バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

遺伝子発現データ解析方法および、疾患マーカー遺伝子の選抜法とその利用

2006年11月04日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2004-147050 出願日 : 2004年5月17日
公開番号 : 特許公開2005-323573 公開日 : 2005年11月24日
出願人 : 住友製薬株式会社 外1名 発明者 : 寺本 礼仁 外3名

発明の名称 : 遺伝子発現データ解析方法および、疾患マーカー遺伝子の選抜法とその利用

【課題】 DNAチップやDNAマイクロアレイで得られる発現データをもとに2群間での有意な発現変動を解析する手法を提供する。該解析手法により糖尿病の疾患マーカー、および該疾患マーカーを利用した疾患、特に糖尿病の検出方法、該疾患の改善に有用な薬物のスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】 異なる2条件間の遺伝子発現変動を、複数遺伝子の遺伝子発現データを対象にして多変量解析し、2条件間での遺伝子発現が有意に異なると判定する。

ストレスの評価方法

2006年11月04日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-177147 出願日 : 2004年6月15日
公開番号 : 特許公開2006-15 公開日 : 2006年1月5日
出願人 : 六反 一仁 外1名 発明者 : 六反 一仁 外3名

発明の名称 : ストレスの評価方法

【課題】 健常人のストレスを、客観的かつ高精度に評価するための簡便な方法を提供すること。
【解決手段】 被験者の末梢血由来のメッセンジャーRNAにおいて、ストレスの評価マーカーとなる特定遺伝子群の発現プロファイルを解析し、その解析結果に基づいて該被験者のストレスを評価する。

DNA結合性物質の同定方法及び検査対象物質のDNA結合能検定方法

2006年11月04日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-369484 出願日 : 2004年12月21日
公開番号 : 特許公開2006-177714 公開日 : 2006年7月6日
出願人 : 日立ソフトウエアエンジニアリング株式会社 発明者 : 中尾 素直

発明の名称 : DNA結合性物質の同定方法及び検査対象物質のDNA結合能検定方法

【課題】 新規なDNA結合性物質を迅速に同定し、また、公知のDNA結合性物質におけるDNA結合能を迅速に評価する。
【解決課題】 ゲノム配列を断片化したDNA断片を基板上に固定してなるチップに、プローブをハイブリダイズさせる工程と、検査対象物質を含む溶液を上記チップに接触させる工程と、上記チップを洗浄する工程と、上記プローブ及び/又は上記検査対象物質に結合した標識物質を検出する工程とを備える。


生体情報処理装置および方法,並びにDNAチップ

2006年11月04日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-124572 出願日 : 2005年4月22日
公開番号 : 特許公開2006-302064 公開日 : 2006年11月2日
出願人 : ソニー株式会社 発明者 : 大戸 康紀

発明の名称 : 生体情報処理装置および方法、プログラム、記録媒体、並びにDNAチップ

【課題】複数の遺伝子それぞれの発現量を定量的に測定するためのプローブを簡単に選ぶ。
【解決手段】 ハイブリダイズ率計算部64は、第1の生体物質の発現を検出しようとする被検体において発現が予測される第2の生体物質と、第2の生体物質に生体反応する第3の生体物質との結合の強さを表す結合強度に基づいて、第3の生体物質が第2の生体物質のうちの第1の生体物質と選択的に生体反応する傾向を表す指数を計算する。プローブ候補選択部65は、指数に基づいて、第1の生体物質の発現を検出するための第3の生体物質を選択する。本発明は、生体物質に関する情報を処理する生体情報処理装置に適用できる。
RIIBS Japan 技術情報創庫2006-11-04


非破壊的な遺伝子発現モニタリング技術を活用したハイスループット型薬物スクリーニング手法

2006年11月04日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-64852 出願日 : 2005年3月9日
公開番号 : 特許公開2006-246736 公開日 : 2006年9月21日
出願人 : 横浜市 発明者 : 古久保 哲朗 外2名

発明の名称 : 非破壊的な遺伝子発現モニタリング技術を活用したハイスループット型薬物スクリーニング手法

【課題】 細胞を破砕することなく薬物活性の定量化を行うことができるハイスループットな薬物スクリーニング手法を提供すること。
【解決手段】 凍結乾燥酵母を基板上に配置した細胞チップ、該細胞チップを用いた薬物スクリーニング法及び該細胞チップを備えてなる遺伝子発現モニタリングシステム。染色体上のポリリン酸の合成及び/又は蓄積に必要な遺伝子のプロモーターが薬物により誘導可能なプロモーターに置換され、かつDNA結合タンパク質DNA結合ドメインのC末端側に転写因子のリガンド結合ドメインと転写活性化ドメインとを融合した人工的な転写因子をコードするキメラ遺伝子が導入された出芽酵母株であって、前記転写因子のリガンドの存在下で、ポリリン酸を合成するが、前記転写因子のリガンドの不存在下では、ポリリン酸を合成しない前記出芽酵母株。

メタボリック症候群、血圧正常なら動脈硬化のリスク同じ

2006年11月04日 | 医療 医薬 健康
 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)であっても、生活習慣で血圧が正常に保たれていれば動脈硬化のリスクは上がらない。そんな傾向が東京大病院循環器内科の石坂信和・特任講師らの調査で浮かんだ。同シンドロームは生活習慣病の危険を高め、心臓病や脳卒中を招く動脈硬化につながるとして注目されるが、同シンドロームの有無だけにとらわれず、生活の中で個々の危険因子に注意する必要性が示される結果だ。 朝日新聞2006-11-03