葉酸摂取に関する諸問題

中島 久男
日本食生活学会誌, Vol. 9 (1998) No. 1 pp.15-19
[ 抄録 ][ 全文PDF(618K) ]

カルニチンアミドハロゲン化物を塩基触媒で加水分解してカルニチンを製造する方法

出願番号 : 特許出願２００９－１８８５９９ 出願日 : ２００９年８月１７日
公開番号 : 特許公開２０１０－７０５４４ 公開日 : ２０１０年４月２日
出願人 : 三菱レイヨン株式会社 発明者 : 大石 康介 外２名
発明の名称 : カルニチンの製造方法

【課題】
カルニチンアミドハロゲン化物を塩基触媒で加水分解してカルニチンを製造する際に、副生成物であるクロトノベタインの生成を抑制しつつ、少量の塩基触媒でも短時間でカルニチンを得ることができる、効率の良いカルニチンの製造方法を提供することを主な目的とする。
【解決手段】
カルニチンアミドハロゲン化物を塩基触媒により加水分解させる工程を含むカルニチンの製造方法において、カルニチンアミドハロゲン化物の転化率が５０～９５％に達した時点で前記加水分解の反応温度を上昇させる、カルニチンの製造方法。ekouhou 特許公開・明細書（全文）

カルニチン及び食物繊維を混合して摂取することによる脂肪蓄積抑制用組成物

出願番号 : 特許出願２０１０－１９５６７９ 出願日 : ２０１０年９月１日
公開番号 : 特許公開２０１１－８４５５４ 公開日 : ２０１１年４月２８日
出願人 : 国立大学法人 千葉大学 外１名 発明者 : 江頭 祐嘉合 外１名
発明の名称 : 脂肪蓄積抑制用組成物

【課題】カルニチン及び食物繊維を混合して摂取することにより、体重増加の抑制及び脂肪蓄積抑制の効果がある組成物を提供する。
【解決手段】カルニチン又はその塩と植物由来の多糖類とを含む組成物、当該組成物を含む機能性又はダイエット用食品、飲料又は飼料、並びに脂肪蓄積抑制用医薬組成物、肥満改善用医薬組成物及びタボリック症候群治療用医薬組成物を提供する。これらの組成物は体重増加抑制及び脂肪蓄積抑制の効果がある。ekouhou 特許公開・明細書（全文）

ガラクトオリゴ糖含有清涼飲料水の大量摂取と長期摂取がヒトの健康に及ぼす作用について

高山 理枝，渡辺 篤，小鷹 和久，岡部 敬一郎，山田 純子，栃久保 修
日本食物繊維学会誌 Vol.8 , No.2(2004)pp.111-120

　ガラクトオリゴ糖(GOS)を60mLあたり49含む清涼飲料水について,1日180mLを毎日2週間にわたり大量に摂取した場合と,1日60mLを毎日12週間にわたり長期に摂取した場合の排便状況,腹部自覚症状,健康診断項目(血圧,血液性状,尿検査および問診)に対する影響を,健常成人ボランティア21名を対象に調査した。 [ 抄録 ][ 全文PDF (2877K) ]

耐糖能試験における血糖および血清インスリンレベルに及ぼすポリデキストロースの影響

下村 吉治，長崎 大，松尾 昌幸，前田 憲，村上 太郎，佐藤 寿一，佐藤 祐造
日本食物繊維学会誌 Vol.8 , No.2(2004)pp.105-109
　耐糖能試験における血漿グルコースと血清インスリンの上昇に対するポリデキストロース摂取の影響を,日本人の男女(年齢22～49歳)を被験者として検討した。
[ 抄録 ][ 全文PDF (708K) ]

Keywords: polydextrose, glucose tolerance test, plasma glucose, serum insulin, humans

大麦若葉末を摂取した健常成人女性の糞便湿重量および糞便内細菌叢への影響

池口 主弥，有浦 由紀，高垣 欣也，石橋 千和，稲永 亜紀子，片山(須川) 洋子
日本食物繊維学会誌　Vol.8 , No.2(2004)pp.93-103
大麦若葉末による排便量の増加を定量的に把握できることを目的に、対象者8名を用いて糞便湿重量測定試験を実施した。
[ 抄録 ][ 全文PDF (1980K) ]

Keywords:young barley leaf powder, fecal wet weight, estimated fecal quantity, fecal microflora

日本人の食事摂取基準(2005年)の考え方と食物繊維の食事摂取基準

奥 恒行
日本食物繊維学会誌 Vol.8 , No.2(2004)pp.71-81
[ 抄録 ][ 全文PDF (1950K) ]
Keywords: 食物繊維, 食物繊維の食事摂取基準, 日本人の食事摂取基準, 栄養所要量, 食物繊維の目標量

ハイアミロースコーンスターチ摂取はラットにおける消化管内ムチンおよびイムノグロブリンA分泌を亢進する

田邊 宏基，森田 達也，杉山 公男，桐山 修八
日本食物繊維学会誌　Vol.8 , No.1(2004)pp.31-42
[ 抄録 ][ 全文PDF (5902K) ]
Keywords: high-amylose cornstarch, luminal bulk formation, large bowel fermentation, luminal mucin, Immunoglobulin A, rats

食品に対する健康強調表示の国際動向

堀口 美恵子，池上 幸江
日本食物繊維学会誌 Vol.8 , No.1(2004)pp.43-48
[ 抄録 ][ 全文PDF (1205K) ]

低分子化アルギン酸ナトリウムのラット血清と肝臓脂質濃度および肝臓脂肪合成に及ぼす影響

アルギン酸ナトリウムあるいは低分子化アルギン酸ナトリウムのラット血清と肝臓脂質濃度および肝臓脂肪合成に及ぼす影響
田中 一成，西園 祥子，徳田 奈緒子，富永 香織，前浜 祥子，牧野 望，奥 恒行
日本食物繊維学会誌　Vol.8 , No.1(2004)pp.13-20
　アルギン酸ナトリウム(SA)および低分子化アルギン酸ナトリウム(Low-SA)のラット脂質代謝に及ぼす影響を検討した。分子量約2,000,000のSA,分子量約50,000のLow-SAあるいはセルロースを5%レベルで含む0.5%コレステロール(Chol)添加食をSD系雄ラットに4週間自由摂食させた。 [ 抄録 ][ 全文PDF (1164K) ]Keywords: sodium alginate, low-molecular sodium alginate, cholesterol, triglyceride, lipogenesis