バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

植物、藻類または真菌類のヌクレオチド配列の突然変異誘発のための方法

2008年03月18日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願2001-540259 出願日 : 2000年11月16日
公表番号 : 特許公表2003-517823 公表日 : 2003年6月3日
出願人 : ビーエーエスエフ プランド サイエンス ゲーエムベーハー 外1名 発明者 : ラク,ボド 外5名

発明の名称 : 植物、藻類または真菌類のヌクレオチド配列の突然変異誘発のための方法

本発明は、真核ヌクレオチド配列、好ましくは植物、藻類及び/又は真菌類に由来する真核ヌクレオチド配列の突然変異誘発のための方法及び遺伝子改変真核細胞の調製方法に関する。本発明方法により調製された遺伝子改変ヌクレオチド配列、このようなヌクレオチド配列を含むベクター、さらには植物、藻類及び/又は真菌類の遺伝子改変された細胞、組織及び/又はその一部分及び/又は再生された全植物並びにその使用も発明の主題である。


抗生物質耐性微生物の感染の治療、予防のための方法および組成物

2008年03月18日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2001-546671 出願日 : 2000年12月19日
公表番号 : 特許公表2003-518072 公表日 : 2003年6月3日
出願人 : サ マジェステ ラ レイン デュ シェフ デュ カナダ アグリカルチャー エト アグロアリメンテラー カナダ 発明者 : ディアッラ ムーサ エス. 外2名

発明の名称 : 抗生物質耐性微生物の感染の治療および/または予防のための方法および組成物

本発明は、抗生物質耐性微生物の病原体、特にβ-ラクタム耐性微生物によって引き起こされる感染の治療を改善する、新規の組成物、用途および方法に関する。ラクトフェリン(LF)またはラクトフェリシン(LFC)を単独で、または抗生物質と組み合わせて投与し、標的微生物の増殖、生理、および形態に影響を及ぼすことができる。ラクトフェリンにより、感受性を増強し微生物の抗生物質に対する耐性を逆転させることができる。


フィスコミトレラ・パテンス由来のコケの遺伝子

2008年03月18日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2001-540237 出願日 : 2000年11月22日
公表番号 : 特許公表2003-518369 公表日 : 2003年6月10日
出願人 : ビーエーエスエフ、プラント、サイエンス、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング 発明者 : レルヒル,イェンス 外10名

発明の名称 : 多不飽和脂肪酸および脂質の合成に関与するタンパク質をコードするフィスコミトレラ・パテンス由来のコケの遺伝子

例えば、フィスコミトレラ・パテンス(Physcomitrella patens)に由来する新規なLMRPをコードする単離された核酸分子(LMRP核酸分子と呼ばれる)が記載される。本発明はまた、アンチセンス核酸分子、LMRP核酸分子を含有する組換え発現ベクター、および発現ベクターが導入された宿主細胞を提供する。本発明はさらにまた、単離されたLMRP、変異型LMRP、融合タンパク質、抗原性ペプチド、およびその生物におけるLMRP遺伝子を遺伝子操作することに基づく形質転換細胞、形質転換生物または形質転換植物からの所望する化合物の製造を向上させるための方法をさらに提供する。

ビタミンAの製造方法

2008年03月18日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2001-548675 出願日 : 2000年12月22日
公表番号 : 特許公表2003-518382 公表日 : 2003年6月10日
出願人 : シンジェンタ・パティシペーションズ・アクチェンゲゼルシャフト 発明者 : ヨハネス・フォン・リンティッヒ 外1名

発明の名称 : ビタミンAの製造方法

本発明は、β-カロテン(15.15’)ジオキシゲナーゼを発現し、そしてビタミンAアルデヒドを蓄積することができる形質転換体を得るために、細菌、酵母を含む真菌、動物および植物細胞、種子、組織および全植物体を形質転換する手段および方法を提供する。本発明はさらに、ネイティブにまたは形質転換後にβ-カロテンを蓄積する、または培地からβ-カロテンを取りこむ細胞、組織、器官または全微生物体を使用してレチノイドを生物工学的に生産する手段および方法を提供する。本発明はまた、本発明の方法を実施するために好適であるように設計された生存生物の異なる源および分類上の群に由来するβ-カロテン(15.15’)ジオキシゲナーゼをコードしているDNA分子および当該分子を含んでいるプラスミドまたはベクター系を提供する。さらに、本発明は、改善された栄養価または生理学的条件を示す、およびそのようなDNA分子を含む、および/または本発明の方法の使用によって作出された、トランスジェニック細菌、酵母を含む真菌、動物および植物細胞、種子、組織および全植物体を提供する。


β-カロテンの切断を触媒する新規ジオキシゲナーゼ

2008年03月18日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2001-548676 出願日 : 2000年12月27日
公表番号 : 特許公表2003-518383 公表日 : 2003年6月10日
出願人 : シンジェンタ・パティシペーションズ・アクチェンゲゼルシャフト 発明者 : ヨハネス・フォン・リンティッヒ 外1名

発明の名称 : β-カロテンの切断を触媒する新規ジオキシゲナーゼ

本発明は、β-カロテンジオキシゲナーゼを発現し、そしてビタミンAアルデヒドおよびレチノイン酸のようなカロテン/レチノイド経路の重要なメタボライトを蓄積することができる形質転換体を得るために、細菌、酵母を含む真菌、動物および植物細胞、種子、組織および全植物体を形質転換する手段および方法を提供する。本発明はさらに、ネイティブにまたは形質転換後にβ-カロテンを蓄積する、または培地からβ-カロテンを取りこむ細胞、組織、器官または全微生物体を使用してレチノイドを生物工学的に生産する手段および方法を提供する。本発明はまた、本発明の方法を実施するために好適であるように設計された生存生物の異なる源および分類上の群に由来する、対称的におよび非対称的に開裂するβ-カロテンジオキシゲナーゼをコードしているDNA分子、および当該分子を含んでいるプラスミドまたはベクター系を提供する。さらに、本発明は、改善された栄養価または生理学的条件を示す、およびそのようなDNA分子を含む、および/または本発明の方法の使用によって作出された、トランスジェニック細菌、酵母を含む真菌、動物および植物細胞、種子、組織および全植物体を提供する。

