バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

免疫担当細胞においてインターフェロン-γの産生を誘導する蛋白質

2007年05月20日 | 細胞と再生医療
【公開番号】特開平9-289896 【公開日】平成9年(1997)11月11日
【出願人】(000155908)株式会社林原生物化学研究所

【発明の名称】【課題】 免疫担当細胞においてIFN-γの産生を誘導するヒト細胞由来の蛋白質並びにその蛋白質の製造方法及び感受性疾患剤としての用途を提供する。
【解決手段】N末端付近に特定のアミノ酸配列を有し、免疫担当細胞においてインターフェロン-γの産生を誘導するヒト細胞由来の蛋白質と、同蛋白質を産生し得るヒト細胞を増殖させ、増殖細胞から蛋白質を採取してなる蛋白質の製造方法と、有効成分として同蛋白質を含んでなる感受性疾患剤を要旨とする。
詳細内容>>http://www.ekouhou.net/disp-A,H09-289896.html

クロレラ水抽出物含有線維芽細胞増殖促進物質

2007年05月20日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
【公開番号】特開平9-40523【公開日】平成9年(1997)2月10日
【出願人】(000119472)一丸ファルコス株式会社

【発明の名称】クロレラ水抽出物含有線維芽細胞増殖促進物質

【課題】新規で且つ安全な線維芽細胞増殖促進物質、並びに医薬品・医薬部外品或は化粧品分野の各種皮膚外用剤及び浴用剤を提供することを課題とする。
【解決手段】クロレラ水抽出物が正常細胞による繊維芽細胞増殖促進作用を顕著に有することを確認し、よって、クロレラ水抽出物を繊維芽細胞増殖促進物質として応用すること、更に皮膚外用剤及び浴用剤にも使用することができる。
【効果】繊維芽細胞増殖促進物質として利用でき、湿疹、肌荒れ、肌の乾燥、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患や皮膚及び真皮の発育促進、皮膚の老化防止、並びに創傷治癒促進などを目的とした、皮膚・頭皮、口腔、眼、耳、鼻、肛門、陰部などの様々な外傷に対しての予防、治療に有効的で、更に安全性も高いものである。
詳細>>http://www.ekouhou.net/disp-A,H09-40523.html

硫酸化糖の脱硫酸化方法

2007年05月20日 | 健康・栄養機能性成分
【公開番号】特開平7-62001  【公開日】平成7年(1995)3月7日
【発明の名称】
【構成】 硫酸化糖を、下式(I)
【化3】
イメージ ID=000002

 〔式中、Rは同一又は異なりアルキル基又はアリール基を示す〕で表されるシリル化剤の存在下に脱硫酸化反応に付す脱硫酸化糖の製造法。
【効果】 アミノ基に結合している硫酸基を優先的に脱硫酸化するが、第1級水酸基及び第2級水酸基の何れの基に結合している硫酸基も効率よく脱硫酸化し、グリコシド結合には影響を与えない。また反応条件を制御すれば部分的な脱硫酸化も可能である。
詳細>>http://www.ekouhou.net/disp-A,H07-62001.html

ヒト肝細胞様細胞およびその利用

2007年05月20日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2005-245200 出願日 : 2005年8月26日
公開番号 : 特許公開2006-254896 公開日 : 2006年9月28日
出願人 : 株式会社 エフェクター細胞研究所 外1名 発明者 : 落谷 孝広 外1名

発明の名称 : ヒト肝細胞様細胞およびその利用

【課題】従来のシステムの改変により、ヒト肝細胞の表現型にさらに近いヒト肝細胞様細胞を製造すること。また、該ヒト肝細胞様細胞およびその利用法の提供。
【解決手段】従来のシステムにおいて総培養期間を延長し、さらに培地中にデキサメタゾンを添加することにより、従来よりも、ヒト肝細胞に近い細胞形態を有するヒト肝細胞様細胞の製造方法。また、該細胞は、チトクロムP450(CYP)、多剤耐性関連蛋白質(MRP)および多剤耐性(MDR)蛋白質を含む初代正常ヒト培養肝細胞の形態学的特徴および機能的特徴の両方を示すことが判明した。該ヒト肝細胞様細胞を利用した、動物モデルを必要としない候補薬剤などの被検化合物の代謝や肝毒性の評価法、また、肝疾患治療剤、肝炎ウイルス感染阻害剤、ウイルス性肝炎治療剤のスクリーニング方法。

p21により調節される遺伝子の発現を同定および調節するための試薬および方法

2007年05月20日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-203083 出願日 : 2006年7月26日
公開番号 : 特許公開2006-340722 公開日 : 2006年12月21日
出願人 : ボード オブ トラスティーズ オブ ザ ユニヴァースティ オブ イリノイ 発明者 : チャン、 ベイ-ディー 外1名

