バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

バイオセンサおよびその製造方法

2005年09月26日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-60834 出願日 : 2004年3月4日
公開番号 : 特許公開2005-233917 公開日 : 2005年9月2日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 発明者 : 輕部 征夫 外2名

発明の名称 : バイオセンサおよびその製造方法
   
【課題】大量生産に向いたバイオセンサの製造を目的とし、電極が基板の内側に配置されるように一枚の平面基板を立体的に加工し、小型化されたバイオセンサを提供する。またこの技術の延長としてDNAチップを提供する。
【解決手段】このセンサは一方の端が貼り合せ構造または筒状の試料液導入部、もう一方の端が電極端子の測定器への接続部から成る。試料液は毛細管現象によって試料導入口、試料搬送路より移送され、センサの貼り合せ内部部分または筒状部分が試料液で満たされる。バイオセンサの製造方法は、電気絶縁性の板部材の表面に形成された電極が内側になるように該板部材を折り曲げて、前記電極を前記基板と前記カバーとに挟まれた空間に配置し、1枚の板部材から基板とカバーとを形成する工程を含む。

L-アミノ酸生産菌及びL-アミノ酸の製造法

2005年09月26日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2005-21722 出願日 : 2005年1月28日
公開番号 : 特許公開2005-237379 公開日 : 2005年9月8日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 植田 拓嗣 外4名

発明の名称 : L-アミノ酸生産菌及びL-アミノ酸の製造法

【課題】 新規L-アミノ酸排出遺伝子を探索し、取得したL-アミノ酸排出遺伝子の発現を強化した微生物を用いることによって、L-アミノ酸の発酵生産の効率を向上させる。
【解決手段】 L-アミノ酸生産能を有し、かつ、ybjE遺伝子の発現が増強されるように改変された微生物を作製し、得られた微生物を培地中で培養し、該培地中または菌体内にL-アミノ酸を生成蓄積させ、同培地中又は菌体内からL-アミノ酸を回収することにより、L-アミノ酸を製造する。

稲で自動車燃料製造 バイオマスを利活用

2005年09月26日 | 植物&農業
全農が事業化へ調査 

 新たなエネルギー源や素材原料として、バイオマス(生物資源)の利用市場が成長を期待される中で、JA全農は、稲を原料にしたバイオエタノールの製造・利用事業が可能かどうかの調査を始めた。新潟県を調査区域として、JAにいがた南蒲の管内に製造工場を建設、原料稲を近隣から搬入することを想定し、来年2月まで実施する。水稲を原料にしたバイオエタノールの実用化検証は世界でも初めてだ。農業協同組合新聞2005-08-15

新潟県内におけるバイオエタノール原料イネによるバイオエタノール製造・利用及び籾殻のガス化発電に関する調査事業

インスリン注射不要に? 膵臓細胞量産、岡山大など開発

2005年09月26日 | 医療 医薬 健康
 糖尿病の新治療法を目指して、インスリンを分泌するヒトの膵臓(すいぞう)の細胞を大量に作る技術開発に岡山大などのグループが成功した。マウスを使った実験で効果も確かめ、この細胞を利用した患者の体内に植え込む人工膵臓の開発も進めている。25日付の米科学誌ネイチャー・バイオテクノロジー電子版で発表する。Asahi.Com 2005年09月26日

◇糖代謝機能を備えたバイオ人工膵臓の開発
  小林 直哉 人工臓器 33(2) 48 (2004)

◇実用化に向けたバイオ人工肝臓・膵臓の開発
  小林 直哉 人工臓器 33(2),58,(2004)

2005年9月26日 読売新聞