バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

酵素免疫測定用素子及び抗原抗体リアクター

2008年09月29日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2007-59624 出願日 : 2007年3月9日
公開番号 : 特許公開2008-224270 公開日 : 2008年9月25日
出願人 : 兵庫県 発明者 : 内海 裕一 外2名

発明の名称 : 酵素免疫測定用素子及び抗原抗体リアクター

【課題】従来に比べ感度の高い酵素免疫測定が可能な酵素免疫測定用素子、及び、これを備えた抗原抗体リアクターを提供する。
【解決手段】流路を内部に有する孔が多数穿設されたものであって、前記流路同士が内部において交差している。そして、前記流路の内壁表面に、所定の抗体又は抗原を固定させることによって、酵素免疫測定用素子となる。また、抗原抗体リアクターは、前記酵素免疫測定用素子を平面上に複数配列してなる。この抗原抗体リアクターにおいては、酵素免疫測定用素子ごとに、固定される抗体又は抗原が異なるものとしてもよい。

連続発酵によるL-アミノ酸の製造方法

2008年09月29日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2007-213682 出願日 : 2007年8月20日
公開番号 : 特許公開2008-212138 公開日 : 2008年9月18日
出願人 : 東レ株式会社 発明者 : 澤井 健司 外2名

発明の名称 : 連続発酵によるL-アミノ酸の製造方法

【課題】簡便な操作条件で、長時間にわたり安定して高生産性を維持する連続発酵法によるL-アミノ酸の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、L-アミノ酸を生産する能力を有する微生物の発酵培養液を分離膜によって濾液と未濾過液に分離し、濾液から所望の発酵生産物であるL-アミノ酸を回収するとともに、未濾過液を発酵培養液に保持または還流する連続発酵方法であって、分離膜として、高い透過性と高い細胞阻止率を持ち閉塞しにくい特定の多孔性膜を用い、特定の低い膜間差圧で濾過処理することにより、安定に低コストで発酵によるL-アミノ酸の生産効率を著しく向上させることが可能となる。

内臓脂肪減少剤

2008年09月29日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願番号 : 特許出願2007-53179 出願日 : 2007年3月2日
公開番号 : 特許公開2008-214253 公開日 : 2008年9月18日
出願人 : 雪印乳業株式会社 発明者 : 川上 浩 外2名

発明の名称 : 内臓脂肪減少剤

【課 題】高血圧、高脂血症、耐糖能障害等のリスク因子が集積した状態であるメタボリックシンドロームの病態や内臓脂肪の蓄積を減少するための内臓脂肪減少剤、それを含む飲食品又は飼料を提供すること。
【解決手段】乳酸菌、特にラクトバチルス属及びラクトコッカス属の乳酸菌の菌体及び/又はその培養物を有効成分とする内臓脂肪減少剤、それを含む飲食品又は飼料。

すい臓β細胞インスリン分泌能促進剤および体内組織細胞グルコース取り込み能促進剤

2008年09月29日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2007-54465 出願日 : 2007年3月5日
公開番号 : 特許公開2008-214274 公開日 : 2008年9月18日
出願人 : タマ生化学株式会社 発明者 : 矢ヶ崎 一三 外3名

発明の名称 : すい臓β細胞インスリン分泌能促進剤および体内組織細胞グルコース取り込み能促進剤

【課題】本発明の課題は、膵β細胞のインスリン分泌を促進する物質および体内組織細胞によるグルコースの取込みを促進する物質を見出し、糖尿病に代表されるメタボリックシンドロームの予防に有効な成分を提供することである。
【解決手段】非発酵型ルイボス茶の特異な成分であるアスパラチンに膵β細胞インスリン分泌促進作用および骨格筋細胞グルコース取込み促進作用を認め、本発明を完成した。

桑新芽は血糖値改善物質1-デオキシノジリマイシンを高含有する

2008年09月29日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
桑葉に存在する血糖値改善物質として知られる1-デオキシノジリマイシン(DNJ)は新芽に最も多く含まれる。新芽を利用することで従来製品に対し、DNJをおよそ5倍含有する桑葉商品の開発が期待できる。
東北農研・作物機能開発部・加工利用研究室
http://www.naro.affrc.go.jp/top/seika/2004/tohoku/to04033.html

人工多能性幹細胞( iPS細胞)の作製方法に関する特許が成立(日本)

2008年09月29日 | 医療 医薬 健康
人工多能性幹細胞(induced Pluripotent Stem Cells; iPS細胞)の作製方法に関する特許が成立(日本)(2008年9月11日)
 京都大学 物質―細胞統合システム拠点 iPS細胞研究センターの山中伸弥教授が世界ではじめて樹立した人工多能性幹細胞(induced Pluripotent Stem Cells; iPS細胞)に関する特許につきましては京都大学が権利者となって特許出願を行っておりましたが、この度iPS細胞の作製方法に関する特許が日本で成立しました。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news7/2008/080911_3.htm

ワトソンとスタイツが語る未来の生命科学

2008年09月29日 | NEWSクリッピング
著名研究者: James Dewey Watson, コールドスプリングハーバー研究所会長
Joan Argetsinger Steitz, エール大学教授
受入機関: 自然科学研究機構
フォーラム: 「ワトソンとスタイツが語る未来の生命科学」
日時: 平成20年10月22日(水)13:30~17:15(開場 12:30)
場所: 東京大学 安田講堂(文京区本郷7-3-1)
定員: 1,000名
※参加費無料・要事前申込、同時通訳有
http://www.kuba.co.jp/nins_watson/index.html
フォーラムポスター(JPEG 509KB)