発明の名称 : p21により調節される遺伝子の発現を同定および調節するための試薬および方法

【課題】細胞周期進行、成長促進段階、アポトーシスの調節、細胞の老化、および加齢に関与する遺伝子を同定するための方法および試薬、およびp21によって調節される、細胞の老化を阻害または増強する化合物を同定する方法を提供する。
【解決手段】誘導性p21遺伝子を含む哺乳動物繊維肉腫細胞。該細胞を使用した哺乳類細胞での老化を阻害する化合物の同定方法。老化を阻害する化合物と細胞を接触させることによる笹井棒の老化、加齢関連疾患または加齢関連遺伝子産物を阻害する方法。

幹細胞の特異的誘導およびそれにより得られた細胞

2007年05月20日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2005-252910 出願日 : 2005年8月31日
公開番号 : 特許公開2007-61026 公開日 : 2007年3月15日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 発明者 : 後原 綾子 外1名

発明の名称 : 幹細胞の特異的誘導およびそれにより得られた細胞

【課題】
本発明は、幹細胞から種々の分化細胞、分化組織などの分化体を思い通りに作製することを課題とする。本発明はまた、未分化な細胞から血島(造血幹細胞)をつくるための技術を開発することをも課題とする。
【解決手段】
本発明は、造血幹細胞を調製するための方法であって:A)未分化細胞を提供する工程と、B)該未分化細胞を解離させる工程と、C)解離後の該未分化細胞を、造血幹細胞に分化するに十分な時間アクチビンを含む培地中で培養する工程と、を包含する、方法を提供する。

生物学的に活性なタンパク質の製造のための新規の方法

2007年05月20日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-304238 出願日 : 2006年11月9日
公開番号 : 特許公開2007-82554 公開日 : 2007年4月5日
出願人 : ノバルティス アクチエンゲゼルシャフト 発明者 : セルレッティ,ニコ

発明の名称 : 生物学的に活性なタンパク質の製造のための新規の方法

【課題】界面活性剤非含有フォルディングバッファーの中での生物学的に活性な二量体型の TGF-β(β型トランスフォーミング増殖因子)様タンパク質の製造のためのフォルディングプロセスの提供。
【解決手段】二量体型生物活性β型トランスフォーミング増殖因子(TGF-β)様タンパク質の製造のための方法であって、前記 TGF-β様タンパク質の変性単量体をDMSO, DMSO2, DMF、並びに DMSO, DMSO2及び DMFより成る群のうちの2又は3の構成員の任意の混合物より成る群から選ばれる有機溶媒を含んで成る界面活性剤非含有バッファーで処理することを含んで成る方法。

再生医療の新たな展開へ

2007年05月20日 | 医療 医薬 健康
 ー器官発生工学研究ラボの目指すものー
 器官発生工学研究ラボではこれまでに中胚葉誘導活性を持つタンパク質であるアクチビンの同定・解析を足がかりに、カエルの未分化細胞やマウスES細胞を用い心臓、膵臓、腎臓、眼などをはじめとする多くの組織・器官を試験管内で誘導することに成功してきました。こうして可能になったin vitro組織・器官形成誘導系を最大限活用することによって、初期発生をモデルケースにした体のかたちづくりの分子メカニズム、さらには臓器形成を制御するメカニズムを明らかにし体系化することを目指したいと考えています。
産業技術総合研究所
http://unit.aist.go.jp/odrl/ci/research/research01.html


産業技術総合センター:分野別研究戦略 ライフサイエンス分野

2007年05月20日 | 生命科学 生物誌
20世紀に起きた様々な科学技術の進歩にもかかわらず、新たな社会問題が顕在化してきた。日本における急速な少子高齢化社会の到来は、健康長寿社会の実現という新しい課題を提示する。また、バブル崩壊後の経済の停滞、産業競争力の低下、企業のリストラクチャリング等は心の健康の問題をクローズアップさせている。
http://www.aist.go.jp/aist_j/information/strategy2/part2/part2_1.html
第2期 研究戦略 平成18年度版 [ PDF:9MB ]