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2814号一週間(Неделька)

2018-11-05 16:27:39 | 作品写真
「一週間 ロシア語」と検索すると、
誰もが知ってるあの民謡のことばかり。

最近毎週婿と夫が釣りへ。
一昨日は次女も参加。
当然長女母子も来る。
賑やかにバタバタ、一台で出発。

愛想無いが、俺は土曜午前に頭・身体を急がせない自由を貰う。雑用があれば、ひきうける。
土曜祝日って、病院にも行けない
使えない休みですね。
降るか、遅くとも日没には帰って来るから
余力を残して待機。この日は、炊飯依頼。
夕飯を鶏の水炊に。料理も何人かでする。
夫が姉妹に指示、てきぱきと進む台所。

来訪はありがたい。
いつもそれを期待してはいけないと思う。
待つだけの身に…なりたくない。

金曜から来ていて、日曜までいた次女との
おしゃべりの中で「お母さんは、老後子供のそばに住むとか同居とか考えないのか」と聞かれた。今は、考えてない。
時々こうして都合が良い時会う方が自然に感じる。

でももしかしたら、次女のほうで心配して言ってくれたのかもしれない。今日は少しすまなく思った。
今当座は、必ずしも同居しなくていい。
保育や闘病、介護の問題が出た時はさすがに近いほうが便利だろう。

まだ未婚の次女も、どこに住むか?
子どもを持つかどうかもわからない。
親のそばとか考えるより、次女には柔軟に大胆に、遠く離れても幸せになってほしい。長女と同じように。

俺は、結婚後実家のそばに住まなかった。
色々考えて、両親とは距離を置きました。
結婚前、成人した頃からです。
きっかけは、高校卒業。
サークルやバイトで人並みに遅く帰る俺を
「街にいたら、通り魔に刺し殺される!」と母親が叱りました。
…本気だったようです。
俺は少し呆れながら普通に
「そんなに心配しなくていい」と言った。
母親が号泣し出した。
「お前のことを考えなくていいなら、
死のうと思ってお前を背負った
線路脇から戻りはしない」
という意味のことを言いました。

離れないと、この関係は一生涯変わらないと思った。母は関係を変える気などさらさら無い。当時の「普通」も幾分かは混ざります。そもそも母は、女の子は高卒でたくさん、普通の考え。弟は別です、長男だから。

しかし「心中しないで生かしてやったから言い分を聞け」は俺には無理でした。
それから、長い長い闘いとも言える
「ロング・グッドバイ」。

今はそんなことも、忘れているかも知れない認知症老母。それでも少し安心です。
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