バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

変異した不活化IgG2ドメインおよびこれを組み込んだ抗CD3抗体

2007年05月01日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-332689 出願日 : 2006年12月8日
公開番号 : 特許公開2007-106771 公開日 : 2007年4月26日
出願人 : ピーディーエル バイオファーマ,インコーポレイティド 外1名 発明者 : ジェイ. ユン ソー 外2名

発明の名称 : 変異した不活化IgG2ドメインおよびこれを組み込んだ抗CD3抗体

【課題】現存する抗体よりなお少ない程度で、そして/またはより少数の患者において分裂促進活性を示す、変異した定常領域を有する抗CD3抗体の提供。
【解決手段】EU番号付けシステムにより規定される残基234~237の間に天然に存在しないアミノ酸セグメントを含む変異したIgG2定常領域であって、該変異したIgG2定常領域に連結した抗CD3抗体の可変領域を含む抗体が、天然のIgG2定常領域に連結した該抗CD3抗体の該可変領域を含む第2の抗体と比較して、ヒトT細胞において減少した分裂促進応答を誘導する、変異したIgG2定常領域。

中国薬草抽出物

2007年05月01日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2007-2521 出願日 : 2007年1月10日
公開番号 : 特許公開2007-106774 公開日 : 2007年4月26日
出願人 : フィトテック・リミテッド 発明者 : ブライアン・アンソニー・ホワイトル

発明の名称 : 中国薬草抽出物

【課題】本発明は、防風、疾藜子、委陵菜、川木通、懐慶地黄、甘草、赤芍、白鮮皮、淡竹葉および荊芥穂を含む混合物の凍結乾燥煎じ汁から、抽出して得られる、アトピー性疾患、非アトピー性湿疹または乾癬の処置に適した物質を提供する。
【解決手段】アトピー性疾患、非アトピー性湿疹または乾癬の処置に適した物質で、これは、下記の中国薬草を含む混合物の凍結乾燥煎じ汁から抽出され得る:
防風、疾藜子、委陵菜、川木通、懐慶地黄、甘草、赤芍、白鮮皮、淡竹葉および荊芥穂、
この物質は、該凍結乾燥煎じ汁を水溶液に希釈し、ブルタール、エタノールおよび水の比が4:1:1の溶媒混合物を用いて、10時間 Whatman 2cm x 55cm 3MM セルロースストリップのクロマトグラフィーにかけると、Rf値が 0.00 - 0.100、0.167 - 0.300、0.400 - 0.533、0.700 - 0.833 または 0.900 - 0.967 の範囲にある凍結乾燥煎じ汁中に存在する1種またはそれ以上の成分を含む。

生体試料の長期間ないし連続的検出方法

2007年05月01日 | 医のかたち(教育 政策 行政)
出願番号 : 特許出願2005-351319 出願日 : 2005年12月5日
公開番号 : 特許公開2007-108154 公開日 : 2007年4月26日
出願人 : オリンパス株式会社 発明者 : 鈴木 浩文

発明の名称 : 生体試料の長期間ないし連続的検出方法

【課題】生きた細胞や組織等の生体試料の長期間ないし連続的検出が可能な装置および方法を提供すること。
【解決手段】本発明の生体試料検出装置は、高開口数(NA)の対物レンズと、生体試料を生存および遮光環境に維持する試料保持部と、前記対物レンズと連携して生体試料における所望の現象ないし活性に応じた時間で撮像データを取得する撮像手段とを備えている。

抗原を発現する組み換えウイルスと免疫刺激分子を発現する組み換えウイルスとを含む組成物

2007年05月01日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-291632 出願日 : 2006年10月26日
公開番号 : 特許公開2007-105045 公開日 : 2007年4月26日
出願人 : アメリカ合衆国 発明者 : シュロム,ジェフリー 外1名

発明の名称 : 抗原を発現する組み換えウイルスと免疫刺激分子を発現する組み換えウイルスとを含む組成物

【課題】病原性疾患及び癌の予防及び治療のための、組換えウイルスベクターワクチンを提供する。
【解決手段】病因物質に対する抗原をコードする遺伝子をゲノムまたはその一部中に取り込んでいる組み換えウイルスと、病因物質に対する免疫応答を刺激する目的のための免疫分子をコードする遺伝子を、ゲノムまたはその一部中に取り込んでいる組み換えウイルスとの組成物。癌または病原性微生物によって引き起こされる疾患の治療方法となる。

