バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

バイオテクノロジー 生命倫理か人類の未来か

2007年12月15日 | 生命科学 生物誌
【竹内薫の科学・時事放談】
実は日本では、iPS細胞とES細胞の間に社会的な意味での差は存在しない。だが、論文が公になった当日、米国に出張中だった私は、このニュースの取り扱いを見て仰天した。新聞各紙がこぞって一面で大きくiPS細胞の成功を取り上げていたからだ。宗教右派の影響力が強い米国では「これで殺人を行わずに再生医療への道が開かれた」という論調が強かった。MSN産経ニュース 2007-12-15

蛋白質分解酵素を含むヘリコバクター属細菌の除菌剤

2007年12月15日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願平10-75416 出願日 : 1998年3月24日
公開番号 : 特許公開平11-269092 公開日 : 1999年10月5日
出願人 : 鐘淵化学工業株式会社 発明者 : 角谷 徹 外4名

発明の名称 : 蛋白質分解酵素を含むヘリコバクター属細菌の除菌剤及び/又は殺菌剤、並びに該細菌に起因する疾患の治療剤及び/又は発症抑制剤

【課題】 消化器疾患の原因となるヘリコバクター属細菌の新規な除菌剤及び/又は殺菌剤、上記疾患の治療剤及び/又は発症抑制剤、並びに胃癌の発症抑制剤を提供すること。また、上記疾患の治療法を提供すること。
【解決手段】 ヘリコバクター属細菌を溶菌する酵素を含有することを特徴とするヘリコバクター属細菌の除菌剤及び/又は殺菌剤並びにヘリコバクター属細菌を溶菌することを特徴とするヘリコバクター属細菌に起因する疾患の治療剤及び/又は発症抑制剤。

抗真菌性物質BE-54753及びその製造法

2007年12月15日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願平10-89230 出願日 : 1998年3月17日
公開番号 : 特許公開平11-269124 公開日 : 1999年10月5日
出願人 : 萬有製薬株式会社 発明者 : 塚本 匡央 外8名

発明の名称 : 抗真菌性物質BE-54753及びその製造法

【構成】本発明は新規な一般式[I]



【化1】
[式中、Rは水素原子又は低級アルキル基を示す]で表される化合物、その製造法及びその用途並びに該化合物を産生する能力を有することを特徴とする微生物に関する。
【効果】本発明のBE-54753は抗真菌活性を有するので抗真菌剤として有用である。

新規化合物PF1195およびその製造法

2007年12月15日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平10-90593 出願日 : 1998年3月20日
公開番号 : 特許公開平11-269164 公開日 : 1999年10月5日
出願人 : 明治製菓株式会社 外1名 発明者 : 星子 繁 外5名

発明の名称 : 新規化合物PF1195およびその製造法

【解決手段】タラロマイセス属に属する微生物の培養より得られることを特徴とする式(I)で示される新規化合物PF1195。
【化1】



【効果】優れたDNA合成酵素阻害作用およびテロメラーゼ阻害作用を示し、抗腫瘍剤として有用である。

海洋バクテリアが生産する新規紫外線吸収物質およびその製造法

2007年12月15日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平10-93855 出願日 : 1998年3月24日
公開番号 : 特許公開平11-269175 公開日 : 1999年10月5日
出願人 : 株式会社海洋バイオテクノロジー研究所 発明者 : 長尾 智一 外4名

発明の名称 : 海洋バクテリアが生産する新規紫外線吸収物質およびその製造法

【課題】 紫外線吸収剤として有用な物質を提供する。
【解決手段】 下記の式(I)、(II)または(III)
で表される化合物であって、脂溶性の紫外線吸収物質である。該化合物は微生物を用いて製造する。








組換えヘキソースオキシダーゼ、該酵素を産生する方法、および該酵素の利用

2007年12月15日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平9-500090 出願日 : 1996年6月4日
公表番号 : 特許公表平11-511008 公表日 : 1999年9月28日
出願人 : バイオテクノロジスク インスティテゥート 発明者 : ストウガード ピーター 外1名

