バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

血管弛緩作用を呈するクロロゲン酸誘導体とアルギニンとのエステル結合体

2010年04月10日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2005-120754 出願日 : 2005年4月19日
公開番号 : 特許公開2006-298802 公開日 : 2006年11月2日
出願人 : 二村 芳弘 発明者 : 二村 芳弘
発明の名称 : 血管弛緩作用を呈するクロロゲン酸誘導体とアルギニンとのエステル結合体、それを含有する食品製剤及び化粧品

【課題】 副作用が弱く、優れた血管弛緩作用を呈するクロロゲン酸誘導体とアルギニンとのエステル結合体を提供する。また、エステル結合体を副作用が弱く、優れた食品製剤及び化粧品を提供する。
【解決手段】 血管弛緩作用を呈するエステル結合体は、クロロゲン酸又はクロロゲン酸誘導体とアルギニンからなるものであり、また、ガンマ-アミノ酪酸、アミノ酸、ポリアミン、アミノ糖、グルコサミンから選択されるいずれかを含有するものである。さらに、
キク科ヤーコンの葉又は塊根にアルギニンを添加した後、抽出された抽出液をアルカリ還元化して得られるものである。さらに、食品製剤及び化粧品は、血管弛緩作用を呈するクロロゲン酸誘導体とアルギニンとのエステル結合体からなるものである。e-kouhou 特許公開・明細書

インスリン生理活性を調節する活性を有するタンパク質

2010年04月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-75627 出願日 : 2005年3月16日
公開番号 : 特許公開2006-254766 公開日 : 2006年9月28日
出願人 : 国立大学法人 東京大学 発明者 : 高橋 伸一郎 外1名

【課題】 II型糖尿病におけるインスリン抵抗性の発生機構を解明するために、インスリン生理活性発現機構の初期段階においてシグナル伝達の異常を引き起こす分子、特に、インスリンレセプター又はIGFレセプターによるIRSのチロシンリン酸化を調節する分子、または、IRSのチロシンリン酸化以降のシグナル伝達を調節する分子を見出すことを目的とする。
【解決手段】 本発明は、ジアシルグルセロールキナーゼ(DGK)ζのスプライシングバリアントである新規ポリペプチド、該ポリペプチドを有効成分とするIRSチロシンリン酸化調節剤および糖取込み調節剤、ならびにIRSチロシンリン酸化調節剤および糖取込み調節剤をスクリーニングする方法を提供する。e-kouhou 特許公開・明細書

C型肝炎ウイルス感染に起因する肝疾患に関連する多型、およびその利用

2010年04月10日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-252105 出願日 : 2004年8月31日
公開番号 : 特許公開2006-67825 公開日 : 2006年3月16日
出願人 : ヒュ―ビット ジェノミクス株式会社 外1名 発明者 : 小俣 政男 外3名

【課題】HCV感染に起因する肝疾患に関連する遺伝子を見出し、さらに該遺伝子もしくは該遺伝子の近傍 DNA領域における変異を検出することを特徴とする、HCV感染に起因する肝疾患に対して感受性か否かの検査方法を提供することを課題とする。
【解決手段】人口集団調査に基づいて選択した172の遺伝子に存在する一塩基多型(SNPs)について、HCV感染の進行度との関連を調べた。その結果、それぞれの遺伝子もしくはそれぞれ遺伝子の近傍DNA領域における多型変異の有無を指標とすることにより、被検者において、HCV感染に起因する肝疾患に対して感受性か否かの検査を行うことが可能であることを見出した。e-kouhou 特許公開・明細書

酵母による2-デオキシ-シロ-イノソースの合成および精製する方法

2010年04月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-88892 出願日 : 2005年3月25日
公開番号 : 特許公開2006-262846 公開日 : 2006年10月5日
出願人 : 新潟バイオリサーチパーク株式会社 外1名 発明者 : 小暮 高久 外5名
発明の名称 : 酵母による2-デオキシ-シロ-イノソースの合成および精製する方法並びに得られた2-デオキシ-シロ-イノソース

【課題】新規な2-デオキシ-シロ-イノソースの合成方法を提供する。
【解決手段】宿主としての酵母に、2-デオキシ-シロ-イノソースの合成に関与する酵素遺伝子からなる遺伝子発現カセットを少なくとも1種類導入して形質転換体を作製し、この形質転換体を用いて炭素源から2-デオキシ-シロ-イノソースを合成する。酵母としてキャンディダ・マルトーサ、サッカロマイセス・セレビシエ、ピキア・パストリスが好ましい。炭素源としてでんぷんや米ぬかなどが挙げられる。この2-デオキシ-シロ-イノソースを含有する培養液を、水素イオン型強酸性陽イオン交換樹脂と有機酸イオン型塩基性陰イオン交換樹脂からなる混合ベッド型カラムで処理する。e-kouhou 特許公開・明細書