バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ラムノガラクツロナンⅡを劣化させる酵素および微生物

2007年12月12日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平8-535433 出願日 : 1996年5月21日
公表番号 : 特許公表平11-508127 公表日 : 1999年7月21日
出願人 : アンスティチュ ナショナル ドゥ ラ ルシェルシュ アグロノミク 発明者 : ペレラン,パトリス 外5名

発明の名称 : ラムノガラクツロナンⅡを劣化させる酵素および微生物

エンド-β-L-ラムノピラノシル-(1→3’)-D-アピオフラノシル・ヒドロラーゼ活性および/またはエンド-α-L-フコピラノシル-(1→4)-L-ラムノピラノシル・ヒロドラーゼ活性を有するラムノガラクツロナンII(RG-II)劣化酵素。この酵素は微生物、特にCNCMに寄託された1-1577株および1-1578株等のペニシリウム種の微生物で作ることができる。RG-IIはクロマトグラフィーを含む方法で植物抽出物から得ることができる。

P-セレクチンリガンドおよび関連分子並びに方法

2007年12月12日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平9-503258 出願日 : 1996年6月11日
公表番号 : 特許公表平11-508131 公表日 : 1999年7月21日
出願人 : ザ ジェネラル ホスピタル コーポレーション 発明者 : シード ブライアン 外1名

発明の名称 : P-セレクチンリガンドおよび関連分子並びに方法

シアリル-Lex決定基および硫酸決定基を共有結合している有機化合物分子であって、これらの決定基のうちの少なくとも一つが該分子の天然に生じたのではない部位に位置する、有機化合物分子を開示する。さらに、特定のP-セレクチンリガンドおよびP-セレクチンリガンド-抗体融合タンパク質も、開示する。これらの分子、リガンド、および融合タンパク質を、器官損傷および凝血のような、炎症及び血管外滲出依存性の有害な反応を、抑制または防御する方法に用いることができる。

細菌のリポ蛋白質を用いた多糖類に対する免疫応答の誘導および増強

2007年12月12日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平8-531844 出願日 : 1996年4月16日
公表番号 : 特許公表平11-508225 公表日 : 1999年7月21日
出願人 : ヘンリー エム.ジャクソン ファンデーション フォー ザ アドバンスメント オブ ミリタリー メディシン 外1名 発明者 : スナッパー クリフォード エム. 外4名

発明の名称 : 細菌のリポ蛋白質を用いた多糖類に対する免疫応答の誘導および増強

本発明は、多糖類またはその他のT細胞非依存的抗原を細菌のリポ蛋白質と共に投与する(抗原およびリポ蛋白質の共有結合を含む)ことにより、これらの抗原に対する免疫応答を誘導または増強するための方法を提供する。好ましい態様において、本発明のリポ蛋白質はリポ蛋白質Dである。

アクチノマデュラによるコンパクチンのプラバスタチンへの変換

2007年12月12日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平9-501777 出願日 : 1996年6月4日
公表番号 : 特許公表平11-508239 公表日 : 1999年7月21日
出願人 : マサチューセッツ・インスティチュート・オブ・テクノロジー 発明者 : デメイン,アーノルド・エル 外3名

発明の名称 : アクチノマデュラによるコンパクチンのプラバスタチンへの変換

コンパクチンをプラバスタチンに変換する方法が記載される。コンパクチンを供給し、そしてアクチノマデュラ由来の因子と当該コンパクチンを、当該因子がコンパクチンをプラバスタチンに変換する条件下で接触させる。ささらに、アクチノマデュラの一株、アクチノマデュラの細胞不含抽出物、アクチノマデュラのヒドロキシラーゼおよび哺乳類のコレステロールレベルの低下方法も記載される。




網状赤血球を迅速に分析するための組成物及び方法

2007年12月12日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願平8-531975 出願日 : 1996年4月19日
公表番号 : 特許公表平11-508353 公表日 : 1999年7月21日
出願人 : アボット・ラボラトリーズ 発明者 : キム,ヤング・ラン 外1名

発明の名称 : 網状赤血球を迅速に分析するための組成物及び方法

サンプル及び試薬の個別のインキュベートを要せずに全血サンプル中の網状赤血球を同時または個別に計数するための方法及び試薬。試薬は、網状赤血球染色量の非対称シアニン染料と、イミダゾール、Tris及びBis-Trisから成るグループから選択された約40mM~約60mMのバッファと、N,N-ビス〔3-D-グルコン-アミドプロピル〕コラミド及びポリオキシプロピレン-ポリオキシエチレンブロックコポリマーから成るグループから選択された染料安定化量の非イオン性界面活性剤とを含む。試薬は、pH約6.8~約7.2を有しており、NaCl、KCl、LiCl、CaCl2、MgCl2及びZnCl2から成るグループから選択された一価もしくは二価のアルカリ金属塩によって約280~約310mOsm/リットルに調整されたオスモル濃度を有している。方法は、全血球及び網状赤血球のカウント数と成熟指数とを同時に測定することもできる非インキュベーションプロセスにおける試薬を使用する。


