沖縄のダイビングショップ「リフィー」

沖縄の少人数制ダイビングショップ「リフィー」の海日記、ログ

イシキリのウミウシ達

2010-04-22 | ファンダイビング
昨日のログの続きです。
イシキリのウミウシ達。

まずはホシゾラ。
一時は爆発的にいろんなところで見たけど、
最近はちょっと落ち着いてきてますね。

キカモヨウ。
黄色のツノ、ボンボンが可愛い。

コールマンはまさにうじゃうじゃいたよ。
3固体が歓談中。

小さく丸まったムラサキウミコチョウ。
もうそろそろ見かけなくなってくる時期ですね。
冬の終わりに・・・。

イガグリ。
とっても小さいイメージあるけど、
10mmオーバーのものを最近はよく見かける。

今日一番のヒットかな。
50mmはありあそうなシロタエイロウミウシ。
ドレスみたいなビラビラがとっても優雅。

こちらはゲストが発見。
大き目のチギレフシエラガイ。
なんと危機を察知すると体が千切れるらしい。
トカゲの尻尾みたいになるそう。
こんなに大きいということは天敵が少ないってことか?

クロモドーリスプレキオーサ。
レッドではお馴染みの種も、
西海岸では珍しいかな。

最後は質感たっぷりのメレンゲ。
たまに見かけるウミウシですが、
見つけるとちょっと幸せな気持ちになりますね。
メレンゲって名前もいい感じ。


こんな感じでウミウシも充実です。
最近はほんとどこに潜ってもウミウシが多いですな。

これにて、60分2ダイブおしまい!

黄色の子

2010-04-21 | ファンダイビング
今日はイントラなゲスト2名と名護のイシキリへ。
天気もいいので、久々の北部遠征ダイビング!
勿論、お目当ては黄色の子。

まずはこのゴツゴツの地形。
まさに石切り場という名にふさわしいポイント。
オトコ~って感じで好きですね。

深場のハゼ場に吸い込まれてみました。
といってもここはヘルシーな20mちょっとの水深。
まずはハチマキダテハゼ。

ヒレナガネジリンボウはあちらこちらに。
ここの個体は皆さん尻尾にかけてブルーの模様が鮮やか。
なんとなくフレッシュなイメージかも。

ヤシャハゼは何度も見つけたけど、
まともに写真に撮れたのはこの子のみ。
超がつくほどシャイなんですよね~。

名物のハナヒゲウツボ。
相変わらずシャーシャー言っておる。
随分、場所を移動してましたね。

勿論、幸せの黄色ハナヒゲウツボも発見。
水深は16m。
ただ、随分と薄汚れた感があるのは否めないけど。
シミみたいのがいっぱいでてきてるような。

モンガラカワハギの幼魚。
って、もう見た目的に若魚と変更かな。

安全停止中には見たことも無い長い物体。
動きはかなり活発です。
じーっと見てると30センチぐらいは出てきてました。
アクアフレッシュの白黒バージョンを搾り出したみたい。

最後はコレ。
超がつくほど見事な擬態のワモンダコ。
大きさも超ビックで、
マスクメロン大の頭でしたよ。


これにておしまい。

そういえば、今日はゲスト2名様とも
なんとカメラが霧に包まれてました。
この時期、湿度が高いのでハウジングのセッティングは、
エアコンの効いた乾燥した部屋でやるようにして下さいね。

あ、ウミウシはまた明日。
最近は暇人なのか、この作戦が多いですなぁ。

お腹いっぱい!

2010-04-20 | ファンダイビング
昨日、4月19日のログの続きですよ。
ウミウシ以外をご紹介。

定番のオラウータンクラブ。
なんだか一時期に比べて数が減ったような気が。
ちょっと前は水玉サンゴとは必ずセットだったのに。

砂地では低空飛行のヒレナガネジリンボウ。
探して、探して、やっと1個体ゲット。
他にもオニハゼやカスリハゼがいたけど、
異常なぐらいにセンシティブに引っ込んじゃいました。

