バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

糖尿病性網膜症の診断および予防

2007年06月21日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-155937 出願日 : 2005年5月27日
公開番号 : 特許公開2006-325528 公開日 : 2006年12月7日
出願人 : 株式会社膠原病研究所 発明者 : 塩澤 俊一 外2名

発明の名称 : 糖尿病性網膜症の診断および予防

【課題】 発症早期に糖尿病性網膜症の発症またはその発症可能性を判定(診断)する方法、およびその判定(診断)キットを提供することにある。さらに、糖尿病性網膜症の発症に対する有効な予防方法および予防薬剤を提供する。
【解決手段】 本発明においては、Ang-1遺伝子またはその翻訳産物であるタンパク質の変異が、糖尿病性網膜症の発症と因果関係があることを明らかにした。さらに、上記変異の有無を検出することによって、糖尿病性網膜症の発症またはその発症可能性を簡便に判定する方法などを確立した。

メタボリックシンドロームの診断および予防

2007年06月21日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-245028 出願日 : 2005年8月25日
公開番号 : 特許公開2007-54002 公開日 : 2007年3月8日
出願人 : 株式会社膠原病研究所 発明者 : 塩澤 俊一 外2名

発明の名称 : メタボリックシンドロームの診断および予防

【課題】 メタボリックシンドロームの発症との関連のある遺伝子の多型を同定し、メタボリックシンドロームの発症または発症可能性を判定(診断)する方法および予防を提供することにある。さらに、メタボリックシンドロームの発症に対する有効な予防方法および予防薬剤などを提供する。
【解決手段】 本発明においては、アンギオポエチン-1遺伝子またはその翻訳産物であるタンパク質の多型がメタボリックシンドロームの発症の一要因であることを明らかにした。この知見をもとに、上記アンギオポエチン-1遺伝子またはアンギオポエチン-1タンパク質の多型を利用したメタボリックシンドロームの発症またはその発症可能性を簡便に判定する方法などを確立した。本発明によれば、メタボリックシンドロームの発症または発症可能性を、簡便かつ正確に判定することができる。

ES細胞研究、推進の法案に拒否権 ブッシュ米大統領

2007年06月21日 | NEWSクリッピング
ワシントン(AP) ブッシュ米大統領は20日、胚(はい)性幹細胞(ES細胞)研究への連邦予算を拡充する法案に対し、「モラルの一線を越える」として拒否権を発動した。同時に、受精卵を破壊しない代替研究を支援するとする大統領命令を出したが、研究者などからは意義を疑問視する声が出ている。CNN News2007.06.21

IL-2受容体重鎖に結合するポリペプチド

2007年06月21日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平3-256335 出願日 : 1991年10月3日
公開番号 : 特許公開平5-304991 公開日 : 1993年11月19日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 嶌村 俊朗 外2名

発明の名称 : IL-2受容体重鎖に結合するポリペプチド

【構成】 本発明はIL-2レセプターβ鎖に結合し、かつIL-2とIL-2レセプターβ鎖との結合を阻害する活性を有するポリペプチド及び該ポリペプチドの製造法、特に大腸菌による製造法である。
【効果】 本発明に係るポリペプチド及びそれを含有する免疫抑制剤は臓器移植時の拒絶反応の予防や自己免疫疾患の治療に有用な薬剤である。

シナプトフィジンに対する新規なモノクローナル抗体

2007年06月21日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平4-236311 出願日 : 1992年8月13日
公開番号 : 特許公開平5-304993 公開日 : 1993年11月19日
出願人 : 株式会社東芝 発明者 : 菅野 美津子

発明の名称 : シナプトフィジンに対する新規なモノクローナル抗体

【目的】 本発明は、組織中の微量シナプトフィジンを補体固定化アッセイによって定量する際に、少量の抗体で定量を可能とするモノクローナル抗体を提供することを目的とする。
【構成】 本発明のモノクローナル抗体は、ラット脳の抽出物を免疫原として作製されたモノクローナル抗体であって、免疫グロブリンクラスがIgMに属し、ラットのシナプトフィジンまたはP-38に対して特異的な反応性を有することを特徴とする。

ポルI型DNAポリメラーゼ遺伝子のクローニング方法

2007年06月21日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平4-165455 出願日 : 1992年6月2日
公開番号 : 特許公開平5-305000 公開日 : 1993年11月19日
出願人 : 寳酒造株式会社 発明者 : 石野 良純 外3名

発明の名称 : ポルI型DNAポリメラーゼ遺伝子のクローニング方法

【目的】 ポルI型DNAポリメラーゼ遺伝子(以下、P遺伝子と略記する)をクローニングする方法、及び新規なP遺伝子を提供する。
【構成】 (a)P遺伝子を、配列表の配列番号1又は2で表されるプライマーを用いて増幅させる工程、(b)増幅DNAをプローブとし、それにハイブリダイズするP遺伝子をクローニングする工程、を包含するP遺伝子のクローニング方法。プラスミドpUI101又は205から単離される、あるいは該遺伝子にハイブリダイズ可能なP遺伝子。
【効果】 該P遺伝子を用い、遺伝子工学研究用試薬として有用なDNAポリメラーゼの遺伝子工学的製造が可能である。

