女流王位戦第４局、里見女流王位対甲斐女流四段戦は197手で先手・甲斐女流四段の勝ち。２勝２敗となって最終局にもつれこみました。
角交換型の相振り飛車。後手がかなりいい形勢だったようですが、先手が粘った末に逆転。しかし最終盤まで詰めろ逃れの詰めろもあり、相当ややこしい終盤でしｔｓ。
最終局は６月17日の予定。
棋聖戦第１局、羽生棋聖対渡辺三冠戦は111手で先手・羽生棋聖の勝ち。
後手・渡辺三冠が２手目△３四歩だったので横歩取りに。少し旧式の形からねじりあいとなりましたが、もたれながら駒損を回復しつつ丁寧に指した先手が作戦勝ちを収めたようです。
第２局は６月22日の対局予定。
LPSAの芝浦サロンへ。
石橋女流四段の指導対局。将棋パークに引き続き、石橋さんはお元気そうでなにより。
２局教えていただき、充実したサロンでした。
名人戦第５局、森内名人対羽生挑戦者戦は102手で後手・森内名人の勝ち。４勝目を上げて名人位の防衛となりました。
相矢倉の序盤。60手目の△６五歩、62手目の△３七銀から難解な形勢だったようですが、森内名人が勝ちきりました。
羽生挑戦者は力を出し切れなかったでしょうか。それではおかしいと思います。