負けるが勝ち☆

及ばざるは過ぎたるよりまされり、とか。

志ん生の『びんぼう自慢』(ちくま文庫)読みました。

2005-02-16 23:04:10 | 趣味シュミしゅみ
『なめくじ艦隊』は既読です。

タイトルとしては『なめくじ艦隊』の方がイカすけれど、『びんぼう自慢』には、家族への愛がいっぱいつまってて、それもまたいい感じ。大津絵の、火消の女房の歌の歌詞も載っていて、本当にしみじみと読みました。
先日JRの駅の改札前にワゴンが出ていて、<子別れ+大津絵>のCDが1500円で売っていたので即買いました。前にうちの父さんのライブラリー(AMラジオをテープに録音したもの)の大津絵を聴いたってのは前に書いたけど、やっぱ自分の手元に置いておきたいのです。
それから『びんぼう自慢』には、業平の長屋から、志ん生のお見舞いをするためになめくじがやってくる歌(の歌詞)も載ってました。ぐっと来ました。うーん、音を聴きたいなあ。

ということで最近また志ん生を聴きまくっています。
好きなキャラは『替り目』の亭主、『妾馬』の兄さん、『黄金餅』の坊さん、『唐茄子屋政談』のおじさん。志ん生かわいいよもう~
『唐茄子屋~』のおじさんはちょっと違うけど、基本的にだめんずが好きな私。
でもね、だめんず好きだけど、こっちの人間の器も小さいからだめんずと一緒にいるとたいへんなことになっちゃうんですよ。赤ちゃんが4トントラック(しかもM菱ふそうの。うわ!よせ・・・)運転するようなものだ。どっちも危ないんですよ。私も相当の「こまったちゃん」なもので。「共依存」確実。好きなんだけどねえ・・・
それにしても志ん生の奥方りん夫人はすごい。

さてバレンタインデー。
イケナイ恋の人にふられ続けてます。バレンタインデーの当日も会えず、今日もドタキャンをされ・・・プレゼントに「LIFE」誌の写真集『SMAILS BACK』を用意してんだけどなあ。
本当はマフラーとか帽子とかあげたいけど足がつくから、悩んで考えてこれをチョイスしたのにさ。癒されるしご家族でも見られるでしょ。もーーー早く取りにこいってばーーー!
とはいえ、まさかイベントデーに「坊主」で終わるような私ではないので、別件でイベントはしましたよ、さみしがりだもん。でももっとさみしい気持ちにもなったけど・・・

みなさんも『SMAILS BACK』をぜひプレゼントに!相手によっては『なめくじ艦隊』と『びんぼう自慢』をセットで!後者を喜んでもらってくれる殿方がいたらしびれっちゃうんだけどなあ。


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