ニセアカホシカクレエビは抱卵個体。
もうお腹パンパン。
でも、このイソギンチャクに
子供らしい小さな個体が1ダースぐらい。
まだ増やすのか!?って感じ。

たまにはキレイなソフトコーラルでもどうぞ。
ほんとイキイキしたサンゴはいいですね。

キンチャクガニも発見。
しかも、岩をめくって、めくって、ビンゴ!
いつもこうならいいんですが。

謎のかに。
ちょっと上のキンチャクガニ似だったり。

またもやゴミのようなかに。
モジャモジャしててよく分からん。

一応、一枚だけパシャリ。
魚がハゼだけってのは寂しいので・・・。
砂辺のアイドル・カクレクマノミですよ。

最後はタコと戯れて~。
かなり大きな個体でびっくり。


これにておしまい。

たっぷりまったり74分2ダイブ。
お昼はカレーバイキングのふぁぶさんで満腹丸。

まったりウミウシ観察

2010-04-19 | ファンダイビング
今日は地元ゲストと砂辺へ。
南東風なので、波3mの予報でもベタ凪!

じっくりまったりマクロダイビング。
今日はウミウシ編をご紹介。

まずはシロアミミドリガイ。
ミドリガイの中ではあまり見ないかな。

ウィランイボ。
イボ系の中ではレアですな。
あまり注目を浴びないイボウミウシ科ですが、
実は結構いろんな種類があるのだ。

ダテハゼって、じゃなくって黒いもの。
そうスミゾメキヌハダ。
2固体もくっついちゃって大丈夫か!って感じ。
ヒレを食べちゃうそうですよ。

トウモンウミコチョウ。
ウミコチョウの中ではかなり大きいので撮り易い。
といっても1cmもないのですが…。
ローガンの方にはちと厳しい。

キレイなゾウゲイロ。
よーく見れば、右ツノが欠損。
がんばって生き抜いてほしい。
って、あのウミウシを象徴するツノ、
何か生きる上で何か意味あるんでしょうか?

小さなサキシマミノ。
色合いがキレイなのでミノ系でも人気かな。

ホソスジイロも発見。
25mmぐらいはあるんだけど、
上手く周りの景色に溶け込むんだよね。

白黒パンダバージョンのチギレフシエラガイ。
黄黒バージョンを皆さんはよく見かけるのでは。

ヒラツヅレ。
見慣れないヒラムシが!って思ったら、
どうやらウミウシだったようです。

なんだこのウミウシはって思ったら、
どうも上に出てきたスミゾメキヌハダっぽい。
10mm以上はある個体で、こんなのがハゼについたら…。
怖いですね~。
それとも大きくなると一人歩きするようになるのか!?

ゲストが見つけたセンテンイロ。
だんだんウミウシワールドにはまりつつあります。

イガグリ。
定番ですが可愛い。
この個体はグーンと伸びきってて、
イガグリっぽくないかもね。


明日はオフなので、今日のログの続きを紹介。
午前中2ダイブのみですが、
なんだかいろいろ見たような気がするな~。

到着後でも潜れるよ

2010-04-17 | ファンダイビング
今日は午後から恩納村ボート。

なんと沖縄出身で里帰りのお客様。
そう、今週末は清明祭(しーみー)だったり。
ま、そのための帰省ではないみたいですが…。

ポイントはお馴染みの山田、真栄田岬。
最初っからですがシモフリカメサンウミウシ。
亀の模様に見えますか~?

ダイバーに人気者のカクレクマノミ。
元気いっぱいですね。

カメラ派にはばっちりの被写体。
アカメハゼ。
サンゴの上にちょこんと乗っかってる様子は、
誰が見ても可愛いの一言ですな。

ちょいレアなセジロクマノミ。
ビシッと口から背びれに伸びる白線がカッコいい。

2本目は若干ウネウネな真栄田岬へ。
レモンウミウシが電車ゴッコ。

名物のツバメウオ。
今日も洞窟内にたむろしてましたね。

青の洞窟はブルーがキレイ。
天気も良かったので、
太陽の光がサンサンと差し込んでる。

小物にも目を凝らして。
クロヘリアメフラシ。
中国では「海兎」と呼ぶらしいよ。

最後は黄色のこの子でシメ。
ミナミハコフグの若魚。
もうちょっと小さいと可愛いですけどね。


これにておしまい。
またのお越し、お待ちしてるよ~。