バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

癌を有する被験者の早期検出のための全血/マイトジェンアッセイおよびキット

2006年11月28日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平10-523423 出願日 : 1997年11月21日
公表番号 : 特許公表2001-504233 公表日 : 2001年3月27日
出願人 : シルーヴ メディカル テクノロジーズ リミテッド 発明者 : ジューダ,コーエン,タマール

発明の名称 : 癌を有する被験者の早期検出のための全血/マイトジェンアッセイおよびキット


本発明は、卵巣癌または乳癌を有する被験者を検出する方法であって、a)該被験者から全血サンプルを得、b)マイトジェンを抗原の存在下または非存在下に含有する培地を含む、培養物中で該全血サンプルをインキュベートして、抗体産生につながるリンパ球細胞のポリクローナル的および特異的な活性化を誘導し、c)工程b)で得られた培養物を特異的腫瘍抗原にさらし、それにより抗原-抗体免疫複合体を形成させ、d)工程c)の抗原-抗体免疫複合体を検出する工程を含んでなり、腫瘍抗原関連抗体の存在が、該癌を有する被験者を示すことを特徴とする方法を提供する。

ミオスタチン調節領域、ヌクレオチド配列の決定およびそれを使用する方法

2006年11月28日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2000-229821 出願日 : 2000年7月28日
公開番号 : 特許公開2001-78784 公開日 : 2001年3月27日
出願人 : ファイザー・プロダクツ・インク 発明者 : ロバート クレッグ ファインドリー

発明の名称 : ミオスタチン調節領域、ヌクレオチド配列の決定およびそれを使用する方法

【課題】 新規なプロモーターの提供。
【解決手段】 例えばネズミ由来のミオスタチン遺伝子のコード領域の上流に存在する約2.5kb のDNA であるプロモーター又はそのフラグメント。

核酸を非損傷状態及び高純度で直接に単離する方法

2006年11月28日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2000-247680 出願日 : 1990年3月23日
公開番号 : 特許公開2001-78790 公開日 : 2001年3月27日
出願人 : アクゾ ノーベル ナムローゼ フェンノートシャップ 発明者 : ウイレム・レネ・ボーム 外3名

発明の名称 : 核酸の単離方法

【課題】 複雑な生物出発材料から核酸を迅速かつ簡単で、非損傷状態及び高純度で直接に単離する。
【解決手段】 核酸を含有する出発材料から核酸を単離するための方法であって、出発材料、カオトロピック物質及び核酸結合性固相を混合し、核酸が結合した固相を液体から分離し、その後、こうして得られた固相-核酸複合体を洗浄し、必要に応じて核酸を該複合体から溶離することを特徴とする方法。

乳酸菌生産物質って、一体何ものですか

2006年11月28日 | 菌類 細菌
 それは、正確に言えば乳酸菌が腸内で生産している物質、すなわち腸の中でビフィズス菌などの善玉菌が作りだしている「不思議な物質」のことである。実はその正体が未だわかっていないのだ。これだけ乳酸菌市場が賑わいをみせているのに肝心要の物がわかっていない。 食品化学新聞>2006年11月23日号

東京工科大、ラクトフェリンを医薬品に応用

2006年11月28日 | NEWSクリッピング
PEG修飾で安定化 
 ラクトフェリン(LF)を医薬品として活用する取り組みが現れた。医薬品の安定化目的に利用されているポリエチレングリコール(PEG)でLFを修飾、LFが胃中で分解してしまうことを避け、医薬品素材としての安定化に成功したもの。食品化学新聞>2006年11月23日号