負けるが勝ち☆

及ばざるは過ぎたるよりまされり、とか。

「坊ちゃん」を読みました

2014-10-01 22:59:00 | 趣味シュミしゅみ
中学生の時以来で、夏目漱石の「坊ちゃん」を読みました。
だいぶ、以前抱いた感想と違う訳で。

それでもミーハーな私は、今の俳優さんで映画を作るならどうするかなと考えたりしました。

主人公は、小栗旬。
山嵐は青木崇高。
赤シャツは、らぶりんの片岡愛之助。

マドンナは、真木よう子か柴咲コウ。ただし、原作から乖離した変なエピソードなしでお願いします。

野だは、ウィキペディアで調べた湯原昌幸がベスト過ぎて思いつきません。うらなりも、キーパーソンのはずなんだけど影が薄い、コスパがよい人が思いつかない。

そして思いを巡らす。
小石を飲み込むようなあの感じ。理不尽とはこのこと、とまんじりともしない夜。主人公が野だいこに玉子をぶつけたときのやったーという気持ち。
今の私は、鼻をしわくちゃにして感情移入する。あるある。そして、私にはまねのできないカラッとした坊ちゃんのパーソナリティをうらやましく思う。

大人になるってこういうことか。また興味深く読めたことがうれしいです。