バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

抗グリピカン3抗体を含む細胞増殖抑制剤

2008年09月20日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2008-28527 出願日 : 2008年2月8日
公開番号 : 特許公開2008-120828 公開日 : 2008年5月29日
出願人 : 中外製薬株式会社 発明者 : 油谷 浩幸 外2名
発明の名称 : 抗グリピカン3抗体を含む細胞増殖抑制剤
【課題】 新規な細胞増殖抑制剤を提供すること。
【解決手段】 抗グリピカン3抗体を有効成分として含有する治療剤、ならびに抗グリピカン3抗体及び医薬的に許容される担体又は添加物を含む治療用製剤が開示される。好ましくは本発明の治療用製剤は細胞増殖抑制剤である。また好ましくは、抗グリピカン3抗体はモノクローナル抗体である。また好ましくは、抗グリピカン3抗体は細胞障害活性を有する。明細書Text >> J-tokkyo

3-アミノ-4-ヒドロキシベンズアルデヒドの製造に用いられる新規微生物

2008年09月20日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-117671 出願日 : 2007年4月26日
公開番号 : 特許公開2008-29325 公開日 : 2008年2月14日
出願人 : 国立大学法人 東京大学 外1名 発明者 : 堀之内 末治 外6名
発明の名称 : 3-アミノ-4-ヒドロキシベンズアルデヒドの製造に用いられる新規微生物、該微生物を用いて3-アミノ-4-ヒドロキシベンズアルデヒドを製造する方法および該3-アミノ-4-ヒドロキシベンズアルデヒドにより得られたポリマー

【課題】3,4-AHBALを生産可能な微生物を提供することを目的とする。また、該微生物を用いて低環境負荷で簡便に3,4-AHBALを製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】放線菌のグリキサゾン生合成遺伝子クラスターに存在する遺伝子griC、griD、およびgriGが導入されており、さらに宿主ゲノム中のアリルアミンN-アセチルトランスフェラーゼ遺伝子が破壊されている微生物を作製する。該微生物を培養することにより、培地中に3,4-AHBALを生産することができる。明細書Text >> J-tokkyo

醸造用酵母の正確な判別、分類、同定を迅速且つ容易に行う方法

2008年09月20日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-170190 出願日 : 2005年6月9日
公開番号 : 特許公開2006-340671 公開日 : 2006年12月21日
出願人 : 独立行政法人酒類総合研究所 発明者 : 福田 央 外2名
発明の名称 : FLO遺伝子又はリボソーム遺伝子近傍のIGS領域を利用した醸造用酵母の判別法

【課題】 醸造用酵母の正確な判別、分類、同定を迅速且つ容易に行う方法の開発。
【解決手段】 醸造用酵母のゲノムDNAをFLO遺伝子、IGS領域の繰り返し配列を含む遺伝子の一部又は全部を増幅させるプライマーを用いて、PCR法にて増幅させ、それら増幅させた遺伝子断片を電気泳動し、又は制限酵素処理したのち電気泳動し、その電気泳動のパターンの違いにより酵母を判別する。この方法により、醸造用酵母の正確な分類、判別が、迅速且つ容易に可能となる。本判別方法は、再現性が高く、しかも極めて短期間に結果を得ることができる。明細書Text >> J-tokkyo

遺伝子組み換え家畜を食用に 米当局が検討、意見募る

2008年09月20日 | 医療 医薬 健康
 米食品医薬品局(FDA)は、遺伝子組み換え(GE)家畜を食用にする検討を始め、18日、規制の指針案を公表した。GE食品としてはトウモロコシや大豆が実用化されているが、動物が食用として認められたことはなく、消費者が受け入れるかどうかは不透明だ。
 指針案によると、生産者はGE家畜を食品として出荷する場合、人体や環境への安全性の証明などが義務づけられ、さらにFDAが審査して認可するかどうかを決める。一般からの意見を60日間募った後、指針を最終決定する。朝日新聞(Web版)2008年9月19日

iPS細胞作成の山中教授ら3人に武田医学賞

2008年09月20日 | 医療 医薬 健康
武田科学振興財団(大阪市)は、今年度の武田医学賞を京都大の山中伸弥教授(46)、東京大の宮園浩平教授(52)、岩手医科大の藤原哲郎名誉教授(77)に贈ると18日発表した。山中氏は、様々な組織の細胞になりうる万能細胞(iPS細胞)を開発。宮園氏は、細胞の増殖を抑制するたんぱく質とがんなどの関係を明らかにした。藤原氏は、新生児が呼吸できなくなる難病の治療法を開発、死亡率を下げることに貢献した。
 贈呈式は11月12日、東京都内で開かれる。副賞は1500万円。同賞は、優れた医学業績をあげた日本人に贈られる。Asahi.com.,2008年9月19日