添加剤を添加した動物細胞培養用の培地においても、高い生細胞密度を示し再利用が可能である。また、再生培地添加剤を添加したした方が、かえって抗体の収量を増加させた。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

ウメの抗酸化性の検討(2003)

2011年07月16日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
Studies of Antioxidative Activity of Ume (2003)
徳江健 佐藤正義(農業技術センター)
[概要] 群馬県は全国第2位のウメの生産地であり、’白加賀’を中心とした梅の栽培がさかんである。近年、保健機能食品という制度ができたことからも明らかなように機能性成分を多く含む加工食品が取り上げられている。その中でウメは今まで知られていたクエン酸以外にも様々な機能性成分を含み、ポリフェノールも含有している。今年はウメの機能性を検討する為、ウメの抗酸化性とポリフェノール量を評価した。また、ウメの樹木に葉面散布材を散布しその影響を検討した。
 
[キーワード] 抗酸化性 DPPHラジカル消去法 ロダン鉄法 フォリン-デニス法
 
詳細(PDF 76kB)

マイタケ中の神経栄養物質 リゾホスファチジルエタノールアミンについて

2011年07月16日 | 健康・栄養機能性成分
マイタケ中の神経栄養物質 リゾホスファチジルエタノールアミンについて(第1報)
Lysophosphatidylethanolamine in Grifola frondosa as a neurotrophic activator via activation of MAPK
関口昭博・仁科淳良

群馬県立産業技術センター研究報告(2006)

[概要]
 キノコはいろいろな薬効を示すことが知られている。特にマイタケは、盛んに栽培され、抗腫瘍性の食品として広く食されている。我々は、マイタケの抽出物をPC12細胞の培地に添加し、Mitogen-Activated Protein Kinase(MAPK)を活性化する成分の探索を行った。結果、マイタケ中のMAPK活性化成分はLysophosphatidylethanolamine(LPE)であることが分かった。
[キーワード]
 リゾホスファチジルエタノールアミン、マイタケ
詳細(PDF 1.48MB)


マイタケ中の神経栄養物質 リゾホスファチジルエタノールアミンについて(第2報)
Lysophosphatidylethanolamine in Grifola frondosa as a neurotrophic activator
関口昭博・仁科淳良
群馬県立産業技術センター研究報告(2007)

[概要]
 キノコはいろいろな薬効を示すことが知られている。特にマイタケは、盛んに栽培され、抗腫瘍性の食品として広く食されている。我々は、マイタケに含まれるリゾホスファチジルエタノールアミン(LPE)の神経栄養作用(第1報)でマイタケの抽出物をPC12細胞の培地に添加し、Mitogen-Activated Protein Kinase(MAPK)を活性化する成分の探索を行い、マイタケ中のMAPK活性化成分はLysophosphatidylethanolamine(LPE)であることを明らかにした。本報告では、マイタケ中の神経栄養物質リゾホスファチジルエタノールアミン(LPE)の作用機構を推定するとともに、動物実験によりLPEが抗ストレス作業を有するか否かに関して検討した。
[キーワード]
 リゾホスファチジルエタノールアミン、マイタケ
詳細(PDF 1.42MB)

県産農産物の機能性に関する研究

2011年07月16日 | 医療 医薬 健康
Research on functionality of agricultural productin from Gunma
徳江 健・木村紀久・高橋仁恵
群馬県立産業技術センター研究報告(2006)
[概要]
 群馬県産野菜類の機能性について検討した。今回はいちご、ほうれんそう、ねぎ、なす、きゅうり、トマト、きゃべつ、レタス、赤肉ウメなどの県推奨野菜を中心にその抗酸化活性などを解析した。その結果いちご、なす、赤肉ウメなどに含まれるアントシアニンに代表される有色成分を多く含む野菜類に機能性成分が多く含まれていることが判明した。
[キーワード]
 抗酸化性、群馬県、野菜、アントシアニン
詳細(PDF 944KB)