フジコヘミング＠アクロス

今年も、フジコヘミングのコンサートに行きました。
職場の友達と。
「一度見てみたい」という友達の希望に応えるため、お誘いしました。

チケットが届いたのは、去年の11月。
5ヶ月前。
月日がたつのはあっという間です。

その間、私も友達もいろんなことがありました。
平穏無事な今を過ごせているのが、信じられません。
いろんなことを乗り越えて、今を迎えられるごほうびで、今日があるようなものです。

フジコヘミングのピアノは、とても優しい音がします。
人をひきつけます。
耳を傾けさせます。
心地よくさせます。
感動させます。
涙が出ます・・・

もう何年前かなぁ・・
ピアノは、弾く人によって、音が違うところがおもしろいところなんだということを、フジコさんのピアノを聴いて初めて感じました。

GS席。4列目。指が見える位置。
弾いている背中から哀愁が感じられていました。
指から目を離せません。
最後の「ラ・カンパネラ」は、こみ上げてくるものがあり、涙がこぼれました。

フジコさんの年齢を知ったときから、福岡に来られるときは、行っておかないといけない！という使命感さえあります。

いつまでも、素敵なピアノの音色を聴かせてください。

5月9日にNHKの生活ほっとモーニングに出演されるそうです。