バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

乳癌の診断、予後診断及び治療方法

2006年11月27日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-515077 出願日 : 2004年6月1日
公表番号 : 特許公表2006-526415 公表日 : 2006年11月24日
出願人 : 591135163 発明者 : ジョルダーノ,アントニオ

発明の名称 : 乳癌の診断、予後診断及び治療方法

タンパク質pRb2/p130は、ER-α遺伝子の発現を抑制する。pRb2/p130複合体結合を変えるためのpRb2/p130発現のブロッキング又はER-α遺伝子メチル化の変更は、ER-α遺伝子の転写活性を回復させる。ER-α遺伝子のメチル化状態の検出及び調節は、場合により、ER-α遺伝子プロモーターに結合したpRb2/p130複数分子複合体の検出及び調節と共に、エストロゲン-非感受性乳癌細胞を同定させる。それにより、正確な予知が得られ、及び好適な治療コースが投与できる。また、pRb2/p130の阻害又はER-α遺伝子のメチル化パターンの変更は、pRb2/p130-E2F4/5-HDAC1-DNMT1-SUV39H1複合体内のDNMT1を標的化することにより、エストロゲン非感受性乳癌細胞をエストロゲン-感受性乳癌細胞に転換することができる。エストロゲン-感受性乳癌細胞は、一般的に、現行の抗癌治療剤に対して感受性が高い。


弱化3’-5’エキソヌクレアーゼ活性を呈する、単離された熱安定性又は熱活性DNAポリメラーゼ

2006年11月27日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-228285 出願日 : 2006年8月24日
公開番号 : 特許公開2006-311867 公開日 : 2006年11月16日
出願人 : エフ.ホフマン-ラ ロシュ アーゲー 発明者 : ナンシー ジェイ.シェーンブルンナー 外2名

発明の名称 : 弱化3’-5’エキソヌクレアーゼ活性を有する熱安定性又は熱活性DNAポリメラーゼ

【課題】PCR等に用いた場合、高い忠実度で、高い複製効率で、迅速かつ経済的に核酸合成を行なうことを可能にしうる熱安定性または熱活性DNAポリメラーゼ、を提供すること。
【解決手段】弱化3’-5’エキソヌクレアーゼ活性を呈する、単離された熱安定性又は熱活性DNAポリメラーゼ。

新規なヒトSDHCのmRNAの選択的スプライシングバリアントの測定方法

2006年11月27日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-142113 出願日 : 2005年5月16日
公開番号 : 特許公開2006-314287 公開日 : 2006年11月24日
出願人 : 株式会社エスアールエル 発明者 : 久富 寿 外3名

発明の名称 : ミトコンドリアチトクロムb大サブユニット構成遺伝子のmRNAの選択的スプライシングバリアントの測定方法及びそのための核酸

【課題】 被検試料中の新規なヒトSDHCのmRNAの選択的スプライシングバリアントの測定方法、それに用いることができる新規核酸並びに該方法を実施するための手段を提供すること。
【解決手段】 (1)エクソン2及びエクソン3を欠失した、ヒトミトコンドリアチトクロムb大サブユニット構成遺伝子(SDHC)のmRNAの選択的スプライシングバリアント、(2)エクソン3のみを欠失した、ヒトSDHCのmRNAの選択的スプライシングバリアント及び(3)エクソン5を欠失した、ヒトSDHCのmRNAの選択的スプライシングバリアントを正常mRNAと識別して測定することを含む、被検試料中のSDHC構成遺伝子のmRNAの選択的スプライシングバリアントの測定方法を提供した。


CBA系統とC57BL/6系統との間での交雑マウスに対して施される戻し交配を迅速に進める方法

2006年11月27日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-142333 出願日 : 2005年5月16日
公開番号 : 特許公開2006-314289 公開日 : 2006年11月24日
出願人 : 住友化学株式会社 発明者 : 内藤 義一 外2名