アグロバクテリウム種を使用する植物の形質転換方法

2007年06月21日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願平3-299110 出願日 : 1991年11月14日
公開番号 : 特許公開平5-308961 公開日 : 1993年11月22日
出願人 : パイオニア ハイブレッド インターナショナル インコーポレイテッド 発明者 : デニス ビドニー

発明の名称 : アグロバクテリウム種を使用する植物の形質転換方法

【構成】 アグロバクテリウム種のバクテリアを、典型的な粒子銃に用いる粒子に、微小粒子射突に含まれる空気乾燥工程の後もその生存能力が保持されるように導入する。植物材料を前記バクテリアで被覆された粒子で射突し、形質転換細胞を製造する。さらに、形質転換細胞を培養して、植物を再生産する。
【効果】 安定な形質転換体細胞が高率で得られ、双子葉植物にも、単子葉植物にも使用することが出来る方法を提供する。本方法は、形質転換された、完全で繁殖能力のある植物を再生産するのに適している。

出願番号 : 特許出願平3-299109 出願日 : 1991年11月14日
公開番号 : 特許公開平5-308960 公開日 : 1993年11月22日
出願人 : パイオニア ハイブレッド インターナショナル インコーポレイテッド 発明者 : デニス ビドニー

発明の名称 : アグロバクテリウム種を使用する植物の形質転換方法

【構成】 植物細胞を、典型的な粒子銃の微粒子で射突し、次に、射突された細胞を、T-DNA中に目的とするDNA配列を組み込んだアグロバクテリウム属のバクテリアで処理することにより形質転換する。さらに、形質転換した細胞を再生産して完全な植物を作製する。
【効果】 双子葉植物及び単子葉植物で安定な形質転換体細胞が高頻度で得られる。さらに、完全で繁殖能力のある、永久的で遺伝的な形質転換された植物を再生産し得る。

一重鎖ステムループDNAの合成法、その生成物および使用

2007年06月21日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平4-250604 出願日 : 1992年8月25日
公開番号 : 特許公開平5-308972 公開日 : 1993年11月22日
出願人 : ユニバーシティー・オブ・メディシン・アンド・デンティストリー・オブ・ニュージャージー 発明者 : 大島 淳 外2名

発明の名称 : 一重鎖ステムループDNAの合成法、その生成物および使用

【目的】ステム-ループ配列(ss-slDNA)を有する一重鎖DNA(ssDNA)の合成方法を提供する。
【構成】組換えDNAの分野に属し、インビトロ及びインビボでの合成が可能である。この方法は一重鎖構造の合成を開始するためにDNA逆方向反復(IR)と必要な成分との使用を含み、IRを含む必要な成分からのssDNAの合成系より成る。さらにssDNA分子の合成のための必要成分の全てを含む複製ビークルより成る。ssDNA分子の構造は相補的塩基の二重鎖DNAから成るステムを含み、ステムはその端部の一つにおいて2個の末端、それぞれ3′と5′末端を有し、他方の端部ではループ形成ssDNAを有する。

ハイブリドインターフェロン遺伝子

2007年06月21日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平4-276015 出願日 : 1986年6月10日
公開番号 : 特許公開平5-308973 公開日 : 1993年11月22日
出願人 : チバ-ガイギー アクチエンゲゼルシャフト 発明者 : フランソワ ムイェル 外4名

発明の名称 : ハイブリドインターフェロン遺伝子

【目的】 新規なインターフェロン誘導体をコードする遺伝子を提供する。
【構成】 LyIFN-α-2のアミノ酸1~150とLyIFN-α-3のアミノ酸151~166とから成るアミノ酸配列を有するポリペプチド、LyIFN-α-2のアミノ酸1~92とLyIFN-α-3のアミノ酸93~150とLyIFN-α-2のアミノ酸151~166とから成るアミノ酸配列を有するポリペプチド、及びLyIFN-α-2のアミノ酸1~60とLyIFN-α-3のアミノ酸61~92とLyIFN-α-2又はLyIFN-α-3のアミノ酸93~150とLyIFN-α-2又はLyIFN-α-3のアミノ酸151~166とから成るアミノ酸配列を有するポリペプチドから成る群から選択されるハイブリドインターフェロンポリペプチドをコードするDNA配列を含んで成るハイブリドベクター。

組換えアデノ随伴ウイルスベクター

2007年06月21日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平3-285205 出願日 : 1991年10月30日
公開番号 : 特許公開平5-308975 公開日 : 1993年11月22日
出願人 : アプライド イミューンサイエンシズ,インコーポレイテッド 発明者 : ジェーン エス. レブコウスキー 外2名

発明の名称 : 組換えアデノ随伴ウイルスベクター

【目的】 組換えアデノ随伴ウイルスベクターおよびそれを生産する方法。
【構成】 本発明の組換えプラスミドベクターには、エプスタイン・バールウイルス核抗原(EBNA)遺伝子、エプスタイン・バールウイルスの潜在感染期における複製起点(oriP)、および組換えAAVゲノムが含まれる。本発明のキメラプラスミドを有する宿主細胞に野生型アデノ随伴ウイルスのヘルパー機能を加えることによって、組換えアデノ随伴ウイルスベクターが大量に生産される。このように生産された組換えアデノ随伴ウイルスベクターは外来遺伝子を他のヒト細胞系に導入する能力を有する。