バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

エンドカンナビノイド(endocannabinoids)による生体防御とその破綻

2019年06月08日 | 医療 医薬 健康
丸山 征郎
日本集中治療医学会雑誌 2004年 11 巻 2 号 83-85

DOI https://doi.org/10.3918/jsicm.11.83

がんに遺伝子変異を導入する酵素の分子スイッチを発見

2019年06月07日 | 癌 ガン がん 腫瘍
-リン酸化によるDNAシトシン脱アミノ化酵素の活性制御機構-

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.06.07
京都大学

高折晃史 医学研究科教授、白川康太郎 医学部附属病院血液内科助教、松本忠彦 医学研究科研究員らの研究グループは、がんに遺伝子変異を導入する酵素 APOBEC3B の分子スイッチを発見しました。
https://research-er.jp/articles/view/80118

発達性およびてんかん性脳症(DEE)が単純なメンデル型遺伝病の集合体ではない

2019年06月07日 | 癌 ガン がん 腫瘍
発達性およびてんかん性脳症(DEE)が単純なメンデル型遺伝病の集合体ではないことを大規模エクソーム解析により発見

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.06.07
横浜市立大学 日本医療研究開発機構

横浜市立大学学術院医学群 遺伝学の高田篤講師、松本直通教授、浜松医科大学医学部 医化学講座の中島光子准教授、才津浩智教授、昭和大学 小児科学講座の加藤光広教授らの多施設共同研究グループは、発達性およびてんかん性脳症(developmental and epileptic encephalopathy: DEE)患者743名、健常対照群2,366名の大規模エクソーム解析*1を行い、この疾患群が単純なメンデル型遺伝病*2の集合体ではないことなどを明らかにしました。これらは、発達性およびてんかん性脳症の遺伝的構造の全体像のより良い理解や、将来のより正確な分子診断につながる知見です
https://research-er.jp/articles/view/80119

がんゲノム医療 遺伝子を迅速に解析する技術を開発

2019年06月07日 | 医療 医薬 健康

患者ごとにがんの遺伝子を検査し有効な薬を探す「がんゲノム医療」について、一般的な遺伝子検査の100倍を超える数の遺伝子を迅速に解析する技術を慶応大学などのグループが開発しました。近く全国の病院で検査を提供するということで、有効な治療薬を探す手がかりが増えると期待されています。NHK NEWS web.,2019年6月7日

高い効率性や省エネルギー性を持つ人工たんぱく質の創出に期待

2019年06月07日 | 医療 医薬 健康
大学ジャーナルオンライン編集部
2019年6月6日

 お茶の水女子大学の三宅亮介講師と東京農工大学の村岡貴博准教授らの研究グループは、人工的にデザインしたペプチドを用いて、柔らかい小さな分子から、タンパク質に匹敵する巨大空間を作ることに成功した。
https://univ-journal.jp/26274/

シアリダーゼの機能解析ツールの開発と脳組織への応用

2019年06月06日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛

シアリダーゼによる神経活動と連動した神経機能の制御
化学と生物.,Vol.57 No.6 Page. 346 - 351 (published date : 2019年6月1日)
南 彰1, 鈴木 隆1
静岡県立大学薬学部生化学分野
シアリダーゼは,糖鎖末端にあるシアル酸を脱離させる加水分解酵素である.哺乳動物のシアリダーゼには,細胞内局在など特性の異なるNeu1, Neu2, Neu3, Neu4の4種類のアイソザイムがある.これらのシアリダーゼアイソザイムはすべて哺乳動物の脳に発現する(1).シアル酸は脳に豊富に存在し,軸索伸長や神経回路の形成,神経伝達,記憶などシアル酸がかかわる神経機能は多岐にわたる.したがって,シアリダーゼによるシアル酸脱離もまた脳機能の制御に不可欠である.筆者らは,シアリダーゼの新たな機能解析ツールの開発に取り組んでいる.本稿では,同ツールを利用して見いだされたシアリダーゼによる神経活動と連動した神経機能の制御を中心に解説する.
https://katosei.jsbba.or.jp/index.php?aid=1155&bt=on

環境DNA分析技術の現状 -実用に向けたさまざまな取り組みについて-

2019年06月06日 | 医療 医薬 健康
環境DNA試料の採取から分析に至るまで
化学と生物 Vol.57 No.6 Page. 380 - 387 (published date : 2019年6月1日)
山中 裕樹1, 廣原 嵩也1 龍谷大学理工学部
https://katosei.jsbba.or.jp/index.php?aid=1160&bt=on
key:採水,保存・運搬,ろ過の現状

癌ゲノム医療に保険適用決定

2019年06月05日 | 癌 ガン がん 腫瘍
化学業界の話題 knak 2019年6月 5日

厚生労働省は5月29日、中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)の総会を開き、癌患者の遺伝情報から最適な治療薬を選ぶ「 癌ゲノム医療」への保険適用を初めて決めた。

癌ゲノム医療とは、癌の組織を用いて、多数の遺伝子を同時に調べ(癌遺伝子パネル検査)、遺伝子変異を明らかにすることにより、一人一人の体質や病状に合わせて治療などを行う医療。
http://blog.knak.jp/2019/06/post-2213.html

老化する人間の細胞を「若返らせる」ことに成功

2019年06月05日 | NEWSクリッピング
2018.01.17 WED
研究結果
「老化した人間の細胞を若返らせる」ことに、英大学の研究者らが成功したと発表した。古い細胞の機能を回復させることができれば、将来的に人間は老化による影響を受けずに年をとれる可能性があるのだという。その驚きの研究結果とは。
https://wired.jp/2018/01/17/telomere-and-resveratrol/


手術台の上に「バーチャル臓器」 AIとVRを駆使した手術法が登場

2019年06月05日 | NEWSクリッピング
11:57 発信地:中国 [ 中国 中国・台湾 ]
【6月5日 Xinhua News】中国福建省(Fujian)の福建医科大学付属協和医院はこのほど、同省で初めて全定量VR(仮想現実)システムを使った単孔式胸腔鏡下肺切除手術を行った。AFP BB News.,2019年6月5日