バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

光で活性化できるペプチド前駆体:ケージドペプチド

2007年05月20日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
 - 生理活性物質濃度コントロールを高度化 -

特許 第2863834号 (出願1996.10)
関連特許 (出願中:国内3件)

目的と効果
 光は、比較的安全に、しかも高速に、生体の目的部位を「刺激」する手段といえます。光によって生理活性を制御できる化合物を使えば、パルス状の光によって瞬間に、絞り込んだ光照射によって局所に、生理活性物質濃度の変化を起こすことができます。このような使用法が可能な化合物として、ケージド化合物が知られています。これは、生理活性物質に光解離性保護基を導入することによって不活性化した前駆体ですが、光照射により生理活性物質に転換することができます。生理活性を遮蔽(ケージ)したケージドペプチドを用いることで、系に乱流を起こさせることなく、光によって生理活性物質濃度を安全に変化させることができます。産業技術総合センター>>PDF(322.9KB:産総研 TODAY Vol.7 No.5 p.21)

リボザイムを用いたRNA転写機能を有するベクターとそれを用いたRNA製造法

2007年05月20日 | 医療 医薬 健康
【公開番号】特開平6-125778
【公開日】平成6年(1994)5月10日
【目的】 余分な塩基配列が付加していない1種または2種以上のRNA転写産物を、優れた転写効率で製造すること。
【構成】 DNA配列の5'末端と3'末端とに各々、セルフプロセッシングにより当該5'末端と3'末端を各々切断するリボザイムを有するRNAを1単位として、当該RNA単位を1個又は2個以上連結したRNAをコードするDNA配列を含む加してなるリボザイムRNAをコードするDNA配列を含むベクター。
詳細>桂川国際特許事務所資料>>http://www.ekouhou.net/disp-A,H06-125778.html

植物ウイルスの増殖に必須の宿主因子遺伝子

2007年05月20日 | 医療 医薬 健康
【特許権者】(391012442)京都大学長
【特許番号】特許第3203384号
【登録日】平成13年6月29日【発行日】平成13年8月27日

 以下の(a)または(b)に示すアミノ酸配列からなることを特徴とする、ポリペプチド。
 (a)配列表の配列番号1に示す、アミノ酸番号1-291で示すアミノ酸配列からなることを特徴とする、ポリペプチド。
 (b)タバコモザイクウイルスの増殖に必要な宿主由来因子であり、(a)の一部が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなることを特徴とする、ポリペプチド。
桂川国際特許事務所資料>>http://www.ekouhou.net/disp-B,3203384.html

抗原性遺伝子ワクチンおよびその製造方法

2007年05月20日 | 医療 医薬 健康
【特許番号】第2777622号
【登録日】平成10年(1998)5月8日【発行日】平成10年(1998)7月23日

脊椎動物の体内で病原体に抗する免疫反応を誘起させることができる抗原を産生させるための脊椎動物免疫用ワクチンにおいて、前記脊椎動物の前記病原体から誘導された組み換え遺伝子を表現するサルモネラ属またはエシエリヒア属の細菌あるいはサルモネラ-エシエリヒア属の雑種に属する細菌である非病原性微生物からなる脊椎動物免疫用ワクチン。
詳細>>桂川国際特許事務所資料>>http://www.ekouhou.net/disp-B,2777622.html

アミノ酸組成を人乳に類似させた育児用乳製品

2007年05月20日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願平7-50376 出願日 : 1995年2月16日
公開番号 : 特許公開平8-214775 公開日 : 1996年8月27日
出願人 : 明治乳業株式会社 発明者 : 金子 哲夫 外3名

発明の名称 : アミノ酸組成を人乳に類似させた育児用乳製品

【構成】 牛乳のたん白質(カゼイン、乳清たん白質)を成分たん白質とする育児用乳製品に於いて、総アミノ酸に対するヒスチジンの含有率が1.6%以下のたん白質成分(β-ラクトグロブリン)の構成比を低減することによって、総アミノ酸に対するヒスチジンの含有率が2.5%以上としてなることを特徴とする育児用乳製品。
【効果】 結晶アミノ酸を個別に使用することなく、嗜好性及び体内利用性にすぐれたたん白質を使用することによって、ヒスチジン含有率の高い母乳化された育児用乳製品が得られる。

桑茶抽出濃縮液のエタノール処理エキス及びその製造方法

2007年05月20日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願平11-333203 出願日 : 1999年10月19日
公開番号 : 特許公開2001-112442 公開日 : 2001年4月24日
出願人 : 有限会社福栄食品 発明者 : ▲福▼田 尚實

発明の名称 : 桑茶抽出濃縮液のエタノール処理エキス及びその製造方法

【課題】 桑茶の有効成分を含んだ抽出液を液状飲料食品として利用するために、保存性が良好で飲みやすい嗜好性の優れたものでかつ健康食品としての成分を充分に生かしうるように加工した液状の食品添加材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 桑茶の抽出濃縮液の経時的変質ないしは腐敗を防止するために、s殺菌作用のあるエタノールとの混液をホイップ化・濾過・沈殿・上澄採取の工程により、良質なエキス状食品をえることを特徴とする。

出願番号 : 特許出願平11-323103 出願日 : 1999年10月7日
公開番号 : 特許公開2001-103943 公開日 : 2001年4月17日
出願人 : 有限会社福栄食品 発明者 : ▲福▼田 尚實

発明の名称 : 桑茶をプロポリス加工した液状飲料食品及びその製造方法

【課題】 桑茶の有効成分を含んだ抽出液を液状飲料食品として利用するために、保存性が良好で飲みやすい嗜好性の優れたものでかつ健康食品としての成分を充分に生かしうるように加工した液状飲料食品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 桑茶の抽出液の経時的変質ないしは腐敗を防止するために、抗菌作用のあるプロポリス液との混液を作ることを特徴とし、桑茶成分抽出・濾過・濃縮・プロポリス液との混液・ホイップ化・濾過・沈殿・上澄採取の工程により、良質な液体飲料食品をえることを特徴とする。