ワクチン免疫療法

2007年05月01日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-296474 出願日 : 2005年10月11日
公開番号 : 特許公開2007-106681 公開日 : 2007年4月26日
出願人 : 国立大学法人 熊本大学 発明者 : 西村 泰治 外1名

発明の名称 : ワクチン免疫療法

【課題】自己免疫現象などの副作用を示すことなく、強い抗原特異的免疫応答を誘導することができる、ワクチン及びワクチンの投与方法を提供すること。アジュバントが、muramyl dipeptide(MDP)又はその誘導体である、ワクチンの投与方法。
【解決手段】アジュバントの投与から一定時間後に投与されることを特徴とするワクチン

遺伝子発現制御配列の推定方法

2007年05月01日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2005-297992 出願日 : 2005年10月12日
公開番号 : 特許公開2007-108949 公開日 : 2007年4月26日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 西尾 陽介 外2名

発明の名称 : 遺伝子発現制御配列の推定方法

【課題】DNAアレイ等の遺伝子発現プロファイリング実験結果から得られた類似の発現パターンを示す遺伝子の上流領域に共通して存在する、遺伝子発現制御配列のモチーフを推定する方法を提供する。
【解決手段】(1)遺伝子発現プロファイリングにおいて類似の発現パターンを示す遺伝子の上流領域を入力配列とし、入力配列を10~40bpの長さの構成要素配列に分解し、(2)各構成要素配列に関し、構成要素配列に相同な配列を検索し、検索された相同な配列及び構成要素配列からなる配列群に関してモチーフを作成し、(3)作成されたモチーフから配列の保存性を表わす統計量を算出し、(4)ゲノム配列からサンプリングした、モチーフと同一の数及び長さの配列からなる配列群から(3)の工程と同じ方法で算出された統計量と、(3)の工程で算出された統計量との有意差を検定し、有意差のあるものを、遺伝子発現制御配列の推定モチーフとして選択する。


インド産抗メタボ素材が初上陸 バイオアクティブズジャパン

2007年05月01日 | NEWSクリッピング
 バイオアクティブズジャパン、カラルマエキスなど供給開始
 機能性植物素材を展開するバイオアクティブズジャパン(東京都豊島区)は、インド原産の肥満・メタボリックシンドローム対策素材「カラルマフィンブリアタエキス」と「シッサスクアドラングラリスエキス」の供給を開始した。日本初上陸の新素材となる。 健康食品新聞>2007年04月18日号
【参考資料】http://www.bioactives.co.jp/Cataloguediet.pdf

IT技術を利用、高効率アミノ酸生産菌株を開発(韓国)

2007年05月01日 | 菌類 細菌
KAISTイ·サンヨプ 教授チーム…米国国立科学院会報に掲載
科学技術部は大徳所在のKAIST(韓国科学技術院)イ·サンヨプ教授チームが「L-valine」というアミノ酸を大量に作り出す菌株の開発に成功したと4月24日に発表した。この研究結果は4月第4週に米国国立科学院会報(PNAS、Proceedings of the National Academy of Sciences of the USA)に掲載される。おはよう大徳(韓国)2007-04-25

糖尿病、動脈硬化予防効果のあるモチ米を普及

2007年05月01日 | 植物&農業
原子力研開発の「ノグォンモチイネ」国家品種目録に登載

糖尿病、動脈硬化、高血圧などの予防に効果のあるモチ米が近く食卓にのぼる見通し。韓国原子力研究院(院長 パク·チャンギュ)は放射線突然変異育種技術を利用して開発した新品種の緑色のモチ米「ノグォンモチイネ」が国家品種目録に登載され、韓国全土の農家に普及できるようになったと4月27日に発表した。おはよう大徳(韓国)2007-04-30

炎症反応:調節にたんぱく質、理研がメカニズム発見

2007年05月01日 | NEWSクリッピング
 ぜんそく治療応用も
 炎症反応が過剰にならないよう調節する新たなメカニズムを、理化学研究所が発見した。炎症反応が過剰になることで引き起こされるぜんそくや関節リウマチの原因解明、治療法開発の手がかりになるという。30日付の米専門誌「ネイチャーイムノロジー」(電子版)に掲載された。毎日新聞 2007-04-30