大腸菌の増殖に必要であることが同定された遺伝子

2008年03月18日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2001-548722 出願日 : 2000年12月19日
公表番号 : 特許公表2003-518386 公表日 : 2003年6月10日
出願人 : エリトラ ファーマシューティカルズ,インコーポレイテッド 発明者 : フォーシス,アール.アリン 外2名

発明の名称 : 大腸菌の増殖に必要であることが同定された遺伝子

大腸菌増殖に必要とされるタンパク質をコードする核酸の配列が開示される。核酸は、大腸菌以外の微生物における増殖に必要とされる相同遺伝子に関してスクリーニングするためにも用いられ得る。核酸は、発現ベクターおよび分泌ベクターをデザインするためにも用いられ得る。核酸は、タンパク質またはその一部を発現して、発現タンパク質と特異的に結合し得る抗体を得るために、そしてそれらの発現タンパク質を合理的薬剤発見プログラムに関する候補分子を単離するためのスクリーンとして用いるために用いられ得る。本発明の核酸はさらに、抗微生物剤に関してスクリーニングするために種々のアッセイ系で用いられ得る。

ω-アミノ酸アミノトランスフェラーゼ活性を有する蛋白質

2008年03月18日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2001-359770 出願日 : 2001年11月26日
公開番号 : 特許公開2003-159075 公開日 : 2003年6月3日
出願人 : 東ソー株式会社 発明者 : 大江 正剛 外2名

発明の名称 : 蛋白質、それをコードするDNA、及び宿主細胞

【課題】耐熱性に優れた新規なω-アミノ酸アミノトランスフェラーゼを提供する。
【解決手段】モノマーとしての分子量が約52,000であって、ホモテトラマーのサブユニット構造を有し、至適pHが7から9であり、90℃以上の温度条件下においてω-アミノ酸アミノトランスフェラーゼ活性を有する蛋白質。

卵黄抗体の無菌的製造法

2008年03月18日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2001-359612 出願日 : 2001年11月26日
公開番号 : 特許公開2003-159094 公開日 : 2003年6月3日
出願人 : 科学技術振興事業団 発明者 : 山川 直美

発明の名称 : 卵黄抗体の無菌的製造法

【課題】 簡単な工程で、活性を有する高純度の無菌抗体を卵黄から製造する方法を提供する。
【解決手段】 抗体を含有する卵黄から抗体を無菌的に単離、精製する方法であって、水で希釈し、酸性域に調整した酸性希釈卵黄液を遠心分離して、その上清である卵黄溶液を単離し、この卵黄溶液を濾過滅菌して抗体を単離、精製することを特徴とする卵黄抗体の無菌的製造法。 明細書Text >> J-tokkyo

新規なα-ガラクトシル基を含む非還元性二糖及びそれらの製造方法

2008年03月18日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2001-359777 出願日 : 2001年11月26日
公開番号 : 特許公開2003-160594 公開日 : 2003年6月3日
出願人 : 天野エンザイム株式会社 外2名 発明者 : 橋本 博之 外4名

発明の名称 : 新規なα-ガラクトシル基を含む非還元性二糖及びそれらの製造方法

【課題】食品への添加や保存においてアミノ酸やタンパク質が損なわれることがなく、食品素材や医薬素材として期待できる新規なα-ガラクトシル基を含む非還元性二糖及びその簡便な製造方法を提供すること。
【解決手段】下記式(1)及び(2)で表されるα-ガラクトシル基を含む非還元性二糖。
【化1】



【化2】



また、ガラクトース又はガラクトースを含む物質にα-ガラクトシダーゼを作用させて得られたα-ガラクトシル基を含むオリゴ糖中の還元糖の分解、分離操作からなる上記(1)のα-ガラクトシル基を含む非還元性二糖の製造方法及びガラクトースとグルコースを含む物質に前記と同様にして得られるα-ガラクトシル基を含むオリゴ糖中に混在するGal1α-1βGalの加水分解、還元糖の分解、分離操作からなる上記(2)のα-ガラクトシル基を含む非還元性二糖の製造方法。

微生物の検出方法、及び微生物の検出用プライマーセット

2008年03月18日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2001-365153 出願日 : 2001年11月29日
公開番号 : 特許公開2003-164282 公開日 : 2003年6月10日
出願人 : 株式会社ラカン 外1名 発明者 : 江崎 孝行

発明の名称 : 微生物の検出方法、及び微生物の検出用プライマーセット

【課題】 複数種類の下痢症状及び食中毒の原因菌となる微生物を検出対象として、微生物の遺伝子を共通の条件で増幅させて検出することができる微生物の検出方法、及びその方法に用いられるプライマーセットを提供する。
【解決手段】 PCR法の増幅反応における温度サイクル条件を予め一定条件に設定するとともに、設定された温度サイクル条件下で、標的とされる遺伝子領域が増幅されるように設計されたプライマーセットを、検出対象とする複数種類の微生物のそれぞれについて準備する工程と、検出対象とされる少なくとも1種類の微生物を含むと思われる試料につき、準備された複数種類のプライマーセットをそれぞれに用いて、設定された共通の温度サイクル条件下で増幅反応を行う工程とを備える。また、高感度の検出を目的とする場合には、ネステッドPCR法を用いる。