発明の名称 : 組換えヘキソースオキシダーゼ、該酵素を産生する方法、および該酵素の利用

組み換えDNA技術によるヘキソースオキシダーゼの産生の方法、組換えヘキソースオキシダーゼ、および特に、練り粉、酪農製品のような食品、動物飼料、医薬品、化粧品、歯科保護製品の製造、およびラクトンの製造における、該酵素の利用が開示される。酵素をコードするDNAの起源としては、コンドラス・クリスパス(Chondrus crispus)、イリドフィカス・フラシダム(Irydophycus flaccidum)、ユーソラ・クリスタータ(Euthora cristata)を含む海藻種が適当である。有用な態様において、組換えヘキソースオキシダーゼは、ピキア・パストリス(Pichia pastoris)、パン酵母(Saccharomyces cerevisiae)およびまたは大腸菌によって産生される。

生物学的物質からの核酸を精製、安定化又は単離する方法

2007年12月15日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平9-508945 出願日 : 1996年8月14日
公表番号 : 特許公表平11-511020 公表日 : 1999年9月28日
出願人 : マツクス-プランク-ゲゼルシヤフト ツール フエルデルング デル ヴイツセンシヤフテン エー フアウ 発明者 : オリヴァー ミュラー 外1名

発明の名称 : 生物学的物質からの核酸を精製、安定化又は単離する方法

本発明は、生物学的物質からの核酸を精製、安定化又は/及び単離する方法に関し、これは、生物学的物質からの核酸含有試料に、夾雑物の結合のための炭水化物(例えば馬鈴薯粉)を主体とする吸着マトリックスを添加することを特徴とする。

発酵法によるL-セリンの製造法

2007年12月15日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平10-353521 出願日 : 1998年12月11日
公開番号 : 特許公開平11-253187 公開日 : 1999年9月21日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 菅 美喜子 外5名

発明の名称 : 発酵法によるL-セリンの製造法

【課題】 糖をL-セリンに変換する微生物を提供し、同微生物が有するL-セリンへの変換能を利用して培養液中にL-セリンを蓄積させる方法を提供する。すなわち、工業的に実施するのに有利なL-セリンの製造方法を提供する。
【解決手段】 L-セリン生産性を有し、かつホスホセリンホスファターゼ活性又はホスホセリントランスアミナーゼ活性の少なくとも一方が増強され、好ましくは、さらにL-セリンによるフィードバック阻害が解除されたD-3-ホスホグリセレートデヒドロゲナーゼをコードする遺伝子が導入されたコリネ型細菌を培地に培養し、培地中にL-セリンを蓄積させ、培地中から当該L-セリンを回収することにより、L-セリンを製造する。

ブレバンディモナス属微生物によるアスタキサンチンの製造方法

2007年12月15日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2005-170393 出願日 : 2005年6月10日
公開番号 : 特許公開2006-340676 公開日 : 2006年12月21日
出願人 : 旭化成株式会社 発明者 : アスカー ダラル 外1名

発明の名称 : アスタキサンチンの製造方法

【課題】養殖魚介類の色揚げに有用であり、健康食品としても利用されている天然のアスタキサンチンを、従来の酵母や緑藻等による製造法より簡便に生産し提供する。
【解決手段】ブレバンディモナス属に属する微生物が、アスタキサンチンを選択性高く生産することを見出した。即ち、アスタキサンチンの製造法は、アスタキサンチンを生産する能力を有するブレバンディモナス属細菌を培養し、培養物からアスタキサンチンを採取することを特徴とする。 詳細>>J-tokkyo 特開2006-340676

糖尿病の治療のためのヒト熱ショックタンパク質60由来の新規ペプチド、組成物、方法およびキット

2007年12月15日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2006-329321 出願日 : 2006年12月6日
公開番号 : 特許公開2007-119482 公開日 : 2007年5月17日
出願人 : イェダ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・カンパニー・リミテッド 発明者 : コーエン,イラン・アール 外3名

発明の名称 : 糖尿病の治療のためのヒト熱ショックタンパク質60由来の新規ペプチド、組成物、方法およびキット

【課題】インスリン依存性糖尿病(IDDM)の診断および治療に使用すること。
【解決手段】ヒト60kDa熱ショックタンパク質(hsp60)のエピトープである新規なペプチドを、IDDMの診断および治療に使用することができる。また、このペプチドを含有する医薬組成物およびIDDMの診断に使用するためのキットも開示されている。