バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ヒアルロン酸蓄積促進用組成物

2009年06月12日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2004-233986 出願日 : 2004年8月11日
公開番号 : 特許公開2005-89454 公開日 : 2005年4月7日
出願人 : 株式会社ファンケル 発明者 : 小野 衣里日 外3名
発明の名称 : ヒアルロン酸蓄積促進用組成物

【課題】皮膚の保湿効果、肌荒れ予防・改善効果、皮膚バリア機能の改善効果、皮膚しわ改善効果、ドライアイの改善・治療効果を有するヒアルロン酸蓄積促進剤及びこれを含有したヒアルロン酸蓄積促進用組成物を提供すること。
【解決手段】本発明は、リュウガンニクを含有することを特徴とするヒアルロン酸蓄積促進剤、また、このヒアルロン酸蓄積促進剤を含有することを特徴とする皮膚保湿用、肌荒れ防止・改善用、しわ・たるみ・はりなどの皮膚老化防止用、ドライアイ予防・治療用組成物である。明細書 >>かんたん特許検索PDF

プロウロキナーゼ活性化促進剤

2009年06月12日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2004-172237 出願日 : 2004年6月10日
公開番号 : 特許公開2005-145949 公開日 : 2005年6月9日
出願人 : 株式会社ファンケル 発明者 : 吉積 一真 外2名
発明の名称 : 血栓溶解剤

【課題】天然物由来成分でありながら、生体内においても十分にその効果を持続させることができ、また、化学療法剤の有する各種の問題点を全て解消し得る、さらに、連用しても副作用の恐れが無く、効果的で安全性の高い血栓溶解剤を提供することにある。
【解決手段】本発明はシロキクラゲ(Tremella fuciformis Berkeley)及びホンダワラ(Sargassum fulvellum (Turner) C. Agardh)由来成分が、強力なプロウロキナーゼ活性化促進作用を有することを見いだし、これらを血栓溶解剤、プロウロキナーゼ活性化促進剤、経口用あるいは非経口用組成物、医薬または食品等に応用したものである。明細書 >>かんたん特許検索PDF

世界初、1細胞の挙動を観ながら分子探索

2009年06月12日 | 生命科学 生物誌
~広島大、ビデオ・マススコープを実現、再生医療や創薬の研究加速へ威力~
  生きた細胞を光学顕微鏡で観察しながら、それが動いている瞬間に、ほとんどリアルタイムで質量分析する画期的な新技術「ビデオ・マス(MS)スコープ(細胞ビデオ質量分析法)」を、広島大学大学院・医歯薬学総合研究科の升島努・教授らが開発した。1個の細胞について観察できるものであり、リアルタイムで分子解析する世界初の新技術として創薬メーカなどが注目している。升島教授は「iPS万能細胞などの再生医療研究や、医薬品開発を加速させることができる新基盤技術だと考えており、本技術を用いた創薬開発研究などのプロジェクトを是非展開したい」と意欲的だ。 知財情報局 2009/06/11

新型インフルエンザウイルス、全遺伝子塩基配列解読

2009年06月12日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
 製品評価技術基盤機構(NITE)と国立感染症研究所は、海外帰国者から国内で最初に分離された新型インフルエンザウイルスについて、ゲノム上のすべての遺伝子の塩基配列を解読した。得られたデータは、国際塩基配列データベースに順次登録し公開している。 知財情報局 2009/06/10

無限に分裂可能な生殖細胞:「長寿の線虫」の謎

2009年06月12日 | 生命科学 生物誌
 長寿の秘密は「性」にあるのかもしれない――つまり、生殖細胞のことだ。
いわゆる体細胞は、遺伝的および物理的な損傷を急速に蓄積していき、およそ50回分裂を繰り返した段階で死滅する。しかし、精子や卵子などの生殖系列細胞は、死滅することなく無限に複製することが可能だ。この細胞に関心を持った研究者たちは、その長寿の謎について研究してきた。WiredVision.,2009-06-10

サルがアルツハイマー病にならない理由

2009年06月12日 | 生命科学 生物誌
 ヒトはアルツハイマー病になるが、進化的にヒトに最も近いチンパンジーや他の霊長類はアルツハイマー病にならないという奇妙な現象が以前から知られている。さらに不可解なのは、チンパンジーをはじめとするヒト以外の霊長類の脳にも、ヒトのアルツハイマー病の原因と考えられているアミロイド蛋白(たんぱく)が蓄積したアミロイド斑(プラーク)がみられることである。 日経BP(Web版)いきいき健康 2009-06-04

筋肉の難病改善 犬の実験で成功 精神・神経センターなど

2009年06月12日 | 医療 医薬 健康
 筋肉の力が徐々に失われる難病、筋ジストロフィー(筋ジス)と同じ症状を、一部の遺伝子の働きを妨げる手法を使って改善することに、国立精神・神経センターなど日米のチームが犬の実験で成功した。
 筋肉の種類による効果のばらつきなどを改良する必要があるが安全性は高く、チームは「将来、多くの患者への応用が期待できる」としている。FujiSankeiBusiness i.,2009/6/12