クリプトスポリジウムの新しい検出方法

2007年12月12日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平9-504644 出願日 : 1996年6月25日
公表番号 : 特許公表平11-508447 公表日 : 1999年7月27日
出願人 : マードック・ユニヴァーシティ 発明者 : モーガン,ウナ 外1名

発明の名称 : クリプトスポリジウムの新しい検出方法

本発明は、ヌクレオチド配列を含んでなる、精製かつ単離されたクリプトスポリジウムのDNA配列、クリプトスポリジウムの存在を検出または同定するための方法、並びにキットを提供する。

新規抗生物質デカトロマイシンAおよびBとその製造法

2007年12月12日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願平9-360374 出願日 : 1997年12月26日
公開番号 : 特許公開平11-193280 公開日 : 1999年7月21日
出願人 : 財団法人微生物化学研究会 発明者 : 竹内 富雄 外4名

発明の名称 : 新規抗生物質デカトロマイシンAおよびBとその製造法

【課題】 メチシリン耐性菌、バンコマイシン耐性菌を含むグラム陽性菌に対する抗菌活性および抗腫瘍活性を示す新しい分子骨格を有する新規な抗生物質を提供する。
【解決手段】 一般式(I)



(式中、RはデカトロマイシンAでは水素原子を示し、またデカトロマイシンBでは塩素原子を示す)で表わされるデカトロマイシンAおよびデカトロマイシンBが新規抗生物質としてアクチノマジュラ・エスピー MK73-NF4株の培養により得られた。デカトロマイシンAおよびB、あるいはそれらの塩は各種の細菌に対する抗菌活性と抗腫瘍活性とを有する抗生物質である。

ナノプロポリスの抽出製造方法

2007年12月12日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-110245 出願日 : 2006年3月15日
公開番号 : 特許公開2007-244362 公開日 : 2007年9月27日
出願人 : 宇治橋 泰二 外1名 発明者 : 宇治橋 泰二

発明の名称 : ナノプロポリスの抽出製造方法

【課題】人体に無害で溶解抽出効果に優れ、有効成分が体内に吸収されやすく、プロポリスの効果をより高めることが可能なナノプロポリスの抽出製造法を提供する。
【解決手段】破砕機で粉砕したプロポリス粉を容器に移し、一定以上の濃度に有する金属イオン水と薬効成分の物質粉体を加え、イオン水を循環、混合させて、プロポリスの有効成分を溶解抽出させる。前記イオン水で完全に有効成分を溶解させたプロポリスは殺菌装置等により雑菌類を殺菌した後、濃度を調え、蜂蜜や他の有効成分や調味料を加えた構成のナノプロポリスの製造方法。

「いただきます」の本質とダイナミックな生物学

2007年12月12日 | 医療 医薬 健康
この国の食のあり方を問う 岡井 健
われわれの祖先は、食べる前に「いただきます」といい、食べ物の前で手を合わせ感謝することを教えてきた。「いただく」とは「命をもらいます」という意味である。食の形を認識しているからこその表現である。「いただきます」は、食べ物を作った農家や調理した人への謝意ではない。同時に行う彼らへの謝意は手を合わせる行為で表現している。
 日本の伝統的な食文化に通じる、この生物学者が書いた本がベストセラーになったことは、あらためていまこの国が、食に対する大切で基本的な何かを置き去りにしていることを浮かびあがらせたと思う。OhmyNews 2007-12-12
生物と無生物のあいだ
講談社現代新書 1891
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31891314

万能細胞、肝臓や胃の細胞からも 京大山中教授ら成功

2007年12月12日 | 細胞と再生医療
 皮膚の細胞からだけでなく、肝臓や胃の粘膜の細胞からiPS細胞(人工多能性幹細胞)を作ることに、京都大再生医科学研究所の山中伸弥教授と大学院生の青井貴之さんらがマウスを使って成功した。11日、横浜市で開かれた日本分子生物学会で発表した。同研究室が手法を開発したiPS細胞は、これまで皮膚や骨髄系の細胞からしか作製されていなかった。Asahi.com.,2007年12月11日