バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ペルオキシソーム増殖剤応答性受容体リガンド剤及びその製造法

2006年12月22日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP2002/010572 国際出願日 : 2002年10月11日
国際公開番号 : WO2003/037316 国際公開日 : 2003年5月8日
出願人 : 000000941 発明者 : 前 辰正 外8名

発明の名称 : ペルオキシソーム増殖剤応答性受容体リガンド剤及びその製造法

本発明は、ペルオキシソーム増殖剤応答性受容体リガンド剤、及び、それを有効成分として含有する、インスリン抵抗性の改善、又は、インスリン抵抗性症候群の予防及び/若しくは改善用組成物を簡便且つ効率的に提供すること。
プレニルフラボノイド、プレニルフラボノイドではないフラボノール誘導体、プレニルフラボノイドではないカルコン誘導体、医薬上若しくは飲食上許容されるそれらの塩、配糖体及び/又はエステル化体からなるペルオキシソーム増殖剤応答性受容体リガンド剤;上記リガンド剤を含む組成物;上記リガンド剤を含む植物由来の抽出物;上記抽出物の製造方法である。

酒粕発酵食品の製造方法

2006年12月22日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2005-159032 出願日 : 2005年5月31日
公開番号 : 特許公開2006-333721 公開日 : 2006年12月14日
出願人 : 新潟県 発明者 : 金桶 光起 外5名

発明の名称 : 酒粕発酵食品の製造方法

【課題】 本発明は、安価で優れたプレバイオティクス素材であるにも関わらず嗜好性に劣り、品質を維持することが厄介な酒粕を、微生物を用いて発酵させることにより食感や呈味性が良好にして直接食することが可能で、しかも発酵によって酒粕に含まれている栄養素と機能性成分を増強することにより極めて優れた健康維持効果を発揮する新規な酒粕発酵食品の製造方法を提供するものである。
【解決手段】 酒粕を発酵させて酒粕発酵食品を製造する酒粕発酵食品の製造方法。

植物細胞を用いた抗酸化力評価方法

2006年12月22日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2003-20894 出願日 : 2003年1月29日
公開番号 : 特許公開2004-233162 公開日 : 2004年8月19日
出願人 : 静岡県 発明者 : 加藤 公彦 外2名

発明の名称 : 植物細胞を用いた抗酸化力評価方法

【課題】被検物質が植物細胞内において発揮する抗酸化能を、より正確に評価することが可能な抗酸化能評価方法を提供すること。
【解決手段】植物組織に被検物質を吸収させた後に易還元物質を吸収させ、発生する活性酸素種に起因する発光を測定する第1のステップと、前記植物組織に前記被検物質を吸収させずに前記易還元物質を吸収させ、発生する活性酸素種に起因する発光を測定する第2のステップと、前記第1のステップ及び前記第2のステップでそれぞれ得られた発光の強度を比較することにより前記被検物質の抗酸化性の有無を評価する第3のステップと、を備えることを特徴とする抗酸化能評価方法。

RNA抽出方法

2006年12月22日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2002-340942 出願日 : 2002年11月25日
公開番号 : 特許公開2004-173524 公開日 : 2004年6月24日
出願人 : 岐阜大学長 外1名 発明者 : 鈴木 雄二 外2名

発明の名称 : RNA抽出方法

【課題】生物、特に植物からRNAを抽出する際のRNAの収率を向上させることができる方法を提供する。
【解決手段】(a)生物組織からイソアスコルビン酸ナトリウムを含有する緩衝液と混合してRNAを含む成分を溶出させる工程、(b)溶出物から、タンパク、DNA等を含む相とRNAと多糖類を含む相とを分離する工程及び(c)RNAと多糖類を含む相からRNAを分離する工程を含むことを特徴とするRNAの抽出方法。

微生物の破砕・核酸抽出方法、この方法を用いたキット、及びその製造方法

2006年12月22日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2004-336245 出願日 : 2004年11月19日
公開番号 : 特許公開2006-141292 公開日 : 2006年6月8日
出願人 : エーエムアール株式会社 外1名 発明者 : 江崎 孝行 外1名

