【竹内薫の科学・時事放談】
実は日本では、iPS細胞とES細胞の間に社会的な意味での差は存在しない。だが、論文が公になった当日、米国に出張中だった私は、このニュースの取り扱いを見て仰天した。新聞各紙がこぞって一面で大きくiPS細胞の成功を取り上げていたからだ。宗教右派の影響力が強い米国では「これで殺人を行わずに再生医療への道が開かれた」という論調が強かった。MSN産経ニュース 2007-12-15
実は日本では、iPS細胞とES細胞の間に社会的な意味での差は存在しない。だが、論文が公になった当日、米国に出張中だった私は、このニュースの取り扱いを見て仰天した。新聞各紙がこぞって一面で大きくiPS細胞の成功を取り上げていたからだ。宗教右派の影響力が強い米国では「これで殺人を行わずに再生医療への道が開かれた」という論調が強かった。MSN産経ニュース 2007-12-15