負けるが勝ち☆

及ばざるは過ぎたるよりまされり、とか。

「その時」

2009-04-03 00:08:11 | JIJI
イチローの「その時」、

報道ステーションのインタビューかな(私はyoutubeで見たんだけど)、努力と恐怖と覚悟、さすがのイチローもいろいろ感じて考えてbestを尽くしたようですね。

結果が出てよかったね~

そして後輩(ムネリン)に「もっと好きになりました」みたいに言われるのって、憧れます。
今、イチロー、体調が芳しくないらしくて心配・・・丑年クラブ員にとって、これまでの努力と経験、持前の根性や若さゆえの勢いの先に、妙齢ならではの壁がある。あのイチローには無縁かもしれないけれど、だいたいの丑年クラブ員は多少なりとも感じていることなのかもしれない。私なんか、ありがたいことに白髪体質ではないと思っていたのに、今年になって4本目の白髪を見つけてちょっとブルー。

結果を出す。
後輩の手本になる。
チームを導く。

しなければならないことが増えていくけど、体は全盛のころとは違う。そしてたぶん、気持ちだけ若い(幼い)つもりだったりする。ときにふと立ち止まって戸惑う。

私はイチローではない(当たり前だ)。
「ねばならない」を背負うほどの人物じゃないから、身の程知ってぼちぼち生きていこう。とは思いつつ、やっぱりイチローになりたい。
その報道ステーションの中でね、不信のイチローに対して、チームメイトがとった行動というのが紹介されてたんだけど、すごくいいなって思いました。
不振の天才に気軽に声をかけるのって難しい、ちょっと怖い。そんな中で、練習のときにチーム内で声をかけあって、ユニホームのストッキングを見せる「イチロースタイル」をして、イチローへの思い(いろいろあるでしょう)を示したんだって。
直接声をかけづらい、イチローの孤独っていうのがこのエピソードによって明らかになったっていうのもあるんだけど、いい話です。

私もそういう人になりたい。
そしてここ一番というときに役に立てたら最高。

大事なのは、ダメな時こその自身の在り方・・・勉強になりますっ。

そうそう。その昔、長崎の清峰高校を応援していたことをここに書きました。決勝でぼろ負けしたこともありました。やっと今年、「その時」がきて、一番になりましたね。すごーい。おめでとうございます。やったね!