発明の名称 : 微生物の破砕・核酸抽出方法、この方法を用いたキット、及びその製造方法

【課題】 遺伝子検査のための検体処理を行うに際し、従来法では十分に破砕・核酸抽出を行い難かったカビ・グラム陽性菌等の菌類を含む微生物を、簡便、迅速、かつ高効率に破砕し、その核酸を抽出する方法等を提供することにより、少数の微生物に対しても遺伝子検出感度を上げる方法等を提供すること。
【解決手段】 微生物の有無を確認するための検体に、検体溶解処理用液を混合して処理液とし、この処理液と大小2種類の大きさのジルコニアビーズとを空き空間容量を充分に確保したチューブに混合し、このチューブに物理的衝撃を加えて細胞破砕処理を行う。この破砕処理後の処理液に、界面活性剤を含む溶液を混合、加熱処理し、フェノール/クロロホルム処理を行った後に、上清を回収し、エタノール沈殿処理により核酸を回収する。

生物種の検出方法、それに用いるマイクロアレイ及び生物種検出用キット

2006年12月22日 | 生命科学 生物誌
出願番号 : 特許出願2005-156034 出願日 : 2005年5月27日
公開番号 : 特許公開2006-325529 公開日 : 2006年12月7日
出願人 : 国立大学法人岐阜大学 外2名 発明者 : 高見澤 一裕 外3名

発明の名称 : 生物種の検出方法、それに用いるマイクロアレイ及び生物種検出用キット

【課題】 陽性か偽陽性かの判定が可能な生物種の検出方法の提供。
【解決手段】 生物種の検出方法は、検出対象生物種に特異的な複数種類の検出用プローブのスポットが配置されたマイクロアレイを準備し、前記被検試料中の核酸から、第1の標識化合物で標識された検出用ターゲットを準備し、前記検出対象生物種の標準試料から、第2の標識化合物で標識された検出用リファレンスを準備し、前記ターゲットと前記リファレンスとを混合して前記マイクロアレイにハイブリダイズし、前記スポットにおける第1及び第2の標識化合物の標識シグナルをそれぞれ測定し、前記スポットにおける前記2つの標識シグナルの相関関係について、相関係数rの算出及び検定を行い、所定の有意水準で相関が肯定され、かつ、前記相関係数rの値が所定の値を超える場合に陽性と判定し、それ以外の場合を偽陽性と判定する判定工程とを含む生物種の検出方法である。

エンドα-ガラクトサミニダーゼ高感度基質、その製造方法及び利用方法

2006年12月22日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-158437 出願日 : 2005年5月31日
公開番号 : 特許公開2006-335644 公開日 : 2006年12月14日
出願人 : 国立大学法人岐阜大学 発明者 : 今村 彰宏 外2名

発明の名称 : エンドα-ガラクトサミニダーゼ高感度基質、その製造方法及び利用方法

【課題】 エンドα- ガラクトサミニダーゼ高感度基質と、その実施容易で高収率な合成方法とを提供する。
【解決手段】 単糖のガラクトサミンであり、又はガラクトサミンが還元末端を構成している二糖体以上のオリゴ糖である糖構造体の前記ガラクトサミンの4位と6位の水酸基にわたってシリルアセタール構造の保護基を環状に形成する反応用原料準備ステップと、上記の反応用原料準備ステップで得られた反応用原料に対してアゾジカルボン酸ジエチル及びトリフェニルホスフィンを反応させた後、トルエン溶媒中、還流下で攪拌と言う条件下で求核剤としての4-メチルウンベリフェロンを反応させる光延反応ステップとを含む、エンドα- ガラクトサミニダーゼ高感度基質の合成方法。

未婚がん患者の卵子保存 不妊治療9施設が計画

2006年12月22日 | NEWSクリッピング
 がんの治療を受ける未婚女性の卵子を凍結保存し、将来の体外受精に備える試みを民間の9不妊治療施設が計画していることが分かった。実施申請を受け、日本産科婦人科学会(日産婦)も検討を始めた。若い女性のがん患者増加を背景に、患者の妊娠機能を温存する研究に関心が高まっており、対象を未婚者にも広げようという動きだ。朝日新聞 2006年12月22日