発明の名称 : マウスのCBA系統とC57BL/6系統との間の遺伝的多型の型を判別するためのマイクロサテライト

【課題】CBA系統とC57BL/6系統との間での交雑マウスに対して施される戻し交配を迅速に進める方法である「Speed Congenic法」を適用するために必要となる、CBA系統とC57BL/6系統とで多型の異なるマイクロサテライトマーカーを新たに提供可能とすること。
【解決手段】マウスのCBA系統とC57BL/6系統との間の遺伝的多型の型を判別するための、特定の配列で示される28個のプライマー対からなるプライマー群(本プライマー対群)から選ばれる少なくとも1つ以上のプライマー対の使用、並びに、マウスのCBA系統とC57BL/6系統との間の遺伝的多型の型を判別する方法。

生体活性な融合タンパク質および先在する腫瘍の治療

2006年11月27日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-224729 出願日 : 2006年8月21日
公開番号 : 特許公開2006-314332 公開日 : 2006年11月24日
出願人 : ホワイトヘッド・インスティテュート・フォー・バイオメディカル・リサーチ 発明者 : グラハム ジェイ. リーシュケ 外1名

発明の名称 : 生体活性な融合タンパク質および先在する腫瘍の治療

【課題】ポリペプチドリンカーを通して結合した少なくとも2つのポリペプチド単量体(アミノ酸鎖)を含み、生体活性である融合タンパク質、ならびにその産生方法を提供すること。
【解決手段】IL-12 p35サブユニットをコードするDNA、ポリペプチドリンカーをコードするDNA、およびIL-12 p40サブユニットをコードするDNAを含むDNAであって、該ポリペプチドリンカーをコードするDNAが、IL-12 p35サブユニットをコードするDNAとIL-12 p40サブユニットをコードするDNAとの間に位置し、そして該DNAの発現が、該コードされたポリペプチドリンカーによって結合されているIL-12 p35サブユニットおよびIL-12 p40サブユニットを含む、生体活性IL-12融合タンパク質の産生を生じる、DNA。

資生堂、ユズ種子に肌老化抑制効果発見 スキンケア化粧品を商品化へ

2006年11月27日 | NEWSクリッピング
肌表面の表皮と、それに連なる真皮の間にある重要組織「基底膜」に対して働き、基底膜の主要成分である「ラミニン5」「IV型コラーゲン」「VII型コラーゲン」という3つのタンパク質を作り出す細胞の働きを活性化させる。FujiSankei Business i. 2006/11/25

オガサワラ、緊急時のブドウ糖錠剤発売

2006年11月27日 | NEWSクリッピング
 錠剤タイプのブドウ糖を製造・販売するオガサワラ(川崎市幸区)は、地震など災害時の健康補助食品「目黒巻付レスキューぶどう糖タブレット」を発売した。ぶどう糖は脳に直接作用する栄養源で、災害時に脳を覚醒(かくせい)させる補助食品として売り出した。 FujiSankei Business i. 2006/11/27


酵素:記憶高める酵素、骨の分解を促す 骨粗しょう症治療に応用も

2006年11月27日 | NEWSクリッピング
 骨を分解する細胞の形成に、神経細胞で記憶力を高める役割をしている酵素が重要な役割を果たしていることを、高柳広・東京医科歯科大教授(骨免疫学)の研究チームが発見した。関節リウマチや骨粗しょう症の治療に役立つ可能性がある。毎日新聞 2006年11月27日 東京朝刊

実験用の動物をICタグで管理 茨城の企業など開発

2006年11月27日 | NEWSクリッピング
 商品や図書の管理などに広く使われているICタグをマウスやハムスターなど実験動物に応用したシステムを、電気機械部品製造業「スターエンジニアリング」(茨城県日立市)と筑波大、茨城県などが共同で開発した。個体識別や情報管理がしやすくなるという。朝日新聞2006年11月26日