続報・ジュエリー・ハーツ・アカデミア 体験版公開

未だにGW向けのバーゲンで買った積みゲがかなり残っているにもかかわらず、発売されたばかりのAMBITIOUS MISSIONが￥6,480で案内があり、悩んでいます。

もともとプレイするつもりでしたから、単純にフトコロ具合と相談するだけです。それよりもRE:D Cherish！のほうが先になるかな、希望価格にもう一息といったところまできていますからね。
そんな中でジュエリー・ハーツ・アカデミア体験版フルバージョンが公開されました。2.8GB、ロープライスの製品並みのボリュームです。アメグレやさくらの雲と同じパターンで物語としては第3章までがまるまる入ったもの。

落ちこぼれクラスが世界を救う青春学園ファンタジーがこの物語のテーマで、メチャクチャ面白いんですが、テキストだけは相変わらず。フォントの色は変えられるが、文字は影だけ。見た目はいいが画面によっては暗かったり、白かったりで縁取りがないのでかなり読みづらいんですよ。この程度なら直ぐに変更できるはずなんですけどね。きゃべつそふとの唯一の欠点だと思っています。

さて、今回の二章、三章で随分流れが見えてきましたね。世界を脅かすノヴァ大陸全土を石化せんと迫る謎の災厄が、どうやら 元凶の組織「メデューサ」の仕業らしいと。落ちこぼれ集団のペガサス組の目的も国籍もバラバラな6人の少年少女たちがその危機に巻き込まれていくになります。

委員長のアリアンナは、『意志（ジェム）』の最上位であり伝説と謳われるダイヤモンドの持ち主で、生来の優しさからこのクラス唯一の良心で、困っている人を救うこと。ただのお人好しではなく、如何なる場合でも例外なく、救済するのですが、それが原因で今回とんでもないことに・・・

さらに入試トップの稀代の才媛メアはあらゆる学問に通じている獣人。幼く可愛げな容姿ながら、常に生意気で毒舌なポーカーフェイスで、「何物も恐れぬ」英知の力、未知こそ恐怖の根源というセオリーから、輝きをあてた対象物のデータを瞬時に解析するトパーズの持ち主です。ところが今回の対象だけは、計測不能？？？

「強い相手と闘って勝つ」以外のことに興味を示さない超マイペースなベルガ、剣戟に必要なあらゆる能力、意識・斬れ味・判断力 が“研ぎ澄まされる”アレキサンドライトの持ち主で、入試試験は29位。瞬時に対象物を切り捨ててしまうのですが、今回は・・・

狼タイプのセリオンにしてクラスの問題児のヴェオ。

誰ともつるまない孤高の不良で、戦うだけだと思っていたのですが、今回生物学の60Pにわたるレポートを6人全員で提出ことになるのですが、一晩のうちにたった一人で仕上げてしまいます。しかも学園一のメアが感心するほどに。

ただ彼の持つ意志である孤高のオニキスが、初めて出会った「メデューサ」の頭に無残にも砕かれてしまうのですが・・・

入試試験2位の主人公ソーマ、アカデミアに眠る『賢者の石』を探るべく、エージェントとして送り込まれてきましたが、彼の持つルチルは最下位で周りからは馬鹿にされるくらい。日頃は拳銃だけの戦いでしたが、蛇龍バシリスクの前に命を奪われそうになった絶体絶命のアリアンナを助けるために真の姿を現します。

それが4大宝石と呼ばれる魔眼パーフェクトスターサファイヤで、100メートル以上あるバジリスクを一瞬のうちに燃え尽きさせるのですが・・・

フリギア王族・レオンシュタイン家の第四王子のマークス。わずか一学年に131人しかいない入試試験は受験者1,100人中の1,088番だとか。頭も態度も最悪だが・・・

他にも色んなキャラがおり、中でもソーマを兄ぃと呼ぶメデューサの幹部ルビイはヒロインの一人でソーマと対をなすルビーの持ち主です。蛇龍を操っていたのも彼女でしたが、ソーマがその蛇龍を倒したために、とうとうラスボスが現れます。

そして圧倒的な力を示し、多くの軍人や生徒を石化しただけではなく、ペガサスの担任シャーロット先生を粉々に消滅させ、さらにそれを怒ったヴェオをコテンパにして彼の持つオニキスを潰します。ただし周りをたちどころに石化させた能力は一切使わずに、です。

そして何故か彼の部下であるもう一人の幹部メイナートが宝石を潰されならが這い上がってきた獣人であることを教えます。それ以降は一切振り返らず、この国に向かって宣戦布告をするところで体験版の終了です。

発売は7月29日、あと2か月足らずですが、前回のさくらの雲、その前のアメグレと同じ冬茜トムのシナリオとあっては、プレイしないという選択肢はないですね。